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「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」

「Chef」 2014 USA
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カールはL.A. の星付き一流レストランのシェフ。ある日評論家マービンに酷評され怒り心頭。あげく、新たに生み出した斬新なメニューをオーナー、リバに却下された後クビを宣告される。再びやって来たマービンに文句を付けようと、レストランに乗り込んだカールはで諍いを起こす。その一部始終をレストランの客がYou Tubeに公開したため、カールとマービンンの諍いはweb上で大拡散してしまったのだ。結局カールは新たな仕事先までも失ってしまうハメに…

出演(カール・キャスパー)、製作、監督、脚本に「ハニーVSダーリン 二年目の駆け引き/2006」「アイアンマン・シリーズ/2008~2013」「カウボーイ&エイリアン/2011」のジョン・ファヴロー。
イネスに「ジゴロ・イン・ニューヨーク/2013」のソフィア・ベルガラ。
マーティンに「コレラの時代の愛/2007」「セントアンナの奇跡/2008」「悪の法則/2013」のジョン・レグイザモ。
パーシーにエムジェイ・アンソニー。
モリーに「ヒッチコック/2012」のスカーレット・ヨハンソン。
トニーに「ブルージャスミン/2013」「PARKER/パーカー/2013」のボビー・カナヴェイル。
ラムジーに「カサノバ/2005」「フロスト×ニクソン/2008」
「2012/2009」
「ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界/2012」のオリヴァー・プラット。
リバに「主人公は僕だった/2006」「新しい人生のはじめかた/2006」のダスティン・ホフマン。
マービンに「ゾディアック/2006」「ラッキー・ユー/2007」「アイアンマン・シリーズ」「インクレディブル・ハルク/2008」「路上のソリスト/2009」のロバート・ダウニー・Jr。

カールには元妻イネスとの間に一人息子パーシーがいる。レストランをクビになり、新たな仕事にも就けないカールは息子に顔向けできない。そんなある時、イネスが、“マイアミで仕事があるんだけど一緒に行かない?”とカールに誘いをかけてくる。マイアミはイネスの父親が住む街でもあり、カール、イネス、そしてパーシーの三人でマイアミを訪れることになる。そしてカールは地元のキューバサンドの美味しさに感動してしまう。イネスの薦めと、イネスの元々夫マービンの助けも借りフードトラックに挑戦しようと考える。

元妻の元夫の助けを借りるところがなんとも面白いし、マービン役のロバート・ダウニー・Jr.が貫禄たっぷり。
レストランのオーナー、リバ役のダスティン・ホフマンを始めとして、モリー役のスカーレット・ヨハンソンや、評論家ラムジーを演じるオリヴァー・プラットなどの存在もドラマに味を添える。
パーシー役のエムジェイ・アンソニーが抱きしめたいくらいキュート。

wowowで見たハリウッド・コメディ「ハニーVSダーリン 二年目の駆け引き」や、「泥棒は幸せのはじまり/2013」なぞ猛烈にくだらない駄作。そんなのにも出演するジョン・ファヴロー...本作では別人ってイメージで、頑張るお父さん役がスゴくいい。
あまり期待しないで観に行ったので、美食と共にドラマの主軸でもある、父子愛がとても素敵だった。元妻イネスとヨリを戻しそうな雰囲気もナイス。

ドラマに登場する目にも鮮やかで美味しいそうな料理の数々。サンドイッチ大好き人間なのでオフィシャル・サイト覗いた所キューバサンドのレシピあり。エンディングのクロックムッシュの作り方シーンに目が点。料理人って外科医のような手さばきも必要なのかも知れない。

TOHOシネマズシャンテにて
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by margot2005 | 2015-03-21 23:15 | MINI THEATER | Trackback(8) | Comments(2)

「ヒッチコック」

「Hitchcock」 2012 USA
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1959年。映画の企画探しを初めたヒッチコックは実在の殺人鬼エド・ゲインをモデルにした小説“サイコ”に惹かれ映画にしようと思い立つ。しかし優秀なる映画編集者であり脚本家でもある妻のアルマはこの企画に難色を示す。おまけに映画会社からは、原作が陰惨だと出資拒否されてしまう。途方に暮れた彼は家を抵当に入れてでもこれを作ろうと奔走するのだった…

アルフレッド・ヒッチコックに「プルーフ・オブ・マイ・ライフ/2005」「最終目的地/2009」「恋のロンドン狂騒曲/2010」のアンソニー・ホプキンス。
アルマ・レヴィルに「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~/2005」「クィーン/2006」「消されたヘッドライン/2009」「終着駅 トルストイ最後の旅/2009」「テンペスト/2010」のヘレン・ミレン。
ジャネット・リーに「理想の女/2004」「ママの遺したラヴ・ソング/2004」「マッチポイント/2005」「ブラック・ダリア/2006」「タロット・カード殺人事件/2006」「私がクマにキレた理由(わけ)/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「それでも恋するバルセロナ/2008」「そんな彼なら捨てちゃえば?/2009」「映画と恋とウディ・アレン/2011」のスカーレット・ヨハンソン。
アシスタント、ペギー・ロバートソンに「リトル・ミス・サンシャイン/2006」「いつか眠りにつく前に/2007」のトニ・コレット。
脚本家ウィットフィールド・クックに「ウルヴァリン:X-MEN ZERO/2009」「タイタンの戦い/2010」「ロビン・フッド/2010」「声をかくす人/2011」のダニー・ヒューストン。
ヴェラ・マイルズに「幻影師アイゼンハイム/2006」「バレンタインデー2010」「トータル・リコール/2012」のジェシカ・ビール。
アンソニー・パーキンスに「ウォリスとエドワード 王冠をかけた恋/2011」のジェームズ・ダーシー。
エド・ゲインに「トラブル・イン・ハリウッド/2008」のマイケル・ウィンコット。
監督は「ターミナル/2004」「フェイク・クライム/2010」の脚本家サーシャ・ガヴァン。

“家全てを売るの?それともプールは残して?”なんて台詞もあったが、ヒッチコックはアルマとハリウッドの豪邸に住んでいる。「サイコ/1960」の前の作品「北北西に進路を取れ/1959」までヒット作を何作も何作も世に送りだしてきた彼の企画でも通らないことなどあるんだと驚いた。この時代(60年代)は今では考えられないトイレのシーンもダメだったので、バスルームでの陰惨なシーンなど考えられなかったのだろう。しかし結果あの“リン!リン!リン!”のシーンが受けたのだ。アンソニー・パーキンスが最高に適役だった。
映画の中盤でヒロインを殺してしまうやり方も斬新で観客を惹き付けたに違いない。

“サイコ/Psycho ”とは“psychohorror”“psychothriller””psychokiller”の省略形言葉だが、映画“サイコ”から世界中に広まったらしい。やっぱりそうだったんだと確信した。

サスペンス好きなのでヒッチコック映画はかなり見ている。ほとんどTVでだが..。書き上げたらきりがないが、私的に好きなのは「ダイヤルMを回せ!/1954」「裏窓/1954」「知りすぎていた男/1956」「めまい/1958」「北北西に進路を取れ」etc.で、それぞれに名作だと思う。そしてヒッチコックのサスペンスでモンゴメリー・クリフト主演の「私は告白する/1953」のレビューあり。

ヒッチコック映画のヒロイン…グレース・ケリー、イングリット・バーグマン、キム・ノヴァック、ドリス・デイ、ティッピー・ヘドレン、ジャネット・リーetc.「裏窓」「ダイヤルMを回せ」「泥棒成金/1955」のヒロイン、グレース・ケリーはスゴい美人だが、「めまい/1958」のキム・ノヴァクが最高のブロンド美人じゃなかろうか?クール・ビューティなキム・ノヴァック。あのような女優は今ではもう存在しない。

先だってwowowでシエナ・ミラーがティッピー・ヘドレンを演じた「ザ・ガール ヒッチコックに囚われた女/2012」を見た。ヒッチコック役はUK俳優のトビー・ジョーンズ。
物語は映画「鳥/1963」の準備を進めていたヒッチコックが、妻の勧めもありでブロンドのモデル、ティッピー・ヘドレンを起用するところから始まる。ジャネット・リーにスポットを当てている本作と見比べてみるのも面白い。

本作でシャワー・カーテンの向こうで悲鳴を上げるジャネット・リーを脅かしたのは他でもないヒッチコックその人。「鳥」で鳥の大群に襲われるシーンでもリアル感を出すため本物の鳥を使いティッピー・ヘドレンは血だらけになったという。女優をいじめるのが大好きな監督かも?

似てるってほどではないが、ジャネット・リーを演じるスカーレット・ヨハンソンの成りきりぶりにはスゴいものを感じる。
アンソニー・パーキンス役のジェームズ・ダーシーは素晴らしいキャスティング。
ヴェラ・マイルズ役のジェシカ・ビールはかなりのミスキャスト。逆立ちしてもスカーレットの妹になんか見えるわけがない。
ヘレン・ミレンはいつもながら貫禄たっぷりで素晴らしい!
脇役ながらトニ・コレットが良かった!この方脇役(殆どの作品脇役??)でもキラリと光る女優だ。

ヒッチコック役のアンソニー・ホプキンスって役作りにこだわる俳優なのだろうとしみじみ感じる。少々やりすぎって感じの顔つきがクドい感じもしたけど...。
映画のラストでヒッチコックの頭の上に鳥が乗っかるシーンがある。次作「鳥」を思い起こすナイスなエンディングだった。

TOHOシネマズシャンテにて
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by margot2005 | 2013-05-03 23:48 | USA | Trackback(15) | Comments(4)

「映画と恋とウディ・アレン」

「Woody Allen: A Documentary」 2012 USA

ウディ・アレン公認のヒューマン・ドキュメンタリー。
出演/ウディ・アレン&彼の映画に出演したたくさんの俳優や映画関係者たち。
監督、脚本、製作はロバート・B・ウィード。
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ウディ・アレンの映画デビュー作(脚本と出演)「何かいいことないか子猫チャン/1965」はTVで見たことがある。ピーター・オトゥール、ピーター・セラーズ、ロミー・シュナイダーといった名優が出演したドタバタ・コメディ。
アレンはこの映画の脚本を書いたが、それは改ざんされドタバタ・コメディになってしまったという。そしてそれに憤慨し、今後一切脚本には手を入れないで欲しいと直訴したそう。

アレン映画で個人的に好きな作品…「アニー・ホール/1978」「マンハッタン/1979」「カイロの紫のバラ/1985」「ハンナとその姉妹/1986」「ウディ・アレンの重罪と軽罪/1989」「誘惑のアフロディーテ/1995」「夫たち、妻たち/1992」「ブロードウェイと機関銃/1994」「メリンダとメリンダ/2004」そして「マッチポイント/2005」「それでも恋するバルセロナ/2008」「ミッドナイト・イン・パリ/2011」といったところか。
ミア・ファーロー主演の「カイロの紫のバラ」はウディ・アレン映画の中で一番の名作かと思える。

ウディ・アレンは高校生の時、既にニューヨーク・ポストやニューヨーク・デイリー・ミラーにギャグを投稿しプロ並みの収入を得ていた。その頃に40ドル(当時のレートは1ドル360円)で買ったタイプライターを何と今でも使っている。
本作を観てスタンダップ・コメディアンから脚本家、俳優そして監督となったアレンの確かな才能を再び知った次第。

ユダヤ人であることからのコンプレックスや差別をネタにし、それを辛辣なジョークにしてコメディを書いている。映画は基本的に人間ドラマ(もちろんサスペンスもあり)でほぼ全編台詞で構成されている。
それは家族の物語であったり、恋人、友人etc.ドラマの中に登場する人々を面白可笑しく、時に皮肉も交えて描くのだ。とにかく台詞が膨大!常にアドリブOKなスタンダップ・コメディアンだった人が脚本を書いているのだから台詞が多いのは当然のことなのかも知れない。
以前“ウディ・アレンの映画に出演すると膨大な台詞を覚えなくてはならない…”のようなコメント記事を見たことを思い出す。

ドキュメンタリーの中でアレンのミューズたちがコメントする。“彼と出会い大好きになったわ!”と言うダイアン・キートン。一時期恋人だったキートンとは早々に破局を迎えている。その後ミア・ファーローと浮き名を流し同居生活を始めるが、アレンの浮気によってこの恋も終わってしまう。日本のTVや新聞でも醜聞は伝えられたのでこのゴシップは覚えている。
ウディ・アレンって個人的に顔がダメで間違ってもつきあいたいタイプではなのだが、この方女性にはモテるようだ。現在も30歳以上年下のSoon-Yi Previn(ミア・ファーローの元養女)と結婚しているし、ダイアン・キートンと出会う前にも二度結婚している。彼は恋多き男だったのか?

本作でアレンは「それでも恋するバルセロナ」のヒロイン二人、スカーレット・ヨハンソンとペネロペ・クルスを絶賛している。スカーレット・ヨハンソンは「マッチポイント」の後、ヒュー・ジャックマンと共演の「タロット・カード殺人事件/2006」にも出演していたし、お気に入り女優なのかな?
「マッチポイント」は世界的にスマッシュ・ヒット作だったようで、私的にもこの作品はスゴく!面白かった。
ダイアン・キートンを筆頭に、ウディ・アレン映画に出演した俳優たちが彼との思い出(素顔)をとても楽しそうに語るシーンを今一度見てみたくなった。

TOHOシネマズ・日比谷シャンテにて
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by margot2005 | 2012-12-03 23:19 | MINI THEATER | Trackback(4) | Comments(0)

「ブーリン家の姉妹」

「The Other Boleyn Girl」2008 UK/USA
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イングランド王ヘンリーに愛されたブーリン家の二人の姉妹による愛と葛藤の歴史ドラマ。

アン・ブーリンに「宮廷画家ゴヤは見た/2006」のナタリー・ポートマン。
メアリー・ブーリンに「私がクマにキレた理由(わけ)/2007」のスカーレット・ヨハンソン。
ヘンリー・チューダー(8世)に「ミュンヘン/2005」「ラッキー・ユー/2007」のエリック・バナ。
ジョージ・ブーリンに「アクロス・ザ・ユニバース/2007」
「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」のジム・スタージェス。
レディ・エリザベス・ブーリンに「イングリッシュ・ペイシェント/1996」「ルパン/2004」のクリスティン・スコット・トーマス。
トーマス・ブーリン卿にマーク・ライランス。
兄妹の叔父トーマス・ハワード(ノーフォーク公爵)に「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ/1998」「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男/2005」のデヴィッド・モリッシー。
メアリーの最初の夫ウイリアム・ケアリーに「つぐない/2007」のベネディクト・カンバーバッチ。
王妃キャサリン・オブ・アラゴンに「血と砂/1989」のアナ・トレント。
メアリーの二番目の夫ウイリアム・スタフォードに「グッド・シェパード/2007」「美しすぎる母/2007」のエディ・レッドメイン。
監督はジャスティン・チャドウィック。
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16世紀のイングランド。王妃キャサリンとの間に男の子が生まれず焦り始めていた国王ヘンリー。新興貴族のトーマス・ブーリンは妻の兄トーマス・ハワードと手を組んで長女アンを王の愛人に仕立て上げようと考える。しかしヘンリーの目に留まったのは心優しい妹のメアリーだった。ブーリン一家を宮中に住まわせたヘンリーはメアリーを愛人にする。ヘンリーの寵愛を受けたメアリーは念願の男の子を産むが、その頃ヘンリーの心は既にアンに移っていた...
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自称ヨーロッパ宮廷オタクなので、映画を観る前にフィリッパ・グレゴリーの書いた翻訳本を読んだ。メロ・ドラマ風のストーリーで大変読みやすく一気(文庫本上下2冊)に読み上げた。
エリザベス1世の生母アン・ブーリンは有名だが、彼女の1才年下のメアリーのことは知られていない。「1000日のアン/1969」ではもちろんメアリーも登場している。しかし相当前に観た映画なのでほとんど記憶がない。主演のジュヌヴィエーヴ・ビジョルドが颯爽と馬を走らせるシーンと、リチャード・バートン演じるヘンリーとアンが抱き合うシーンくらいしか記憶に...是非観たい今一度「1000日のアン」!!
映画の冒頭でアンが自分のことを“The Other Boleyn Girl”という台詞があるが、原作の“The Other Boleyn Girl”はメアリーのこと。
本はメアリーを一人称にして語られ、ブーリン家の3兄妹を軸にヘンリーを始めとした宮廷生活が描かれているが、映画では兄ジョージの出番が少ない。
監督のジャスティン・チャドウィックは“映画は史実にフィクションを絡めて描いた。”といっているように所々映画だなぁと思えるシーンが登場する。上下2冊の本を2時間弱の映画にしたのだからかなり端折ってあるが、それほど違和感はなく素晴らしい宮廷愛憎劇。
アンを演じたポートマン...どうも好きになれない女優だが、アン役は素晴らしかったと思う。メアリー役のスカーレットも本から出て来たようにぴったりの役柄で、アンとメアリーにそれぞれの女優を選んだのは大正解。
世継ぎが出来ない事に苦悩するヘンリー役のエリック・バナ...彼は笑顔がチャーミングな大好きな俳優だが、メアリーを捨てて以来苦虫をかみつぶした顔ばかりで残念。
ハリウッド俳優のナタリー、スカーレット、エリック、そしてスペイン女優のアナ・トレント。彼ら以外は皆UK俳優。それぞれの役柄は、それぞれにとてもマッチしていたが、ただ一人ミス・キャストはジム・スタージェス。彼に古典は似合わない。
18才で5才年上のキャサリンと結婚以来、56年の生涯で6人の妻がいたヘンリー8世って今でいうセックス依存症だったのか?3番目の妻ジェーン・シーモアと結婚式をあげたのはアンの処刑後10日後だったという。
例によってこの手の映画は登場人物の衣装や、撮影に使われた建物や景色が素晴らしく美しい!英国のお城はヘンリーお気に入りの居城ハンプトン・コートを訪れた事があるのだが、買ったばかりのデジカメをハンプトン・コート・フラワー・フェスティバルでなくしてまった。この時すっごいショックで、フェスティバルの開催者に“カメラはあきらめるからメモリー・カードだけ返して!”なんておバカなお願いをした記憶あり。あのデジカメにはリヴァプールの写真も一杯入っていたのに...
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気になるアンの娘エリザベスのその後だが、ヘンリーの6番目の心優しい妻キャサリンが宮廷に呼びよせ、エリザベスに最高の教育を受けさせたとのこと。
ロッチフォードで戯れるメアリーの娘と息子、そしてアンの娘エリザベス。3人が無邪気に遊ぶ姿を夫ウイリアムと見守るメアリーのシーンでエンディングを迎える。
メアリーはエリザベスが王位に就く(1558年)前に30代(1543年)で亡くなっている。メアリーの国王ヘンリーとの間に出来た息子ヘンリー・ケアリーは、後のエリザベス1世に仕え、娘のキャサリンも貴族と結婚の後エリザベス王朝の基礎を築いたという。
都内はシネコンを始めたくさんのシアターで公開している。初日、シネコンの席は以外に空席が目立っていた。コレ系の映画って好み別れるのかな?
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2008-10-27 00:09 | UK | Trackback(32) | Comments(2)

「私がクマにキレた理由(わけ)」

「The Nanny Diaries」 2007 USA
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N.Y.、上流階級の家庭でナニーとなった大卒女性の子育て奮戦記。

ナニーのアニーに「ママの遺したラヴ・ソング/2004」
「理想の女/2004」「マッチポイント/2005」「タロット・カード殺人事件/2006」「ブラック・ダリア/2006」のスカーレット・ヨハンソン。
ミセスXに「ルイーズに訪れた恋は.../2004」「イカとクジラ/2005」「アメリカを売った男/2007」のローラ・リニー。
アニーのママに「ファウンテン 永遠に続く愛/2006」のドナ・マーフィ。
アニーの親友リネットに歌姫アリシア・キース。
ハーヴァードのイケメンに「セルラー/2004」のクリス・エヴァンス。
ミスター&ミセスXの息子グレイヤーにニコラス・リース・アート。
ミスターXに「サイドウェイ/2004」「幻影師アイゼンハイム/2006」のポール・ジアマッティ。
監督、脚本はポール・ジアマッティ主演の「アメリカン・スプレンダー/2003」のシャリ・スプリンガー・バーマン。
原作は全米ベスト・セラーとなったエマ・マクローリンの小説“The Nanny Diaries(ティファニーで子育てを)”。

大学を卒業したものの仕事がないアニー。ある日、セントラル・パークで出会ったミセスXに請われ、彼女の息子のナニーとなる。
スーパー級に手のかかる息子グレイヤーの世話をするアニーは、振り回される日々の中、次第に彼と心を通わせていく...
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ナニー役のスカーレット・ヨハンソンはとてもキュートな女優で大好き。マダム役のローラ・リニーもお気に入り女優の一人で、二人が出演していなきゃ観なかったかも知れない。他愛ないストーリーだがまぁそれなりに楽しめる。初日のシアター女性客で混んでいた。
スカーレット・ヨハンソンはキュートなコメディが似合うし、グラミー、シンガー アリシア・キースがナイス!
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例によっての凄まじい邦題。原作の翻訳版タイトルの“ティファニーで子育てを”は絶妙なのに...
クマにキレるナニーに拍手を送りたい!映画はやや誇張しているだろうが、きっとこのような現実があるのだろう。
そして、NYの上流階級のマダムたちにも華やかな生活の中にも寂しい現実がある。
リッチな夫の愛をつなぎ止めようと奮戦するマダムたち。それは夫の浮気をも許してしまうくらいのスゴさ。それって時代が違わない??
彼女たちの生活って、かつてのヨーロッパの貴族階級のマダムたちの生活に酷似していると思う。マダムたちよ!働かない(家事、育児も含めて)とダメ!
しかし、ラストでマダムXは異常なる現実から目覚める結果となり安心した。
“ナニー&ママの会”なるものが存在し、ママたちとナニーが意見交換する。ナニーの意見は殆ど通らないって感じだけど...アメリカンって会合が好きな人種だなといつも感じる。同じ境遇の人が集まって悩みを分け合うというのか...こういった場は日本にはないかな?
ベスト・セラーとなった原作小説をN.Y.の金持ちマダムたちは読んだのだろうか?彼女たちの感想が是非聞きたいものだ。
日比谷 みゆき座にて...
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by margot2005 | 2008-10-13 00:59 | MINI THEATER | Trackback(25) | Comments(2)

「ママの遺したラヴ・ソング」

シアターで観る事が出来なかったヨーロッパ映画とミニ・シアター作品(一部例外あり)を、8月〜9月にかけて発売されたレンタルDVDで観た。
発売になった順に...「毛皮のエロス/2006」「ボビー/2006」「ブラックブック/2006」「あなたになら言える秘密のこと/2005」「ステップ・アップ/2006」「ママの遺したラヴ・ソング/2004」「ラヴ・ソングが出来るまで/2005」「パヒューム  ある人殺しの物語/2006」。

シアターに観に行かないで良かったと思った最悪2本は「毛皮のエロス」と「パヒューム  ある人殺しの物語」。
ヒュー&ドリューの「ラヴ・ソングが出来るまで」は飛行機の中で途中までしか観る事ができなかったので観たかった作品。相変わらずのたわいないラヴ・コメ作品で好き!
他はまぁまぁで...この中で一番シアターで観たかったのは「ママの遺したラヴソング」。

a0051234_23541116.jpg「A Love Song for Bobby Long」 2004 USA
今年の4月にシネスイッチ銀座で公開されている。
主演は「炎のメモリアル/2004」のジョン・トラボルタと「理想の女/2004」「マッチポイント/2005」「ブラック・ダリア/2006」のスカーレット・ヨハンソン。
トラボルタ演じるボビーの同居人ローソンに 「恋とスフレと娘とわたし/2007」のガブリエル・マクト。
監督、脚本はシェイニー・ゲイベル。
原作はロナルド・イヴァレット・キャップスの小説“A Love Song for Bobby Long”。

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フロリダでボーイ・フレンドと怠惰な生活を過ごしていたパーシー(ヨハンソン)は、母の亡くなった事を知り、ルイジアナ州ニューオリンズに駆けつける。母とは疎遠で長い間逢っていなかった。
たどり着いた母の家には、母の友人だったと言う二人の男が住んでいた。初老の元大学教授で作家のボビー(トラボルタ)と、彼を慕う作家志望の青年ローソン(マクト)。二人は、家はパーシーの母が遺してくれたものだと主張する。やがて二人がその家から出て行かないと解ったパーシーは、仕方なしに彼らと奇妙な三人暮らしを始めることになる。しかしボビーとそりが合わないパーシーは彼に反撥し始めるのだった...
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ジョン・トラボルタは撮影時50才で病気持ちの初老のアル中オヤジを好演している。でも彼が初老を演じるにはちょっと若過ぎる。身体を重そうに動かす仕草は良いのだが、顔が若いので少々違和感あり。でもまぁ良しとしてしまった。
ギターを奏でながら歌うトラボルタはさすが上手い!
おきまり(のような気もするが...)のダンス・シーンもある。
2004年に作られた作品で、スカーレット・ヨハンソンなんとなく幼いイメージが残る。昨今の彼女は妖艶そのものだが...1、2年の年月でこうも変わるものか?ハリウッド女優って...
ローソンを演じたマクトはヒゲヅラ(好みてわけではないのだが...)でもイケメン。
物語はニューオリンズに妙にマッチしてとけ込んでおり素敵な作品となっている。
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by margot2005 | 2007-09-15 00:11 | USA | Trackback(8) | Comments(4)

「ブラック・ダリア」

a0051234_23242127.jpg「The Black Dahlia」2006 USA/ドイツ
監督はブライアン・デ・パルマ。デ・パルマの作品で、エロチシズム満載作品と言えば...ナンシー・アレンの「殺しのドレス/1980」、メラニー・グリフィスの「ボディ・ダブル/1984」、レベッカ・ローミン・ステイモスの「ファム・ファタール/2002」を思い浮かべる。私的にはどれも大好きな作品。
原作は「LAコンフィデンシャル/1997」のジェームス・エルロイが書いたクライム・サスペンスのベストセラー“The Black Dahlia”。
主演の女優はスカーレット・ヨハンソン「理想の女2004」
「マッチポイント/2005」
男優はジョッシュ・ハーネット&アーロン・エッカート「抱擁/2001 」 「サンキュー・スモーキング/2005 」「女たちとの会話/2005」ジョッシュって泣き顔がマジで似合う俳優だ。普段でも泣きそうな顔だからか??
この作品ではジョッシュが美味しい役でアーロンは少々美味しくない役のような気がするが...
オスカー女優のヒラリー・スワンクが富豪の娘役で出演している。なぜか?ヒラリーは富豪の娘似合わないのだが...
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1947年、L.A.P.D.のバッキー・ブライカート(ハーネット)とリー・ブランチャード(エッカート)はパートナー。二人は過去にボクサーとして闘った経験がある。リーにはケイ(ヨハンソン)という美しい同居人がいるが、次第にリー、ケイ、バッキーと3人で行動を共にするようになる。
ある日女優の卵である美しい女性が惨殺死体で発見される。彼女の名前はエリザベス・ショート(ミア・カーシュナー)。やがてこの事件は“ブラック・ダリア”と名付けられる。担当になったバッキーとリーは、それぞれが捜査に奔走するが、リーはケイの存在も無視し、事件にのめり込んで行く。
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久方ぶりで必死で字幕を追う映画であった。サスペンスものはどれもそうだが...とにかく犯人最期迄解らなかった作品である。
デ・パルマ作品という事で楽しみにしていた。スカーレット・ヨハンソンは若いんだけれど、既に妖艶な魅力を持つ素晴らしい女優であるかと感じる。ヒラリー・スワンクが大した役でもないのに出演していたのには少々驚いたが...
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ジョッシュ&アーロンのコンビ中々素敵だった。でも、ジョッシュ役美味しすぎで、アーロンはどうもなぁ...状態。エンディングを迎えて...2時間の上映時間はあっと言う間で、もうちょっと詳しく描いて欲しかった箇所もあったなぁと感じたが...いかがなものか??
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by margot2005 | 2006-11-01 23:37 | MINI THEATER | Trackback(15) | Comments(12)

「マッチポイント」

a0051234_0103523.jpg「Match Point」2005 UK/USA/ルクセンブルグ
監督、脚本は「さよなら、さよならハリウッド/2002」
ウディ・アレン。
主演は「ベルベッド・ゴールドマイン/1998」「アレキサンダー/2004」のジョナサン・リース・マイアース。
マイアース演じるクリスを虜にするノラ役にスカーレット・ヨハンソン「理想の女/2004」
クリスの妻クロエに「Dear・フランキー/2004」のエミリー・モーティマー。
クロエの兄トムにマシュー・グード「チェイシング・リバティ/2004」。
モーティマーとグードは、どこかで観た顔?と思っていたら、ちょっと前にそれぞれが出演する映画をwowowで放送していた。
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観終わって、この映画はアレン・ムーヴィーぽくないなと感じた。アレンの映画は会話が炸裂するが、これはそうではなくゆったりとストーリーが展開し、素敵なサスペンス・ドラマに仕上がっている。いやかなりお気に入りの部類に入るアレン・ムーヴィーである。
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アイルランド出身のクリス・ウイルトン(マイヤース)は元テニス・プロで、ロンドンにある会員制のテニス・クラブのコーチとして働き始める。ある日そこで出会った青年実業家トム(グード)にオペラに誘われ、オペラ・ハウスでトムの家族を紹介され、家族ぐるみの付き合いが始まる。トムの妹クロエ(モーティマー)はクリスに夢中になり、クリスもまんざらではない。一方でトムのフィアンセである女優志願のアメリカ人女性ノラ(ヨハンソン)と出会ったクリスは、ノラの官能的な魅力の虜となってしまう。男はどんなに素晴らしい家庭を持っていても、誘惑に負けるのだろうか?その代償がとんでもないことになるなんて思ってもいなかっただろうが...
今一度、実に素晴らしいサスペンス・ドラマである!!
冒頭のネット際のテニス・ボールのシーンと、テームズ川欄干の指輪のシーン...ニクいなアレン!!と唸ってしまった。
タイトルの“マッチ・ポイント”も絶妙である。
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スカーレット・ヨハンソンはホントに妖艶である。1984年生まれで20才ちょっとなのだが、このようなハリウッド女優て最近いない気がする。過去には一杯いた妖艶なるハリウッド女優になれそうである。マイアースは「ベルベッド・ゴールドマイン」でユアン・マクレガーと共に強烈な印象を残したが、今ではスーツが似合う。
リッチでなかったクリスが突然リッチマンになり、オフィスも自宅も高いビルの上...高所恐怖症と訴えるクリスが哀れである。リッチマンは高い所がお好きかも??
映画に登場するクリスとクロエの新居は、テームズ川沿いのビッグ・ベンが目の前に広がる瀟洒なアパートメントの一室。2年前に見たロンドンの景色が懐かしくもあり、また行きたくなってしまった。
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by margot2005 | 2006-08-30 00:14 | UK | Trackback(60) | Comments(18)

「理想の女」

「A Good Woman 」2004 スペイン/イタリア/UK /ルクセンブルグ/USA
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イタリアのリヴィエラと呼ばれる南イタリア/アマルフィーが舞台てなことで是が非でもで観に行った。
映画を観る前に、帝国ホテルに飾ってあった、この映画のヒロインたちが着る素敵なドレスを見たのでますます観たくなったのは言うまでもない。
監督はマイク・バーカー。原作はオスカー・ワイルドである。
主演はオスカー女優(ジャック・ニコルソンと共演の「恋愛小説家/1997」でゲット)のヘレン・ハントと「真珠の首飾りの少女/2003」のスカーレット・ヨハンソン。
ヒロインを取り巻くジェントルマンにUK出身のスティーヴン・キャンベル・モア、マーク・アンバースそして「イン・ザ・ベッドルーム/2001」のトム・ウィルキンソン。男性陣はウイルキンソン以外は初めてお目にかかった。

原作は“ウインダミア卿夫人の扇”ということで、扇が映画の中で重要な小道具となっている。ウインダミアという名前は、以前英国の湖水地方を訪れた際、ウインダミアという町に泊まった。ウインダミア卿はここの出身であったのかと想像する。
1930年代が舞台のアマルフィー、映画は2004年作品であるが、景色が全然変わってないのである!映画の中ではほんの一部分のアマルフィーしか映ってないのでなんとも言えないが、あのように70年たっても景色が同じとは...いやさすがイタリア!

ニューヨーク社交界の華メグ・ウインダミア(スカーレット・ヨハンソン)は夫のロバート(マーク・アンバース)とイタリアのアマルフィーでヴァカンスを過ごしている。そこでメグはアーリン(ヘレン・ハント)という魅力的な中年女性と出会う。数々の恋愛遍歴の後アメリカを離れ、イタリアにやって来たアーリン。新婚のメグは愛する夫ロバートに愛を捧げている。ある時ロバートとアーリンの忍び逢いを見た人からあらぬ噂が...。

これ以上書くとネタばれするのでやめておく。映画の中でメグとアーリンが同じようなドレスを着て登場したりして...やはりと思うシーンがあり中々見応えがある。
やはり前知識無し(基本的にいつもだが...)で観たのでとっても良かった。
出来ればもう一度観たい作品である。スティーヴン・キャンベル・モアはメグに言寄るinternational playboy(これは映画の中でアーリンが語る言葉)役。
トム・ウイルキンソンはアーリンに恋するリッチマン役。
私的には夫ロバート役のマークが素敵!!正統派二枚目である。上写真!やはりUK俳優か?の雰囲気。
銀座のシネスィッチ銀座で観た(10月の初め)。まだ上映中!
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by margot2005 | 2005-10-28 00:55 | スペイン | Trackback(14) | Comments(6)