タグ:USA映画 ( 312 ) タグの人気記事

「幸せのポートレート」

a0051234_085026.jpg「The Family Stone」2005 USA
観たいなと思う映画は、結構初日に観に行ったりする事が多いのだが、この映画に関しては、旅行から帰ってすぐ公開されたので、中々時間が取れず、もう観るのはやめるかな?なんて思いながら...余り期待もせずふらりと観に行った。だが、しかしこれが以外や...感動まではいかないにしても...中々goodムーヴィーで、ダイアン・キートン貫禄だな、サラ・ジェシカ・パーカーもいい味だなで...久方ぶりで映画を観た幸せな午後でありました。
a0051234_23532314.jpg

主演は誰か?とりあえずキャリアー・ウーマン、メレディス役のサラであろうか...エンド・クレジットの初っぱなはメレディスの妹ジュリー役のクレア・デーンズだった...
クレアは久方ぶりで...レオと共演の「ロミオ&ジュリエット/1996」やマット・デイモンと共演した「レイン・メーカー/1997」以来、10年の年月が経っており、今回素敵な大人の女性魅力満載のクレアに拍手を送った。モチ、サラもとっても素敵だったが...
a0051234_23533930.jpg

監督、脚本はトーマス・ベズーチャ。出演は他にダーモット・マローニー、ルーク・ウイルソンetc.
a0051234_23541187.jpg

クリスマスを実家で過ごすため、恋人メレディス(パーカー)を伴って両親の家に着いたエヴェレット(マローニー)。母親のシビル(キートン)を始めとして、少々風変わりなストーン家の人々...
生真面目で自分をさらけ出せないメレディスは即、居心地の悪さを感じとる...
まぁどんな女性でも、いきなり恋人の実家に連れ込まれ、おまけに、大家族でかなり変わった人々の集まり...
たとえノーマルな人々で構成される家族であっても、恋人の実家に乗り込むって滅茶神経使うと思う...
a0051234_23535639.jpg

あのシチュエーション(大家族で、なおかつアブノーマルな人種で構成される恋人の実家に乗り込む)って女性にとって地獄だと思うので、サラ演じる、仕事出来る、生真面目なメレディスがとても愛おしかった。
しかしあの...マジで...のエンディングはアメリカ映画だなとしみじみ感じた。
ダーモット・マローニーといい、ルーク・ウイルソンといい、なんかこうパットしないというのか、インパクトないのだけど...でもなんとなく味のある俳優たちで、彼ら好感が持てる。
a0051234_23542848.jpg

[PR]
by margot2005 | 2006-08-09 00:04 | MINI THEATER | Trackback(20) | Comments(6)

「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」

a0051234_20431219.jpg「Pirates of the Caribbean: Dead Man's Chest」2006 USA
監督はゴア・ヴァービンスキー。主演はジョニー・デップ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレーの3人。ディヴィー・ジョーンズ役のビル・ナイは素顔が見えなく残念であった。
a0051234_20432628.jpg

全くもって観に行くなんて考えてもいなかったのだが、一人で映画に行けない夫につき合わされて...いやマジ途中で帰ろうと思ったが、バハマ&ドミニカで撮影されたビーチが美しくエンディングまで観てしまった。
a0051234_20433966.jpg

前作も何となく観に行ってしまった...
前作はもう少しストーリーに満足感があったように記憶している。しかし今回のドタバタお子ちゃま映画には参った。
a0051234_20435548.jpg

[PR]
by margot2005 | 2006-07-27 21:10 | USA | Trackback(22) | Comments(4)

「トランスアメリカ」

a0051234_144212.jpg「Transamerica」2005 USA
性同一性障害に悩む男と、その息子が織りなすロード・ムーヴィー。
主演はフェリシテイ・ハフマン。監督、脚本ダン・タッカー。ハフマンは第78回アカデミー賞(2005)主演女優賞にノミネートされたが、惜しくもゲットしたのはリース・ウイザースプーン。リースの「ウオーク・ザ・ライン/2005」はDVDになってから観たが...いや断然フェリシテイ・ハフマンが良かった!!メイクのせいもあるが、男顔のハフマンは、男だと言っても誰も疑わないくらいゲイっぽい雰囲気で...いやさすがハリウッド女優!!
下は素顔のフェリシテイ・ハフマン。
a0051234_1375067.jpg

息子トビー役にケヴィン・ゼガーズ。他にブリーの父親役でバート・ヤング。ヒロイン、ブリーと出会うネイティヴ・アメリカン、カルヴィン役にグレアム・グリーン。
a0051234_1495866.jpg

トランスセクシュアルに悩むブリー(ハフマン)は、ある日ニューヨークの警察からかかった1本の電話に動揺する。悩んだ末ニューヨークの警察へと向かう。そこで面会した17才の少年トビー(ゼガーズ)は、ブリーが男“スタンリー”だった頃、たった一度女性と関係して出来てしまった子供であった。トビーの父親であると言う現実を受け入れたくないブリーだったが、とりあえずトビーの身元引受人となり、トビーと共に、彼の故郷へと車を走らせる。
a0051234_1463461.jpg

主演のハフマンがアカデミー主演女優賞に、ドリー・パートンが歌う主題歌「Travelin thru」が主題歌賞にノミネートされた作品であるが、日本では単館系公開で残念である。まあテーマが、テーマで万人受けはしないとは思うが、ヒロイン、ハフマンの演技が光る!!素晴らしい作品である。トビー役のゼガーズもとってもキュート。
a0051234_138432.jpg
a0051234_1381767.jpg

[PR]
by margot2005 | 2006-07-24 02:00 | MINI THEATER | Trackback(47) | Comments(16)

「M:i:III」

a0051234_22422776.jpg「Mission: Impossible III」2006 USA
先、先行ロードショーになんとか間に合ったので観て来た。トム・クルーズは最近食傷気味であるが、ちまたで噂のこの映画。台場で催されたプロモーションには、トムちんなんと海からやって来た!
この方俳優というよりビジネスマンの方が似合うかも??
a0051234_22434094.jpg

一番始めのブライアン・デ・パルマが監督した「ミッション・インポッシブル/1996」はストーリーもあって見応えあったと記憶する。ジョン・ボイド、エマニュエル・べアール、クリスティン・スコット・トーマス、ジャン・レノと出演者が滅茶豪華だった。
ジョン・ウーの二作目はタンディ・ニュートンとダグレー・スコットだけは記憶に残る。今回の作品はどうだろう?記憶に残るだろうか??
これはトムの、トムによる、トムのための大エンタティンメント映画である!
a0051234_22432727.jpg

まずビルの大爆発から始まり、風力発電の風車の中でのヘリコプターのシーン。橋の上でミサイル攻撃から辛くも逃げ切るシーンとか、ラストの上海でのビルのシーンはまるで“スパイダーマン”か??
不可能なミッションを次々に片付けていくイーサン、トム!
ちょっと“007”入ってるんじゃないの?と思ったが...
ド派手シーン満載、スーパー級ハリウッド娯楽映画ここにあり!
彼にかかればヴァチカンの隠しカメラもなんのその、ヴァチカンの壁に登って、神父に成り済ましてしまうのだから...
トム以外の出演者はワル役ディヴィアンにオスカー俳優フィリップ・シーモア・ホフマン。IMFのメンバーにヴィング・レイムス、マギー・Q、ジョナサン・リース・マイヤーズ「ベッカムに恋して/2003、アレキサンダー/2004」。イーサンの妻ジュリア役にミッシェル・モイナハン。監督はJ.J.エイブラムズ。
a0051234_22431441.jpg

ハワイ出身のマギー・Qがスッゴイ妖艶な魅力満載で素敵だった。アイルランド、ダブリン出身のジョナサンも大好きな俳優なので楽しめた。ジョナサンはウディ・アレンの「マッチポイント/2005」が公開されるようで又また楽しみである。
しかしなんだかんだ言いながら、トム・クルーズの映画ってシアターで観てる...やはり彼のオーラには負けるのかも??
この映画、監督が決まらず、ヒロインも決まらずで難航していたと記憶しているが、監督はトム・クルーズ、ヒロインはトムのパートナーであるケイティ・ホームズがすれば!と思ってしまうのはわたしだけか??
ほとんどレビューになっていないレビュー...sorry
a0051234_22423948.jpg

[PR]
by margot2005 | 2006-06-26 23:53 | USA | Trackback(12) | Comments(10)

見逃してしまった単館系、DVDで...「スパングリッシュ」

a0051234_012834.jpg「Spanglish」2004 USA
公開時タイトルは「スパングリッシュ/太陽の国から来たママのこと」。
今年1月、単館系シアターで上映しているのは解っていて、観に行こう、観に行こうと、思ってる間に終了してしまった素敵なハートフル・コメディ。
アダム・サンドラーはハリウッドでは滅茶大物だが、日本ではどうも受けないのか??単館系で上映ってことになるのね??
a0051234_012216.jpg

主演はアダム・サンドラー。彼の妻に「さよなら、さよならハリウッド/2002」のティア・レオーニ。
家政婦役に「カルメン/2003」のスペイン女優パス・ヴェガ。
監督、脚本はジェームス・L・ブルックス「恋愛小説家/1997」。
ヴェガはハリウッド・デビュー作品との事である。ヴェガの「カルメン」はもちろん観た。スッゴイ官能的で、妖艶な“カルメン”がぴったしであったが、この作品では家政婦役で、女優てメイクアップと衣装で、こうも変化するのかと??驚きであった。
a0051234_0124990.jpg

成功したレストランのシェフ、ジョン・クラスキー(サンドラー)は、妻デボラ(レオーニ)、娘、息子、そして、元歌手で、今やアル中の妻の母親エヴェリン(クラリス・リーチマン)の5人家族。ここへヒスパニック系の家政婦フロール(ヴェガ)がやって来る。シングル・マザー、フロールは新天地を求め、故郷メキシコを捨て、愛する娘クリスティーナ(シェルビー・ブルース)とアメリカ合衆国L.A.へと移住して来たのである。
映画によると、L.Aはヒスパニック系が48%もの割合で居住して来ているとの事...
一見リッチで平和に見えたクラスキー家の家族も、それぞれが問題を抱かえていた。クラスキー家で働くうち英語が解らないフロールは、流暢に英語を話す娘クリスティーナに英語を教えて欲しいと頼む。
デボラの計らいで、夏の間マリヴの海岸で過ごす事になったクラスキー家。デボラはフロールにも一緒に住んで欲しいと依頼する。いったん断ったフロールだが娘を連れてマリヴに移り住む。チャーミングなクリスティーナに会ったデボラは、我が娘を無視し、クリスティーナに夢中になる。案の定クリスティーナもデボラに夢中に...
a0051234_0123476.jpg

“スパングリッシュ”とはイングリッシュとスパニッシュの合体言葉。
ネタバレになるので書けないが...この後の展開が滅茶楽しめる。
ティア・レオーニは大騒ぎする女優NO.Ⅰあげたい!レオーニはいつも映画の中でわめいているような気がする。しかし似合うコレが...相手がサンドラー(穏やかで、やり込められる役が多い)なので余計インパクトがあるかな?なんて思ってしまう。
”カルメン”を演じたヴェガは妖艶な魅力を内に秘めて、てな感じの演技で適役だった。
クリスティーナ役のシェルビー・ブルースとエヴェリン役のクラリス・リーチマンの存在が素晴らしかった気がする。いやでもこれはヒロイン、パズ・ヴェガが素敵な作品だ。
a0051234_0452532.jpg

[PR]
by margot2005 | 2006-06-24 00:46 | MINI THEATER | Trackback(2) | Comments(9)

「カサノバ」

a0051234_23335122.jpg「Casanova」2005 USA
監督は「サイダー・ハウス・ルール/1999」「シッピング・ニュース/2001」のスエーデン人ラッセ・ハルストレム。ハルストレムの作品は少々暗いイメージがあるが、コレは滅茶軽快なドタバタ・ラヴ・コメディ(IMDbによると、アドベンチャー、ロマンス、ドラマ、コメディとの事)。
”カサノバ”にヒース・レジャー。
カサノバに絡む人物に「アルフィー/2004」のシエナ・ミラー、 「ヴェニスの商人/2004」の ジェレミー・アイアンズ、オリヴァー・プラット、おまけで大好きなレナ・オリン(監督夫人)も出演している。
過去にヒース・レジャーが主演した、14世紀フランスが舞台の「ロック・ユー/2001」を思い出してしまった。
ヒースは以外に?時代もの似合う。
a0051234_2335993.jpg

映画のサイト観ないで映画観る習慣なので...でも想像以上にコメディ度が激しくびっくりした...なにせ監督が、監督なので...
18世紀イタリア、ヴェネチアが舞台。かれこれ250年前が舞台なのだが、撮影場所(景色)は現在と同じというのには驚き!
a0051234_23345392.jpg

この作品はヒースが好きか?ヨーロッパの景色(ヴェネチア)が見たいか?古典もの(仮面舞踏会etc.)ファンか?以上、好みでない人にはおすすめではない。
私的には来月念願のイタリア旅行に行くのでヴェネチアの下見って感じであった。
a0051234_23472370.jpg

巷で噂のジャコモ・カサノバ(レジャー)は修道女との“愛”の現場を役人に見つかり捕らえられる。が、総督(ティム・マッキナリー)の計らいで無罪となる。しかし総督は“そろそろ良家の子女と身を固めれば...”とカサノバに促す。その後ひょんな事から出会った、剣の達人で、密かに小説も書いているフランチェスカ(ミラー)。彼女にマジで惚れてしまうカサノバだったが...
a0051234_23352558.jpg

ストーリーはかなりハリウッド的なんだろうか??...本当の“カサノバ”物語はどうなんだろう??まぁでもこれはこれでハリウッド映画なのだから許してしまおうと思った。
a0051234_23353860.jpg

やはりヴェネチアが舞台の、キャサリーン・マコーミック主演の「娼婦ベロニカ/1998」を思い出したが、“ベロニカ”が生きた時代は16世紀ということで、この映画の時代より2世紀も前の設定だったことに驚き!
2世紀たってもイタリアの女性はちっとも進歩していない(進歩させてもらえないが正解だが...)
a0051234_04858.jpg

[PR]
by margot2005 | 2006-06-18 00:06 | USA | Trackback(31) | Comments(18)

「インサイド・マン」

a0051234_132381.jpg「Inside Man」2006 USA
監督は「マルコムX/1992」のスパイク・リー。
配役は刑事キース・フレージャーに「マルコムX/1992」「ペリカン文書/1993」のデンゼル・ワシントン。銀行強盗ラッセル・ダルトンに「グリーン・フィンガーズ/2000」のクライヴ・オーエン。二人に絡む金持ち弁護士マデリーン・ホワイトに「フライト・プラン/2005」のジョディ・フォスター。
「イルマーレ/2006」のクリストファー・プラマーが強奪される銀行の会長ケイス役。そして、警部ダリウス役に「イングリッシュ・ペイシェント/1996」のウイレム・デフォーという豪華な配役。
a0051234_1375352.jpg

ニューヨーク、マンハッタン信託銀行に4人組の武装強盗が人質を取って占拠する。頭脳明晰の首謀者ラッセル・ダルトン(オーエン)は周到な計画をたてており、次々に実行していく。通報を受けたNY市警のプレージャー(ワシントン)は相棒ミッチェル(キウェテル・イジョフォー)を伴って現場に急行する。一方で、事情を知ったマンハッタン信託銀行会長のケイス(プラマー)は、敏腕弁護士ホワイト(フォスター)に電話をし、秘密裏に頼み事を聞いて欲しいと依頼する。
a0051234_1334565.jpg
デンゼル大ファンであります!もうどの作品(一部ダメなのもあるが...)観てもかっこ良い!!アフリカン・アメリカン俳優NO.1であります。
a0051234_1493262.jpg

この作品はとても楽しみしていた、クライヴ・オーエンも、ジョディーも出演するしで...
クライヴは武装強盗役なのでほとんど生顔見えないのが残念である。
リッチ弁護士役のジョディーは、すってきなデザイナーズ・スーツと、ピン・ヒールというファッションでyodareが出そう。
ミッチェル役のキウェテル・イジョフォー「キンキー・ブーツ/2006」ではゲイを演じていたが、どんな役を演じても素敵な俳優で好きである。
a0051234_132546.jpg

アメリカは今でもやはりあのtwin towerの事が脳裏から拭い去れないのかも知れない。この映画でも執拗に痛めつけられ、アラヴ人に間違われるシーア派の男が滅茶怒るシーンが登場する。アメリカの人種問題って底深いなと感じるのは、やはり映画の中でスペイン系(南アメリカ)に対する発言にも現れている。
だがしかし、この作品は今迄にちょっとない、素晴らしい展開の、素晴らしい銀行強盗映画である。さすがスパイク・リー!!
a0051234_1335850.jpg

[PR]
by margot2005 | 2006-06-14 01:53 | USA | Trackback(34) | Comments(12)

「ポセイドン」

a0051234_2336171.jpg「Poseidon」2006 USA
監督は「トロイ/2004」のウオルフガング・ペーターゼン。出演はカート・ラッセル、ジョッシュ・ルーカス、リチャード・ドレイファス、エミリー・ロッサム、ジャシンダ・バレットetc.
前回の主人公はジーン・ハックマン演じる神父だが、本作ではカート・ラッセル演じる元消防士でNY市長でもあったロバートと、ジョッシュ・ルーカス演じるギャンブラー、ディランが主人公。
a0051234_23361796.jpg
大西洋上を航行中の豪華客船“ポセイドン”。ニュー・イヤーのカウントダウンが始まり、ボール・ルームに集まった人々は新年を迎える事に狂喜していた。そこへ突然大津波が押し寄せ、ポセイドンは瞬く間に船底を上に転覆してしまい、多くの乗船客が命を奪われる。ボール・ルームにいて生き延びた数百名の人々を前に船長は言う“救助が来る迄ここに留まろう!”と。
a0051234_23364982.jpg

船長の言葉に疑問を感じたディラン(ルーカス)は、逆さまになったボール・ルームにいては助からないと直感し行動を起こす。彼の直感を信じたロバート(ラッセル)も後へと続く。ロバートは一緒に乗船していた娘ジェニファー(ロッサム)がボール・ルームにいないため、彼女を捜そうと決めていた所だった。この後は観てのお楽しみ。
a0051234_23371744.jpg

前作品と大きく違う所は...当たり前だが...CGを駆使してあるので滅茶迫力がある。しかし反面ストーリー性には欠けている。ロバート、ジェニファー親子の葛藤も殆ど描かれていないし...リチャード・ドレイファス演じるリチャードも、ディランとマギー(バレット)の関係も...しかしあの上映時間では人間ドラマは描けないだろうと思った。観ていてハラハラどきどき、水攻めのオンパレード...これで良いのだこの映画はと思った。カート・ラッセル張り切ってます!ジョッシュ・ルーカスも頑張ってます!二人共(他の俳優も)ホントに息絶え絶えで水攻めに耐えていたのが解ります。エンド・クレジットでスッゴイ数のスタントマンの名前がクレジットされていたのが興味深かった。
a0051234_2337494.jpg

1972年度版「ポセイドン・アドベンチャー」はもちろん観ている。1972年度版より2006年版は20分も上映時間が短いのだが、これは監督の意図のようである。逆さまにひっくり返った船がいつまでたっても沈まない訳がないということである。確かにあれだけひっくり返った船がラストまで沈まなかった1972年版は??だが、“パニック映画”の名作としてあれはあれで良いのだと思う。
a0051234_2336322.jpg

[PR]
by margot2005 | 2006-06-07 00:25 | USA | Trackback(37) | Comments(11)

「ダ・ヴィンチ・コード」

「The Da Vinci Code」2006 USA
監督と脚本は「ビューティフル・マインド/2001」のロン・ハワードとアキヴァ・ゴールドマン。原作はダン・ブラウン。主演のロバート・ラングドンにトム・ハンクス、ソフィー・ヌヴォーにオドレィ・トトゥ「ロシアン・ドールズ/2004」、ベズ・ファーシュにジャン・レノ、シラスにポール・ベタニー、リー・ティーピングにイアン・マッケラン、そしてマヌエル・アリンガローサにアルフレッド・モリーナと言う豪華な俳優人。a0051234_2454390.jpg映画を観る際、基本的に前知識はなしで、出来たら原作は読みたくない。しかしこの映画ほど原作を読んでおいて良かったと思ったことは過去にない気がする。原作の単行本上下2冊を2時間30分の映画にした脚本家アキヴァ・ゴールドマンってスゴイ!と思った。ただし満足はしていない。まあ2冊の単行本を2時間30分の映画にすること自体が無理だと思ったが...これも仕方がない...とにかく映画は限られた時間内で描くので...だがしかし、“ダ・ヴィンチ・コード”については全然語れていない。踏み込めていないのだ。ダン・ブラウンの小説を一気読みした後、バルセロナの歴史研究家マーティン・ランの書いたノン・フィクション“ダ・ヴィンチ・コード・デコーデッド”を読んだ。わたしのように頭の中で“ダ・ヴィンチ・コード”が出来上がった状態で映画を観た人は滅茶満足に欠けるでしょう...まあこれも仕方ないが...出演俳優はそれぞれ適役で良かったと思う。
a0051234_246517.jpg

ルーヴル美術館館長ジャック・ソニエール(ジャン・ピエール・マリエール)が何ものかに殺害された。ソニエールの死体はレオナルド・ダ・ヴィンチのウィトルウィルス的人体図を彷彿とさせる形で横たわっていた。捜査が開始され、ちょうどパリで講演をしていたハーヴァード大学のロバート・ラングドン(ハンクス)が殺害現場ルーヴルに呼ばれる。宗教象徴学の権威であるラングドンを出迎えたのはフランス司法警察のベズ・ファーシュ警部(レノ)。ソニエールが殺害された、正にその夜ソニエールとラングドンが会う約束をしていたと言う事を知ったファーシュはラングドンを疑い始めていた。そうこうするうち、フランス司法警察暗号解読官ソフィー・ヌヴォー(トトゥ)が現れる。ソニエールはソフィーの祖父で、彼はソフィーになら解けるであろう暗号を、自身の身体や、ルーヴルの名画周辺に残していた。
a0051234_2473968.jpg

その後映画はサスペンス・タッチでイエス・キリストの“聖杯”探しが描かれるのだが、何せ英語とフランス語がごちゃ混ぜの上...オプス・ディ、悪魔崇拝、シオン修道会、秘密結社、ウィトルウィルス的人体図、フィナボッチ数列、黄金比、クリプッテックス...と耳慣れない言葉の嵐で...おまけに聖書の言葉も引用され、非日常的この上ない会話(字幕)の連続で、ミステリーを楽しむと言うにはちょっと...本ではもちろんこれらにについて詳しく説明してあるので、興味しんしんで読み進める。しかし映画では余りにも説明が割愛されているので、本のそれらの箇所を何度も、思い出し、考えずにいられない状態であった...終始...なものでサスペンスに浸ると言う気分ではなかった。
a0051234_2494170.jpg

ルーヴルで撮影したということだが、“モナ・リザ”と“岩窟の聖母”の他は、さらっと映るのみで、階段途中にある、かの有名な“サモトラのニケ”が一瞬映ったかと思ったらルーヴルは終わりで..少々物足りない気がした。
a0051234_2492595.jpg

それぞれの人物の描写についても乏しく、特にティーピング(マッケラン)の従僕であるレミー・ルガリュデ(ジャン・イヴ・バーテルロ)やチューリッヒ保管銀行パリ支店長アンドレ・ヴェルネ(ユルゲン・プロフノウ)の描き方(彼らの行動)がとても短絡的で困った。観ていて、なんでいきなりそんな行動にでるの...みたいな...
a0051234_2471861.jpg

主演のトム・ハンクス、この作品ではほとんど笑わない...真剣そのもののトム・ハンクスの顔って余り見かけない気がする...
a0051234_2475648.jpg

ヒロインのオードレは「アメリ/2001」のイメージがいつも付いてくるが、いや中々良かった。ジャン・レノは相変わらず存在感あり!!イアン・マッケラン、ポール・ベタニー、アルフレッド・モリーナはそれぞれ適役でgood!
a0051234_2495832.jpg

ディレクターズ・カット版で5時間位の作品が作られたら観たいなぁ。
わたしはクリスチャンではないが、神イエスが人間であり、マグダラのマリアとの間に子供をもうけ、子孫がいる...その子孫は...と言うのはちとキツいなと思った...。
ラスト・シーン...ルーヴル・ピラミッドのガラスから下を見入るラングドン...その下にはあの像が...コレは原作にはない。原作はソフィーとの再会の約束である...ラングドンが見入るその像はマグダラのマリア???
ああ又パリに行きたくなって来た!!
a0051234_24971.jpg

[PR]
by margot2005 | 2006-05-25 19:51 | USA | Trackback(49) | Comments(14)

「ニュー・ワールド」

a0051234_0463663.jpg「The New World」2005 USA
17世紀の初め、アメリカ大陸を舞台に、英国人の冒険家ジョン・スミスとネイティヴ・アメリカンのプリンセス、ポカホンタスの恋物語。
主演のジョン・スミスにコリン・ファレル、ポカホンタス役にクオリアンカ・キルヒャー。他にクリストファー・プラマー、クリスチャン・ベール。
監督、脚本は「天国の日々/1978」「シン・レッド・ライン/1998」のテレンス・マリック。
音楽はジェームス・ホーナー「レジェンド・オブ・フォール果てしなき想い/1994、タイタニッ/1997」etc.。
ドイツ生まれのクオリアンカ・キルヒャーは1990年生まれということで驚いた。映画のラストでは子供を持つ母親の役なのだが、これが様になっている。この映画の主人公はコリン演じるジョン・スミスではなく、ポカホンタス役のクオリアンカである。
a0051234_047291.jpg

ケヴィン・コスナーの「ダンス・ウイズ・ウルヴス/1990」系の作品だったら良いなと?期待しながら観に行ったが...やはり違っていた。
テレンス・マリックは何を描きたかったのだろうか?
マリックが過去に作った、リチャード・ギア主演の「天国の日々/1978」は莫大な製作費をかけたが、興行的には失敗作だったようだ。映画は観たが確かにつまらなかった。この作品はそこまでの失敗作ではないだろうが、観る人に訴えるものは定まっていない気がする。
a0051234_0464918.jpg

1607年、英国の船が長い航海の末、アメリカ大陸ヴァージニアにたどり着く。そこは先住民のコミュニティであった。ニューポート船長(プラマー)はジョン・スミス(ファレル)に先住民との交渉役を委ねる。しかし間もなくスミスは先住民に捕らえられ、先住民の王は処刑を命じる。それを防いだのは王の寵愛する末娘ポカホンタス(キルヒャー)であった。言葉の壁を越えスミスとポカホンタスは互いに惹かれて行く。
a0051234_0472056.jpg

 音楽担当が“ラヴ・ストーリー”お得意のジェームス・ホーナーなので、かなりな“ラヴ・ストーリー”として描いてあるのかな?とも思ったが...開拓者スピリッツを描くのか?ラヴ・ストーリーを描くのか?どっちかにして!と言う感じで...とにかく中途半端この上ない作品であった。
英国俳優コリン・ファースも好きだけど、アイルランド俳優コリン・ファレルも大好きなので、この映画はずっと楽しみにしていた。
映像は素晴らしく美しく、冒頭、水のシーンで、ピアノ・コンチェルトが流れる中ストーリーは展開して行く。この後どう展開して行くのかと映像に浸っていたのだが...やはりであった。
a0051234_0473481.jpg

二人の男(どちらも名前はジョン)に愛されるプリンセスのポカホンタス。中盤以降で第二のジョン(ベール)が登場するが、どうも付けたしって感じで...“愛する人は一人”で良いのではないの?とも思ったが...。
ディズニーのアニメ「ポカホンタス」は実に良かった。今一度観てみたくなった。
コリンはやはり汚いヒゲヅラの黒髪が似合う。
この映画ではポカホンタス役のクオリアンカ・キルヒャーが一番輝いている。
RottenTomatoes
上のサイトはお気に入りの場所。映画を独断と偏見(多分...)で評価している。ページはコリンの過去の作品の評価である。「ニュー・ワールド」はそれほど低い評価でなくて驚いた。「アレキザンダー/2004」が余りに低い評価でびっくり!私的には素晴らしい作品であったが...アメリカンの評価は信用しない方が良いのかな???
[PR]
by margot2005 | 2006-04-25 01:48 | USA | Trackback(42) | Comments(12)