2010年 06月 13日
「グリーン・ゾーン」

ロイ・ミラーに「インビクタス/負けざる者たち/2009」のマット・デイモン。
クラーク・パウンドストーンに「リトル・ミス・サンシャイン/2006」のグレッグ・キニア。
マーティン・ブラウンに「イン・マイ・カントリー/2004」「プルートで朝食を/2005」のブレンダン・グリーソン。
フレディに「ユナイテッド93」「君のためなら千回でも/2007」のハリド・アブダラ。
ローリー・デインに「カポーティ/2005」「その土曜日、7時58分/2007」「チェンジリング/2008」のエイミー・ライアン。
監督、製作に「ボーン・スプレマシー/2004」「ボーン・アルティメイタム/2007」のポール・グリーングラス。
“フセイン政権陥落”や、“存在しなかった大量破壊兵器”は事実だが、映画に登場するミラーが危険をものともせず、特にフレディの情報により、フセイン政権の元幹部を執拗に追いかける姿はかなりリアルじゃない気がする。
この映画を観て案の定「ハート・ロッカー/2008」を思い出した。映画的にはオスカーをゲットした「ハート・ロッカー」の方がモチ上だけど、こちらの作品は臨場感がある社会派サスペンスとしてスゴく見応えがある。語るまでもなくマットはクールでかっこ良い!
「グッドウイル・ハンティング/旅立ち/1997」以来マット・デイモン ファンなので彼の出演する映画はどれもこれもひいき目になってしまう。しかし彼はひいき目などなくとも素晴らしい!俳優だ。
ペンタゴン(国防総省)のクラーク・パウンドストーン、CIA(中東専門家)のマーティン・ブラウン、そしてウオール・ストリート・ジャーナルの記者ローリー・デイン。この3人がもうちょっと絡めばより以上に盛り上がったかも?
グレッグ・キニアは結構好きな俳優。ベビー・フェイスながら個性的なキャラが似合う。こちらでも少々嫌みなペンタゴンのエリートを好演している。
アメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”にかつてサダム・フセインが住んでいた宮殿がある。セットで作った元サダムの宮殿がゴージャスで、さすがオイルマネーで建てただけのことはあるなぁと妙に感心した。
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて
CMを見るとデイモンが不正を発覚してそれを上層部がもみ消そうとデイモンを消そうとして・・と思ってたのですが。ちと違いましたなw。
コレはコレで好きかも。
コメントありがとうございます。
ストーリーはそれなりにでしたが、マット・デイモンはカッコ良くて大好きです。