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「アートのお値段」

The Price of Everything 2018 USA

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監督はナサニエル・カーン。


バンクシーが15000万円の絵を落札の瞬間に細断したり、ジェフ・クーンズのステンレス製のウサギの彫刻が存命のアーティストでは史上最高額の100億円で落札されたりと、日本でもアートオークションの話題がニュースを賑わすようになった。

このニュースは確かに見て知っている。しかし今回再びはっきりと「ステンレス製のウサギの彫刻」を見てあれが100億円?とびっくり仰天する。

ポスターの男性はラリー・プーンズ。彼の絵(うさぎの下)はジャクソン・ポロック風?そして晩年のモネの睡蓮の雰囲気。

ジデカ・アクーニーリ・ クロスビーの絵(ラリー・プーンズの下)が素敵だった。


安く買って高く売るアートは、株や不動産のように投資の対象となっているという。サザビーズでの白熱のオークションの様子がとても興味深くて面白い。

近代美術作家のアトリエでの制作過程も紹介され見ごたえがある。

たくさんの近代美術が紹介されたが、ドキュメンタリーのラストに映ったアートは、芸術作品として史上最高額の510億円で落札されたレオナルド・ダ・ビンチのあれ(上写真)だった。

ちなみにアンリ・マティスの絵画も200億円くらいと紹介されていた。


ニューヨーク在住のコレクター、ステファン・エドリスはスーパーリッチで自宅にはたくさんのコレクションがある。でも彼は孫がいないという理由でコレクションの一部をシカゴ美術館に寄贈。

アートが美術館にあれば金持ちもそうでない人も見ることができる/アートは美術館に展示される方が良いと言う美術評論家やアーティストに対して、サザビーズのやり手オークショナー、エイミー・カペラッツォはそこはまるで墓場よと反論。

カペラッツォがカタログ持参でリッチなコレクターを訪問し、女性コレクターにあなたはリッチよね!なんて言いまくってサザビーズのオークションに参加させようと躍起になっている姿が面白かった。


ユーロスペースにて


by margot2005 | 2019-09-08 19:50 | USA | Comments(0)

「カーライル ニューヨークが恋したホテル」

Always at The Carlyle2018 USA

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監督、製作は「ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート」/2012」「ティファニー ニューヨーク五番街の秘密/2016」のマシュー・ミーレー。


ジョージ・クルーニーが妻と世界中のホテルに泊まったけどここは最高さ!と言ったり、アンジェリカ・ヒューストンが当時付き合っていたジャック・ニコルソンと宿泊したとか、ウディ・アレンはレストランでクラリネットを演奏していたそう。ウェス・アンダーソンは自身の映画「グランド・ブタペスト・ホテル/2013」を語っていて、その映画を思いだした。きっと映画を作る時カーライルをイメージしていたに違いない。


セレブがどっさり語る中、ホテルの総支配人を始めとしてホテルマンたちが話すエピソードが興味深い。でも彼らは決して宿泊客の秘密は語らない。まあ当然なのだけど。インタビュアーが熱心に聞き出そうとしても皆口が固くて、さすが!一流のホテルマンだなと思う。


英国のウイリアム王子夫妻と、USオープン(現在開催中)の時は必ず家族と一緒に泊まるというロジャー・フェデラー。彼らを歓迎、接待する当時の総支配人がセレブ相手にものすごく興奮していて面白い。ちなみに総支配人はロジャー・フェデラーの大ファン。

フェデラーは今家族と宿泊中かな?


「ニューヨーク・バーグドルフ 魔法のデパート」「ティファニー ニューヨーク五番街の秘密」はwowowで鑑賞。セレブが語る「ティファニー」は面白かった。ティファニーやはりスゴい!


Bunkamura シネマにて


by margot2005 | 2019-09-01 21:38 | USA | Comments(0)

「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」

Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw2019 USA

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世界的大ヒット・カー・アクション「ワイルド・スピード」シリーズの人気キャラクター、ドウェイン・ジョンソン扮する元FBI特別捜査官ルーク・ホブスと、ジェイソン・ステイサム扮する元MI6エージェント、デッカード・ショウを主人公に贈るアクション・エンタテインメント大作。


ホブスがショウにハリーポッターみたいな喋り方して…”なんてセリフもあってジェイソンのブリティッシュ・アクセントはナイス。

ジェイソンをはじめとしてイドリス・エルバ、ヘレン・ミレン、ヴァネッサ・カービーそしてエディ・マーサンと英国人俳優出演が嬉しい。映画の舞台もそうだし。ロンドンのカーチェイスは”007”ばりにスゴかった。


出番は少ないながらもヘレン・ミレンの存在感はさすが!ヘレン・ミレンはジェイソンのママ役を楽しんでいそうで素敵

ヴァネッサ・カービーがトム・クルーズのミッション:インポッシブル/フォールアウト」でホワイト・ウィドウを演じていたのを思い出した。本作ではデッカード・ショウの妹役。ホブスに似てない!なんて言われていたけど

ヴァネッサは過去の作品とは打って変わったキャラですっかりアクション俳優?

クレジットなしでケヴィン・ハート&ライアン・レイノルズが出演。「セルフレス/覚醒した記憶/2015」のライアン・レイノルズは数少ないお気に入りハリウッド俳優の一人。


映画公開前、JR新宿駅東口近くの通路にデカいポスター発見!クールなジェイソンを大画面で見たかった。

「ワイルド・スピード シリーズ/20112017」や他の映画は全てwowow鑑賞なので、ドウェイン・ジョンソンの映画をシアターで見たのは「ゲットスマート」以来。ブレンダンの「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド/2001」はシアターで鑑賞している。

たまにこの手の映画をシアターで見ると気分転換になって良い。


ルーク・ホブスに「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド/2001「ゲットスマート/2008」「ヘラクレス/2014」「ベイウォッチ/2017」のドウェイン・ジョンソン。

デッカード・ショウに「MEG ザ・モンスター /2018」のジェイソン・ステイサム。

ブリクストンに「モリーズ・ゲーム/2017」「ダークタワー/2017」「刑事ジョン・ルーサー/2019」のイドリス・エルバ。

ハッティに「ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐ/2016」「ミッション:インポッシブル/フォールアウト/2018」のヴァネッサ・カービー。

マグダレーン・ショウに「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場/2015」「ロング,ロングバケーション/2017」のヘレン・ミレン。

マダムMに「ベイビー・ドライバー/2017」のエイザ・ゴンザレス。

プロフェッサー・アンドレイコに「ザ・シークレットマン/2017」のエディ・マーサン。

ジョナ・ホブスに「MEG ザ・モンスター」のクリフ・カーティス。

サム・ホブスにエリアナ・スア。

サフィナ・ホブスにロリ・ペレナイス・トゥイサノ。

監督は「アトミック・ブロンド/2017」「デッドプール2/2018」のデヴィッド・リーチ。


TOHOシネマズ日比谷にて


by margot2005 | 2019-08-18 22:31 | USA | Comments(4)

「さらば愛しきアウトロー」

The Old Man & the Gun2018 USA

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”16回の脱獄と銀行強盗を繰り返し、誰一人傷つけなかった74歳の紳士フォレスト・タッカーのほぼ真実の物語


1980年代初頭のアメリカ。ダンディな紳士のフォレスト・タッカーの仕事は銀行強盗。ポケットに忍ばせた銃をちらつかせ窓口係りの女性に金を出せと微笑む。そして金を手に入れたタッカーは静かに銀行を後にする。

事件後、事情聴取を受けた銀行員は口々に彼は礼儀正しい紳士だった”と打ち明ける。タッカーは金が全てではなく、銀行強盗を楽しんでいたのだ。やがて刑事ジョン・ハントが事件を担当するため立ち上がる...


刑事の仕事にやりがいを見いだせなくなっていたハント。しかしタッカーを追い詰めていくうち彼に魅了され、仕事にも俄然力が入って行く。刑事が強盗に魅了されるなんてあり得ない!けど、それほどタッカーの強盗ぶりは見事だったに違いない。


ダイナーで偶然出くわしたハントにタッカーが声をかけるシーンがある。タッカーも銀行強盗の際少しは変装するが、ハントは彼だと気付かなかったのか?と思ったけど。映画解説にあるほぼ真実の物語はどこまで真実なのか定かではない。


偶然出会ったジュエルとのロマンスが素敵。

ジュエルを演じるシシー・スペイセクは今年70歳。この方この年齢ながらとてもキュート。C&Wシンガー、ロレッタ・リンの半生を描いた「歌え!ロレッタ 愛のために」でオスカーに輝いたシシーはカントリーが似合う。

ケイシー・アフレックもナイスキャスティング。


ロバート・レッドフォード引退作品ということで鑑賞したかった一作。

一時期ポール・ニューマンとレッドフォードにハマって片っ端から彼らの映画を見た(レンタルビデオとか)過去がある。とにかく二人ともクールなのだ。で、ニューマンは既に亡くなっているがレッドフォードは80代になってもクール!


フォレスト・タッカーに「ニュースの真相/2015」のロバート・レッドフォード。

ジョン・ハントに「マンチェスター・バイ・ザ・シー/2016」のケイシー・アフレック。

ジュエルに「キャリー/1976」「歌え!ロレッタ 愛のために/1980」「JFK1991」「ヘルプ ~心がつなぐストーリー~/2011」のシシー・スペイセク。

テディに「2012/2009」のダニー・グローヴァー。

ウォラーに「Dr.パルナサスの鏡/2009」のトム・ウェイツ。

モーリーンにチカ・サンプター。

監督、脚本は「セインツ -約束の果て-2013」「ピートと秘密の友達/2016」のデヴィッド・ロウリー。


TOHOシネマズシャンテにて


by margot2005 | 2019-08-15 23:40 | MINI THEATER | Comments(2)

カリコレ2019…「殺し屋」

「Asher2018 USA

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ニューヨーク、ブルックリン。アッシャーは長年にわたって第一線で活躍してきた伝説の殺し屋。しかし古傷に蝕まれる身体は悲鳴を上げている。そんなある日、標的の家の前で体調を崩し倒れてしまうが、バレエ講師のソフィーに助けられる


長年一人で生きてきたアッシャーもソフィーと出会い、次第に彼女が心の支えとなっていくが、ソフィーは中々心を開こうとしない。そしてソフィーもアッシャー同様独り身で、おまけに認知症の母ドーラまで抱え込んでいた。


ある時、アッシャーにウジエルたち他の殺し屋とチームを組んで対抗勢力を潰す使命が舞い込む。誰かと組めば必ず失敗すると確信する一匹狼のアッシャーだったが、ボスのアヴィからの命令には逆らえない。やがてアッシャーは銃撃戦には成功するが、裏には隠されたワナがあった。

ポスターにある傘をさして銃を構えるアッシャー。傘の使い方がとてもユニークで面白い。

カリコレ2019が選んだ本作はナイスなサスペンス・アクション・ドラマで、アメリカ映画らしくハッピーなエンディングだった。

「ムーン・ウォーカーズ」を見てロン・パールマンのあのデカい顔が完全にインプットされた。で、これはちょっと見てみたいなと思った一作。ロン・パールマン殺し屋似合い過ぎ!

リチャード・ドレイファス健在なり。

レビューは書かなかったが、昨年の秋にシアターで鑑賞した「バグダッド・スキャンダル」に出演していたジャクリーン・ビセット。その映画では前半で亡くなる役。本作では認知症老人で自殺する役。かつての美女ジャクリーン・ビセットも、もはや老人役しかこない?


アッシャーに「ムーン・ウォーカーズ/2015」のロン・パールマン。

ソフィーに「96時間/レクイエム/2014」「シャロン・ストーン バースデー狂騒曲/2017」のファムケ・ヤンセン。

ドーラに 「2重螺旋の恋人/2017」「バグダッド・スキャンダル/2018」のジャクリーン・ビセット。

エイブラムに「ミリオンダラー・ベイビー/2004」「リミットレス/2011」のネッド・アイゼンバーグ。

ウジエルに「ニュームーン/トワイライト・サーガ/2009」のピーター・ファシネリ。

アヴィに「ブッシュ/2008」「RED/レッド/2010」のリチャード・ドレイファス。

マリーナに「ラブストーリーズ コナーの涙</2013」のマルタ・ミランス。

監督は「メンフィス・ベル1990」「ルワンダの涙/2005」のマイケル・ケイトン=ジョーンズ。


新宿シネマカリテにて


by margot2005 | 2019-07-30 23:53 | MINI THEATER | Comments(0)

「アラジン」

「Aladdín2019 USA

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アラジンは砂漠の王国アグラバーで相棒の猿アブーと貧しいながらも自由気ままに暮らしている。そんなある日、市場で泥棒の疑いを掛けられていた若い女性を助ける。彼女は王宮をこっそり抜け出した王女ジャスミン。やがてアラジンは王女に、ジャスミンはアラジンに惹かれていく


国務大臣ジャファーに魔法の洞窟からランプを持ち出すよう命じられたアラジンは洞窟に入りジーニーに願いを伝える。

1992年の名作ディズニー・アニメの大ファン。大人の映画を作るガイ・リッチーがディズニー映画なんて!と思ったけど…意外やナイスだった。

偽王子に変身したアラジンがやって来るシーンと、ダンスのシーンがド派手で楽しく映像が素晴らしく綺麗。


ウィル・スミスの映画をシアターで見たのは「ニューヨーク 冬物語」が最後。でもJudgeを演じた彼のシーンは少なくて、今回のような主役級映画のウイルを見たのは10数年ぶり。ウィルは50代になったけど以前とあまり変わっていなくて素敵。最初彼はジーニー役を少々躊躇したらしいが、中々似合っている。筋肉ムキムキはCG?でもちょっとやり過ぎ?一方でクネクネする魔法のジュータンのCGがナイス!

とてもキュートなナオミ・スコットの歌の上手さに驚き!と思ったが、彼女はシンガーでもあるそうで納得した。ナオミ・スコットは今年の秋に全米公開されるCharlie's Angels2019」に主演している。日本で公開あるかな?


アラジンにメナ・マスード。

ジャスミンにナオミ・スコット。

ジーニーに「幸せのちから/2006」「ニューヨーク 冬物語/2014」「フォーカス/2015」「素晴らしきかな、人生/2016」のウィル・スミス。

ジャファーに「セブン・シスターズ/2016」「THE PROMISE/君への誓い/2016」「オリエント急行殺人事件/2017」マーワン・ケンザリ.

サルタンに「アメリカン・スナイパー/2014」「ホース・ソルジャー/2017」のナヴィド・ネガーバン。

ダリアにナシム・ペドラド。

アンダース王子に「イントゥ・ザ・ウッズ/2014」のビリー・マグヌッセン。

監督、脚本は「キング・アーサー/2017」のガイ・リッチー。


TOHOシネマズ日比谷にて


by margot2005 | 2019-07-20 21:10 | USA | Comments(2)

「ジョナサン ふたつの顔の男」

Jonathan 2018 USA

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ジョナサンとジョンは脳内に埋め込まれたタイマーによって12時間で切り替わるように設定され、昼はジョナサン、夜はジョンが活動することになっている。互いに情報を共有することを約束し、隠し事はせず毎日ビデオメッセージでその日の出来事を報告し合っている。だがある時、ジョンにガールフレンドがいることが発覚する


探偵のロスにジョンの行動の調査依頼をしたところ、彼にはエレナというガールフレンドがいることが判明する。何でも話す約束だったにも関わらずジョンはエレナの存在を隠していたのだ。

一人の男が昼と夜で人格が異なるという一風変わった趣向のSFドラマ。


一人の男を演じるのはチャーミングなアンセル・エルゴート。

どこかの映画解説に、二人の異なった男を演じるにあたって、ジョンは自分に近いがジョナサンは少々かけ離れているので、アンセルは母親をモデルにしたと書いてあった。それは常に家事をするのはジョナサンだからと言うことらしい。

でも夜に行動しているジョンの姿は全く描かれなくて、ドラマの中でジョンはビデオメッセージにしか登場しない。ジョンとジョナサン両方を描くとややこしくなるから?なんて思ったけど、描かれたら面白かったと思う。ドラマには惹かれなかったが、アンセルはほぼ全編内気なジョナサンを好演している。


シアターで予告編を見て少々興味があり見に行った。しかし鑑賞したら展開があまり面白くなくて今ひとつだった。アンセルはキュートだったけど


ジョナサンに 「ビリオネア・ボーイズ・クラブ/2018」のアンセル・エルゴート。

エレナに「あと1センチの恋/2014」「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」のスーキー・ウォーターハウス。

ドクター・ナリマンに「マイ・ブックショップ/2018」のパトリシア・クラークソン。

ロスに「ナイスガイズ!/2016」のマット・ボマー。

監督、脚本はビル・オリヴァー。


新宿シネマカリテにて


by margot2005 | 2019-07-11 21:55 | MINI THEATER | Comments(0)

「ガラスの城の約束」

The Glass Castle2017 USA

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1989年、ニューヨーク。ジャネットはニューヨーク・マガジンで活躍する人気コラムニストで、マンハッタンのパークベニューの高級アパートメントにファイナンシャル・アドバイザーの恋人デヴィッドと暮らし、間もなく結婚の予定。そんなジャネットがデヴィッドの顧客と高級レストランで食事中、両親について質問され、思わず母はアーティストで父は実業家と答えてしまう


実業家の父の本当の姿はホームレスだった。両親については常に嘘を語るジャネットが食事の後タクシーで家に帰る途中いきなり車道に飛びだしてきたホームレスの男と遭遇する。よく見るとその男は彼女の父レックスだったが、ジャネットは知らんふりをしてその場を後にする。やがて彼女の脳裏に両親や兄妹と過ごした過去が蘇る。

なんという親!なんて思って見ていたら実話をもとに作られているのでエンディングに本人たちが登場した。


我が道を行く頑固な父ウディ・ハレルソンと、くたびれた姿で娘に泣きつく母ナオミ・ワッツの演技が絶妙。オスカー女優ブリー・ラーソンはウディ&ナオミに完全に食われてしまっている。


本作はあまり見たいとは思っていなかったのだが、新宿で上映なので見に行ってしまった。

見送っても良かったかな?の1作ながらウディ&ナオミが素晴らしかったので良しとしたい。


ジャネットに「フリー・ファイアー/2016」「キャプテン・マーベル/2019」のブリー・ラーソン。

レックスに「スリー・ビルボード/2017」「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー/2018」のウディ・ハレルソン。

ローズマリーに「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う/2015」「アバウト・レイ 16歳の決断/2015」のナオミ・ワッツ。

デヴィッドに「ブラッド・スローン/2017」のマックス・グリーンフィールド。

ローリにセーラ・スヌーク。

ブライアンにジョシュ・カラス。

モーリーンにブリジェット・ランディ=ペイン。

監督、脚本は「ショート・ターム/2013」のデスティン・ダニエル・クレットン。


新宿シネマカリテにて


by margot2005 | 2019-07-09 21:06 | MINI THEATER | Comments(0)

「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」

Hearts Beat Loud 2018 USA

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元バンドマンのフランク・フィッシャーはニューヨーク、ブルックリンの海辺の小さな街、レッドフックでレコード店を営んでいる。彼は妻を事故で亡くして以来娘サムを育ててきたシングルファーザー。サムはLAの医大を目指して猛勉強中。一方で母マリアンヌは認知症気味で目が離せない。そんな彼は客の来ないレコード店をやめることを決意し落ち込んでいる。そしてフランクは密かに今一度バンドをやりたいと願っている。そんな折、娘が持つ音楽の才能を知り曲のレコーディングに無理やり誘い、一緒に作った曲をSpotifyに発表してしまう。


スーパーミニシアター映画ながらちょっと素敵なハートウォーミングなドラマ。

出来の良い娘と、先の人生を見出せない不安定な日々を送る父の組み合わせが絶妙。

娘の音楽の才能を見つけたからといって勉強の邪魔をする父ってちょっと珍しいかも知れない。でもエンディングはナイスだった。


フランクを演じるニック・オファーマンは見たことある顔?どの映画で?と考えていたが、全く思い出せず、彼の主演映画をシアターで見たのは初めてだった。ちょっと調べてみたら「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ/2016」でディック・マクドナルドを演じていて、それをwowowで鑑賞したことを思い出した。

フランクのレコード店の大家レスリー役のトニ・コレットや、フランクの友人でバーを経営するデイヴ役のテッド・ダンソンが脇で良い味をだしている。

テッド・ダンソン懐かし過ぎなのと、サムを演じるカーシー・クレモンズがキュート。


フランク・フィッシャー「Dearダニー君へのうた/2015」「聖杯たちの騎士/2015」「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ/2016」のニック・オファーマン。

サム・フィッシャー「さよなら、僕のマンハッタン/2017」のカーシー・クレモンズ。

マリアンヌ・フィッシャー「宇宙人ポール/2010」「一枚のめぐり逢い/2012」のブライス・ダナー。

レスリーに「マダムのおかしな晩餐会/2017」のトニ・コレット。

デイヴに「スリーメン&ベビー/1987」「だれもがクジラを愛してる。/2012」のテッド・ダンソン。

ローズにサッシャ・レイン。

監督、脚本はブレット・ヘイリー。


新宿シネマカリテにて


by margot2005 | 2019-07-02 21:43 | MINI THEATER | Comments(0)

「ベン・イズ・バック」

Ben Is Back2018 USA

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クリスマス・イヴの朝、薬物依存症の治療のために入所していた施設を抜け出しベンが実家に戻って来る。突然現れた息子に戸惑いながらも大喜びする母ホリー。しかし継父ニールと、ベンの妹アイヴィーは何か問題が起こるのではないかと不信感を募らせ、施設に戻そうと主張する


ホリーは片時も離れないであなたを監視するからね。とベンに告げる。やがて幼い弟や妹にクリスマス・プレゼントを買いたいと主張するベンを伴ってショッピングモールへ赴くホリー。愛する息子と過ごせる時間を嬉しく思いながらも母は不安を拭えない。そんな折、モールでとある人物と出くわす。彼は治療のためベンに薬物を与えた医者。その影響でベンは依存症に陥ったのだ。今だそれが許せないホリーは医者に悪態をつく。

一方でベンの一時帰宅を知った昔の薬物仲間たちが彼に近づいて来る。

そしてニールとアイヴィーが案じた通りやはりベンは薬物依存から更生できていなかった。


文字どうり、タイトルの「ベン・イズ・バック」がラスト・シーンで語られほっとした。

シアターで本作の予告編は何度見たことだろう。母親役のジュリア・ロバーツの必死の姿にこれは見てみないと思っていた。しかしジュリアは相当頑張っているのだけど、テーマがテーマなので感情移入は難しかった。

「ビューティフル・ボーイ/2018」同様ドラッグ中毒に苛まれるアメリカの若者の多さに驚くばかり。


ホリー・バーンズに「マネーモンスター/2016」「マザーズ・デイ/2016」「ワンダー 君は太陽/2017」のジュリア・ロバーツ。

ベン・バーンズに「ある少年の告白/2018」のルーカス・ヘッジズ。

ニールに「小さな命が呼ぶとき/2010」「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女/2017」のコートニー・B・ヴァンス。

アイヴィー・バーンズに「スリー・ビルボード/2017」のキャスリン・ニュートン。

監督、脚本、製作は「ティモシーの小さな奇跡/2012」のピーター・ヘッジズ。


TOHOシネマズ日比谷シャンテにて(既に上映終了/ヒューマントラストシネマ有楽町でレートショー上映中)



by margot2005 | 2019-06-30 00:04 | MINI THEATER | Comments(0)