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「ビリーブ未来への大逆転」

On the Basis of Sex2018 USA

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アメリカ中から尊敬を集める合衆国最高裁判所女性判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの若き日の物語を描いた伝記ドラマ。


男性ばかりが歩く中にただ一人女性の姿があるオープニングがとても印象的。

貧しいユダヤ人の家庭に生まれたルースは名門ハーバード大学法科大学院に入学し、学業に幼い娘の育児と多忙な毎日を送っている。そんな折、同じ大学に通う夫のマーティンがガンに冒されていることが判明。その後、ルースには学業、育児に加えて看病に明け暮れる日々が待っていた。

マーティンが全快しニューヨークの法律事務所で働き始める。マーティンを一人でニューヨークに行かせたくないルースは教授の大反対にもめげずコロンビア大学に編入。やがて大学を首席で卒業するが、女性という理由で就職先は見つからなかった。


どうしても弁護士になりたい!という熱い思いで努力を重ね、合衆国最高裁判所女性判事となったルース・ベイダー・ギンズバーグって改めてスゴい!人だなぁと感嘆せずにはいられない。


TOHOシネマズ日比谷で上映している時に見るかどうか迷っていたところ、ふと気がついたら上映終了。で、リニューアルして以来足繁く通う新宿武蔵野館で上映していることがわかり鑑賞。見て良かった。

最近実話が多いアメリカ映画。こちらのヒロインも実在の人物でエンディングに本人が登場する。


自分の学業、育児、夫の看病、そして夫の学業の手伝い...とルースって半端ないほどパワフルな女性。「博士と彼女のセオリー/2014」でも夫の看病と育児に明け暮れる役を演じていたフェリシティは、頑張る女性がとても似合う。


ルース・ベイダー・ギンズバーグに「インフェルノ/2016」「怪物はささやく/2016」のフェリシティ・ジョーンズ。

マーティン・ギンズバーグに「君の名前で僕を呼んで/2017」のアーミー・ハマー。

メル・ウルフに「ガール・オン・ザ・トレイン/2016」のジャスティン・セロー。

ジェーン・ギンズバーグにケイリー・スピーニー。

アーウィン・グリスウォルドに「キリング・フィールド/1984」「ル・ディヴォース/パリに恋して/2003」「女神の見えざる手/2016」のサム・ウォーターストン。

ジム・ボザースに「ナチス第三の男/2017」のジャック・レイナー。

ドロシー・ケニオンに「ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声/2014」のキャシー・ベイツ。

監督は「ピースメーカー/1997」「ペイ・フォワード 可能の王国/2000」「ザ・エッグ ~ロマノフの秘宝を狙え~/2009」のミミ・レダー。


新宿武蔵野館にて(5/24まで上映)


by margot2005 | 2019-05-22 19:01 | USA | Comments(0)

「ビューティフル・ボーイ」

Beautiful Boy2018 USA

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ニックはスポーツ万能かつ優秀な学生で、父デヴィッドにとっては自慢の息子。そしてニックは父が再婚したカレンとの間に生まれたデイジーとジャスパーの良き兄でもある。将来を約束されていたかに見えたニックだったが、ふとしたはずみでドラッグに手を出しのめり込んでいく


オープニングは息子ニックが行方不明になったと慌てる父デヴィッドの姿から始まる。デヴィッドは思いあたる病院へ電話をかけニック・シェフが収容されていないか?と尋ねる。しかしどの病院にもニックはいなかった。


時折過去のシーンが挟み込まれる…12歳のニックが離れたところに住む母ヴィッキーに会いに行く。送りに空港に来た父は”I love you more than everything/全てをこえて愛していると言って息子を思い切り抱きしめるのだ。そのシーンは何度か繰り返され、父の息子に対する深い愛情が感じられて素晴らしい。

本作を見ることにしたのは昨年の秋にHollywood Expressで取り上げていて少々興味があった。シアターで予告編も繰り返し見たし...。

その時、父を演じるスティーヴ・カレルが良いなぁと思った。見終わって、スティーヴ・カレル素晴らしい!本作は彼の一押し映画としたい。

ティモテ・シャラメは映画のタイトルにぴったりのBeautiful Boyで、大熱演している。

映画の中で父デヴィッドが歌う”Beautiful Boy”はジョン・レノンが息子ショーンが生まれた時に作った名曲。


原作はデヴィッドとニック親子によって書かれている。製作はPlan B

そしてエンドクレジットに記されたアメリカ合衆国で50歳以下の死因のトップがドラッグの過剰摂取という現実にとても驚いた。


デヴィッド・シェフに「カフェ・ソサエティ/2016」のスティーヴ・カレル。

ニック・シェフ「君の名前で僕を呼んで/2017」「レディ・バード/2017」のティモテ・シャラメ。

カレン・バーバーに「恋は嵐のように/1999」のモーラ・ティアニー。

ヴィッキー・シェフに「ブリッジ・オブ・スパイ/2015」「母の残像/2015」のエイミー・ライアン。

ドクター・ブラウンに「ゲティ家の身代金/2017」ティモシー・ハットン。

ニック(12歳)に「IT/イットそれが見えたら、終わり/2017」のジャック・ディラン・グレイザー。

監督、脚本はフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン。


TOHOシネマズシャンテにて(既に上映終了/シネマカリテで上映中)


by margot2005 | 2019-05-17 22:45 | MINI THEATER | Comments(2)

「グリーンブック」

Green Book2018 USA

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1962年、アメリカ、ニューヨーク。ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは粗野で無教養ながら家族を愛するイタリア系アメリカ人。ある時、店の改装で失職してしまう。そんな折、カーネギーホールに住む天才黒人ピアニスト、ドクター・シャーリーの運転手兼ボディガードの仕事が舞い込む。雇い主のシャーリーは、なぜか黒人差別が色濃く残る南部での演奏ツアーを計画していた。やがてトニーはグリーンブックを片手に旅立つ…


白人が運転手で、後部座席に座るのは黒人。車がエンストを起こし白人のトニーが修理をしている。「ドライビング Miss デイジー/1989」とは真逆の白人と黒人。道路の向こうでは農作業をする黒人たちが車の二人を呆然と見つめている。


招待されたカントリークラブでの演奏の時、シャーリーの車はVIP用の駐車場に停めることが許されるが、車の持ち主であるシャーリーが白人と同じ場所で食事をすることができない。トイレも別。招待しておきながらなんと!理不尽な振る舞いなのか!と呆れた。しかし招待側の不愉快な振る舞いに演奏をボイコットしたシャーリーがニクい。


ある時、トニーが争いを起こしたことから留置所に連行された二人。シャーリーはホワイトハウスでピアノ演奏をした縁でケネディ政権時の司法長官ロバート・ケネディと知り合いだった。ケネディの口利きで弁護士を通して自由の身になった二人に唖然とする保安官たちの姿が痛快。


黒人に対して良い感情を抱いていなかったトニーが、シャーリーとの旅により友情までも芽生える物語は素晴らしくて感動を呼ぶ。

ラスト、シャーリー抱きつき手紙をありがとう!と言うドロレス。あのシーンはとてもとても感動的だった。


映画は本年度のオスカー作品賞を受賞。授賞式でステージに上がったプロデューサーの一人がこの作品はヴィゴなしには作れなかったと語っていた。そう、まさにそうだった。私としては主演男優賞はラミ・マレックよりヴィゴの方が良かったのでは?と思ったのだけど

体重を増やして役柄に挑んだヴィゴ・モーテンセンはマジで素晴らしかった。演じるキャラがいつもイケてるヴィゴだけど、本作もとってもイケていてナイス


ヴィゴ・モーテンセンはハリソン・フォードの「刑事ジョン・ブック/目撃者/1985」から始まり、「ロード・オブ・ザ・リング シリーズ/2001~2004」の彼はとてもクール。熱烈なヴィゴ ファンってほどでもないが、彼の映画は結構見ている。

「アラトリステ/2006」レビューに”「ダイヤルM1998」が印象的”って書いているが、グウィネス・パルトローの愛人役のヴィゴはスゴくSexy。

「ロード・オブ・ザ・リング シリーズ/2001~2004」と「イースタン・プロミス/2007」は「アラトリステ」鑑賞後にDVDで鑑賞。


二度目の助演男優賞に輝いたマハーシャラ・アリってカリスマ的な魅力を放つ俳優で素晴らしい。

過去にはコメディっぽい映画が多いピーター・ファレリー。本作はユーモアとペーソスを上手く絡め、見ている者に素敵な感動を与えてくれる。


トニー・リップ・バレロンガに「はじまりへの旅/2016」のヴィゴ・モーテンセン。

ドクター・ドナルド・シャーリーに「ムーンライト/2016」「ドリーム/2016」のマハーシャラ・アリ。

ドロレス・バレロンガに「ブロークバック・マウンテン/2005」「パパVS新しいパパ/2015」のリンダ・カーデリーニ。

オレグにディミテル・D・マリノフ。

ジョージにマイク・ハットン。

ジョニーにセバスティアン・マニスカルコ。

監督、脚本、製作は「メリーに首ったけ/1998」「ふたりにクギづけ/2003」のピーター・ファレリー。


TOHOシネマズ日比谷にて



by margot2005 | 2019-03-22 00:27 | USA | Comments(4)

「ビール・ストリートの恋人たち」

If Beale Street Could Talk2018 USA

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1970年代のニューヨーク。19歳の黒人女性ティッシュは幼なじみのファニーと恋人同士。ある夜、若くてキュートな黒人女性ティッシュが白人の男にナンパされそうになる。逃げ惑うティッシュを助け出したのは恋人のファニー。しかし突然現れた白人警官が言いがかりをつけてくる。その場は収まったが、ある日、レイプの罪をでっち上げられファニーは刑務所へ送られてしまう


無実の罪で収監されたファニー。恋人のティッシュは彼の子供を身ごもっている。ティッシュはファニーに刑務所から出してあげる!と誓い、ティッシュの母シャロンはファニーの無実を証明するため被害者の女性が住むプエルトリコへと赴く。

生まれてくる愛する娘の子供の父親のために立ち上がるシャロンがエクセレント!演じるレジーナ・キングはナイス・キャスティング。本作でオスカー助演女優賞を受賞した。


ドラマは現在と過去を上手く移動して進んでいく。単なるラヴストーリーではなく、理不尽な人種差別に立ち向かう恋人たちの深い愛を描いていて素晴らしい。

ユダヤ人レヴィーが人間がそれぞれに異なるのは母親が異なるからだという言葉が心にしみる一方で、刑務所帰りのダニエルがファニーに白人は悪魔の化身だ!”という言葉は醜い。

映画を見終わって「フルートベール駅で /2013」を思い出した。テーマは違うがどちらも黒人差別が強烈。

アカデミー作品賞に輝いた「ムーンライト」は素晴らしい!作品だったが、本作もまた素晴らしい!

エド・スクラインが黒人を軽蔑、憎悪する白人警官を演じていて、そのふてぶてしい様が見事。

ティッシュ役のキキ・レインがスゴくキュート。


1971年にロバータフラックが歌った名曲”Killing Me Softly with His Song/優しく歌って”が映画のテーマソング。トレイラーでは流れるがなぜか?本編では流れなかった。この名曲は大のお気に入り

映画のBack MusicがGood。


ティッシュ・リヴァーズにキキ・レイン。

ファニー(アロンゾ・ハント)に「栄光のランナー/1936ベルリン/2016」ステファン・ジェームズ。

ジョーゼフ・リヴァーズに「ロスト・イン・マンハッタン 人生をもう一度/2014」のコールマン・ドミンゴ。

シャロン・リヴァーズに「Ray/レイ/2004」「デンジャラス・ビューティー/2005」のレジーナ・キング。

アーネスティン・リヴァーズにテヨナ・パリス。

フランク・ハントに「パトリオット・デイ/2016」のマイケル・ビーチ。

ペドロシートに「ダンシング・ハバナ/2004」「ルドandクルシ/2008」「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー/2016」のディエゴ・ルナ。

レヴィーに「グランド・イリュージョン/2013」「グランド・イリュージョン 見破られたトリック/2018」のデイヴ・フランコ。

ベル巡査に「トランスポーター イグニション/2015」のエド・スクライン。

ダニエル・カーティにブライアン・タイリー・ヘンリー。

監督、脚本、製作は「ムーンライト/2016」のバリー・ジェンキンズ。

原作はジェームズ・ボールドウィンのビール・ストリートの恋人たち


TOHOシネマズシャンテにて



by margot2005 | 2019-03-20 23:15 | MINI THEATER | Comments(0)

「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」

Rebel in the Rye2017USA

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ケネス・スラウェンスキーのノンフィクション小説『サリンジャー 生涯91年の真実』をもとに若き日のJ.D.サリンジャーにスポットを当てた伝記ドラマ。


1939年、ニューヨーク。作家を目指す20歳のサリンジャーはコロンビア大学の創作文芸コースでウィット・バーネット教授と出会う。バーネットは編集者でもあり、彼のアドヴァイスのもと短編小説を書き始める。一方で劇作家ユージン・オニールの娘ウーナと恋に落ち青春を謳歌していた。しかし第二次世界大戦が勃発。志願兵となったサリンジャーはヨーロッパの最前線で地獄を経験することになる。終戦後、苦しみながらも書き溜めておいた初めての長編小説ライ麦畑で捕まえてを発表する。


都内では1/18から上映開始。地味なドラマながら隠れJ.D.サリンジャー ファンが多いのか?今だに上映していてちょっと驚き。「ライ麦畑で出会ったら/2015」を鑑賞していたのと、ニコラスの出演に見たかった一作。

J.D.サリンジャーがニューハンプシャー州、コーニッシュに自宅を構えクレアと暮らす日々までを描いている。

近隣から遮断すべくコーニッシュの自宅敷地に、サリンジャー自ら塀を建てるシーンが興味深い。


J.D.サリンジャーの伝記ドラマはとても見ごたえがあった。

英国人のニコラスがサリンジャー役?って少々違和感ない?と思っていたけど、これが意外にもOK

そしてサリンジャーの恩師ウィット・バーネットを演じるケヴィン・スペイシーが素晴らしい。この方セクハラで裁判を起こされている身で、ショービズの世界からは追放状態。なんとも惜しい。ケヴィン素晴らしい俳優なのに

ゾーイはリー・トンプソンの娘。似てる??ゾーイ・ドゥイッチ映画はコメディしか見ていなくて、後にチャーリー・チャップリンの妻になるウーナ役は全く別人だった。

俳優&脚本家ダニー・ストロングの初監督作品。


J.D.サリンジャーに「アウトバーン/2016」「女王陛下のお気に入り/2018」ニコラス・ホルト

ウィット・バーネットに「ビリオネア・ボーイズ・クラブ/2018」のケヴィン・スペイシー。

ウーナ・オニールに「ダーティ・グランパ/2016」「ウェディング・バトル アウトな男たち/2016」のゾーイ・ドゥイッチ。

ドロシー・オールディングに「オーシャンズ8/2018」のサラ・ポールソン。

父ソルに「ボーダーライン/2015」のヴィクター・ガーバー。

母ミリアムに「脳内ニューヨーク/2008」「リアル・スティール/2011」のホープ・デイヴィス。

クレアに「ボヘミアン・ラプソディ/2018」のルーシー・ボーイントン。

監督、脚本、製作はダニー・ストロング。


シネマカリテにて



by margot2005 | 2019-03-05 23:51 | MINI THEATER | Comments(0)

「アリー/ スター誕生」

A Star Is Born2018

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アリーはウエイトレスとして働きながらシンガーを夢見ている。ある夜、世界的なロックスター、ジャックがアリーの歌うゲイバーに現れる。アリーの歌に惚れたジャックは自分のコンサートに招待するのだった


一気にスターダムを駆け上がるアリーに反して、世界的ロックスター、ジャックが落ちていく姿が悲しい。ジャックのラストは衝撃的だった。


何はともあれブラッドリー・クーパーはシンガーでもOKなくらい歌が上手くてびっくり!そしてレディー・ガガが熱演している。サム・エリオットも例によって飄々とした雰囲気が良いな。

ドラマ的にはまぁまぁって感じながらサウンドトラックは素晴らしい。


1976年のバーブラ・ストライサンド&クリス・クリストファーソン版は見たことがある。そして1954年のジュディ・ガーランドとジェームズ・メイソン版はTVでなんとなく見た記憶がある。本作は1937年の名作「スタア誕生」を原作としているらしいが、1937年版はあることする知らなかった。

1976年版が見たくなったのと、1937年の名作「スタア誕生」が見てみたい。


監督、共同脚本、共同製作、出演(ジャック)に「二ツ星の料理人/2015」のブラッドリー・クーパー。

アリーに「シン・シティ 復讐の女神/2014」のレディー・ガガ。

ボビーに「マイレージ、マイライフ/2009」「ドラフト・デイ/2014」のサム・エリオット。

ロレンツォに「ブルージャスミン/2013」のアンドリュー・ダイス・クレイ。

ジョージ・ヌードルス・ストーンにデイヴ・シャペル。

ラモンにアンソニー・ラモス。

レズに「こわれゆく世界の中で/2006」のラフィ・ガヴロン。


TOHOシネマズ日比谷にて(既に上映終了/丸の内ピカデリー/新宿バルト9にて上映中)


日比谷の新しいスポット、ミッドタウンのライトアップは2/14迄

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by margot2005 | 2019-01-31 23:59 | USA | Comments(2)

「アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング」

I Feel Pretty 2018 USA

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レネーは容姿に自信がもてないちょっと太めの女子で、高級コスメ会社リリー・ルクレアのオンライン部門で働いている。本社はマンハッタンの一等地にあるのに、レネーの職場はチャイナタウンにある地下の、まるで倉庫のような小部屋。そして相棒は超冴えない男子のメイソン。そんなある日、ジムでトレーニング中にバイクから転倒して頭を強打する。やがて目が覚めたレネーはスリムな美人に変身していた。しかしそれはレネーだけに見える超現象だった


レネーはクリーニング店でナンパした(されたのではない/彼女から仕掛けた)イーサンと付き合い始める。イーサンももちろんレネーが太めであることを承知しているが、本人はスリムな美人だと思い込んでいる。

レネーだけに見える超現象なので友人のヴィヴィアンとジェーンは呆れ果てて去って行く。でも結局友人は戻り、イーサンはもちろんのこと、エイヴリーの弟グラントやジムで出会ったマロリーがとても良い人。それはとてもありきたりだけど、ちょっと太めで自分に自信を持てない女子が大躍進するサクセス・ストーリーは痛快!だった。


ヒロインを演じるエイミー・シューマーは、彼女を想定してストーリーが書かれかたと思えるほどのナイス・キャスティング。

薄幸っぽい役柄が似合うミシェル・ウィリアムズが、本作ではカラフルなファッションに身を包み、変な声を発していて面白い。

ワンシーンだったか?に出演するナオミ・キャンベルは、40代後半ながら全盛期の彼女とほとんど変化していなくて驚く。

Hollywood Expressで宣伝していて面白そうだと思っていたハリウッド発コメディ。本国では大ヒットしたけれど日本ではミニシアター公開となった。でもでもシアーターはやはり女子でいっぱいだった。


レネー・ベネットに「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方/2015」のエイミー・シューマー。

エイヴリー・ルクレアに「ゲティ家の身代金/2017」のミシェル・ウィリアムズ。

イーサンにローリー・スコーヴェル。

グラント・ルクレアにトム・ホッパー。

メイソンに「LIFE!/ライフ/2013」のアドリアン・マルティネス。

マロリーに「ゴーン・ガール/2014」のエミリー・ラタコウスキー。

ヴィヴィアンにエイディ・ブライアント。

ジェーンに「ケイト・レディが完璧(パーフェクト)な理由(ワケ)/2011」ザ・ギフト/2015」ビジー・フィリップス。

リリー・ルクレアに「アメリカン・ジゴロ」1980」のローレン・ハットン。

ヘレンにナオミ・キャンベル。

監督、脚本は「君への誓い/2012:脚本」「ワタシが私を見つけるまで/2016:脚本、原案」のアビーコーン&マーク・シルヴァースタイン


ヒューマントラストシネマ有楽町にて



by margot2005 | 2019-01-31 20:41 | MINI THEATER | Comments(0)

「おとなの恋は、まわり道」

Destination Wedding 2018 USA

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互いにシングルのフランクとリンジーはリゾート・ウエディングに招待され同じ飛行機に乗り合わせる。やがてフランクは新郎の絶縁中の異父兄弟で、リンジーは新郎の元フィアンセということが判明する


フランクとリンジーは新郎のキースからそれぞれの悪い噂ばかり聞かされていた相手。これでは互いに好感が持てるわけがない。アンラッキーで奇妙な出会いの中行動を共にするしかない二人は、毒のある会話を交わしまくる。

とにかくセリフが多い。登場人物はほぼ二人なので当然なのだけど喋る、喋る、特にウィノナが喋りまくっていて可笑しかった。キアヌは吠えるしあの変な唸り声は何なんだ?と思ったけど


元美男美女で現在は少々わびしいキアヌ&ウィノナの中年コンビが可笑しい。大人の淡々と進むラブ・ストーリーは全然盛り上がらない。でもラストできっちり収まるところがニクい。


二人の最初の共演は「ドラキュラ/1992」。ウィノナはとても美しく、キアヌは超キュートだったのを覚えている。あれから26変化するのは当たり前ながら、二人とも今なおチャーミング。

若い頃のキアヌはラヴストーリーが似合ったが、「イルマーレ/2006」以降は路線変更。で、最近のキアヌ映画は「ノック・ノック/2015」と「ジョン・ウィック:チャプター2/2017」が最高!


リンジーに「50歳の恋愛白書/2009」「ブラック・スワン/2010」THE ICEMAN 氷の処刑人/2012」のウィノナ・ライダー。

フランクに「砂上の法廷/2016」のキアヌ・リーヴス。

監督、脚本は「5時から7時の恋人カンケイ/2014」のヴィクター・レヴィン。


新宿武蔵野館にて


by margot2005 | 2019-01-04 23:10 | MINI THEATER | Comments(0)

「ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ」

Sicario: Day of the Soldado2018 USA

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アメリカ国内のショッピングセンターで15人の命が奪われるテロ事件が発生する。犯人たちがメキシコ経由で不法入国したと睨んだ政府は、CIAのマットに麻薬カルテルの間に内戦を引き起こすことを命じる。マットはコロンビア人の元検察官で暗殺者のアレハンドロを呼び寄せる。そして王子が誘拐されたら王が動くと語るマットは麻薬王の娘イサベルを誘拐。やがてルールなしの戦争が始まる


「ボーダーライン/2015」の続。しかしエミリーブラントは出演していない。

監督が「暗黒街」のステファノ・ソッリマだからか?前作と比べてこちらはとてもダークに描かれている。手に汗握るスリリングな展開はとても見ごたえがあった。


カルテルの支配者ギャロは、メキシコ人から一人確か1000ドルだったか?を徴収し不法にアメリカ本国に送り込んでいる。その手伝いをするのは従兄のヘクターに誘われたまだ少年のミゲル。

親に内緒で仕事をこなす14歳のミゲルはメキシコからの移民。学校をサボって金になるカルテルの仕事をするミゲルが末恐ろしい。

ラスト、ミゲルを呼んでこれからの君の将来について話そうじゃないか?と言うベニチオ・デル・トロが超クールだった。

で、あのラストで続あり?と思った。


政府から全てを知ったイサベルを始末しろ!との圧力にも屈せずイサベルを守り続けるアレハンドロ。自身の娘を殺された過去を持つアレハンドロながらイサベルを守り続けるのは彼の良心だったに違いない。

イサベル役のイザベラ・モナーwowowで放送していた「トランスフォーマー/最後の騎士王/2017」に出演。映画は途中で挫折したけど、本作の彼女は強烈な印象を残した。

久しぶりにサメ映画「海底47m2017」で見たマシュー・モディーンは来年60歳。一時期彼のファンだった歳月を感じる。


アレハンドロに「ロープ 戦場の生命線/2015」のベニチオ・デル・トロ。

マット・グレイヴァーに「ヘイル、シーザー/2016」のジョシュ・ブローリン。

イサベル・レイエスに「トランスフォーマー/最後の騎士王/2017」のイザベラ・モナー。

マットの同僚スティーヴ・フォーシングに「ボーダーライン2015」のジェフリー・ドノヴァン。

カルテルの支配者ギャロに「オリエント急行殺人事件/2017」のマヌエル・ガルシア=ルルフォ。

合衆国国防長官ジェームズ・ライリーに「ダークナイト ライジング/2012」のマシュー・モディーン。

ミゲル・エルナンデスにイライジャ・ロドリゲス。

ヘクターにデヴィッド・カスタニェーダ。

合衆国副国防長官シンシア・フォードに「はじまりのうた/2013」のキャサリン・キーナー。

監督は「暗黒街/2015」のステファノ・ソッリマ。


角川シネマ有楽町にて(12/27まで)



by margot2005 | 2018-12-27 00:11 | USA | Comments(2)

「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」

Billionaire Boys Club2018 USA

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1968年、ロサンジェルス。金融の専門家ジョーはセレヴが集う商談の場で偶然にも高校の同級生ディーンと再会する。そこでジョーは以前から手がけていたゴールド/金での投資話を持ちかける。そして二人はビバリーヒルズのリッチな友人たちを誘いビリオネア・ボーイズ・クラブを立ち上げる


ビバリーヒルズのリッチなボーイズと同類ではないジョーは成り上がるために詐欺を積み重ね上流階級入りを果たす。やがてビリオネア・ボーイズ・クラブ/BBC”は巷で噂となり、詐欺を重ねに重ねて巨万の富を稼ぎ出すことに成功する。


実話なのでエンディングにジョーやディーンの今の様子が記される。


本作は犯罪サスペンスなので殺人事件も登場するがコミカルに描かれていて不謹慎ながら面白い。

ジョーは無実を訴え続けているが今だ刑務所にいる。ディーンはジョー同様、いやより以上に悪事を重ねてきたように思えるが、最終的に罪には問われなかった。そうディーンは実にズルい男なのだ。演じるタロン・エガートンはハマっている。そして本当は親思いの善人のジョーが悪者にされてしまっている。どうも納得いかないのだけど、社会ってこのようなものなのかも知れない。


ジョー役のアンセル・エルゴートはマジでキュート。セクハラで訴えられたケヴィンは本作が最後の作品。

アンセルを筆頭にキュートなボーイズが多々出演しているが、撮影時ケヴィンの餌食にならなかったのか心配。おまけで来年60歳になるロザンナ・アークエットが相変わらず妖艶。


ジョー・ハントに「きっと、星のせいじゃない/2014」「ベイビー・ドライバー/2017」のアンセル・エルゴート。

ディーン・カーニーに「キングスマン ゴールデン・サークル/2017」のタロン・エガートン。

ロン・レヴィンに「ヤギと男と男と壁と/2009」「ベイビー・ドライバー/2017」のケヴィン・スペイシー。

シドニー・エヴァンスに「なんちゃって家族/2013」のエマ・ロバーツ。

カイル・ビルトモアに「マイ ビューティフル ガーデン/2016」のジェレミー・アーヴァイン。

チャーリー・ボトムズに「ハイネケン誘拐の代償/2014」のトーマス・コッケレル。

スコット・ビルトモアにライアン・ロットマン。

ティム・ピットに「Ray/レイ/2004」のボキーム・ウッドバイン。

キンタナ・Q・ビセットに「あと1センチの恋/2014」のスーキー・ウォーターハウス。

シドニーの母デビーに「グレート・ブルー/1988」「デブラ・ウィンガーを探して/2002」「マッド・ドライヴ/2015」のロザンナ・アークエット。

監督、脚本は「ワンダーランド/2003」のジェームズ・コックス。


新宿武蔵野館にて


by margot2005 | 2018-12-05 22:30 | MINI THEATER | Comments(0)