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「ルイの9番目の人生」

The 9th Life of Louis Drax2016 UK/カナダ/USA

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サンフランシスコの海辺に暮らす少年ルイは、9歳の誕生日に両親とピクニックに出かけた際崖から転落して大怪我を負ってしまう。病院へ運ばれるが生体反応がなく死亡が確認される。しかし奇跡的に蘇生し昏睡状態に…


ドラマは昏睡に陥る前のルイの姿を挟みながら進んで行く。

ナタリーは難産の末ルイを生んだ。彼女の夫ピーターはルイの実父ではない。ルイは養父ピーターを軽視している様子だが、ピーターは心から息子を愛している。そして母親のナタリーは息子ルイが生き甲斐。

担当医Drパスカルに”ルイと私は繋がっているの…”と話しているが、それはルイを深く愛していると言いたいからに他ならない。

一番怪しくない人がというケースが多いサスペンス・ミステリー。途中で何となく感じはしたが、ラストを迎えてやはり!だった。幾度となく自分の身に降りかかる災難…なぜ?ルイはわかっていたのだ。


Dr.アラン・パスカルは子供の頃からの夢遊病者で、時折悪夢にうなされる。昏睡状態のルイが見る夢…ルイはDr.パスカルとリンクしているのではないだろうか?と思った。

監督はホラー映画が好きらしい。過去に見たのはイライジャ・ウッド主演の「マニアック」のみ。本作はホラーではないが、見ようによってはホラーかも知れない。


原作はリズ・ジェンセンによる世界的ベストセラー。小説を読んだら面白いかも?と思ったけど結末がわかってしまったのでやめたほうがよさそう。小説は世界的ベストセラーらしいが映画にはそれほど魅力を感じなかった。


Dr.アラン・パスカルに「ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦/2016」のジェイミー・ドーナン。

ルイ・ドラックスにエイデン・ロングワース。

ナタリー・ドラックスに「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出/2015」のサラ・ガドン。

ピーター・ドラックスに「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場/2015」のアーロン・ポール。

Dr.ペレーズに「シェフ 三ツ星フードトラック始めました/2014」のオリヴァー・プラット。

ダルトン刑事に「ザ・ロード/2009」「アメリカン・バーニング/2016」のモリー・パーカー。

ヴァイオレット・ドラックスに「ブラック・スワン/2010」のバーバラ・ハーシー。

監督、製作は「マニアック/2012(脚本)」のアレクサンドル・アジャ。


ヒューマントラストシネマ有楽町にて



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by margot2005 | 2018-02-07 20:08 | UK | Comments(0)

「ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出」

「A Royal Night Out」2015 UK
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1945年5月8日。ロンドンはヨーロッパの戦勝を祝う国民でお祝いモードに包まれている。今夜国王ジョージ6世がバッキンガム宮殿から国民に終戦を告げるスピーチを行う予定。そんな折、エリザベスは妹のマーガレットとバッキンガム宮殿を抜け出す...

エリザベス王女に「危険なメソッド/2011」「ドリーム・ハウス/2011」「複製された男/2013」「ドラキュラzero/2014」のサラ・ガドン。
マーガレット王女にベル・パウリー。
ジャックに「マクベス/2015」のジャック・レイナー。
国王ジョージ6世に「アナザー・カントリー/1983」「ベスト・フレンズ・ウェディング/1997」「理想の結婚/1999」「ターゲット/2010」のルパート・エヴェレット。
王妃エリザベスに「ミス・ポター/2006」「オレンジと太陽/2010」「戦火の馬/2011」「アンナ・カレーニナ/2012」「博士と彼女のセオリー/2014」のエミリー・ワトソン。
スタンに「麦の穂をゆらす風/2006」「クィーン/2006」「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙/2011」「天使の分け前/2012」のロジャー・アラム。
監督は「キンキー·ブーツ/2005」の「ジェイン・オースティンの秘められた恋/2007」「情愛と友情/2008」のジュリアン·ジャロルド。

ロンドンの街に、生まれて初めてお忍びで外出する娘たちを心配し、母親である王妃エリザベスは護衛を手配する。しかしなから護衛が油断している間にマーガレットはロンドン・バスに飛び乗って街の喧噪の中へと消えてしまう。妹が気になるエリザベスは彼女を追いかける途中で空軍兵士のジャックと出会い行動を共にする。
一方で護衛は任務を全うせず、自らの楽しみに突進!マーガ レットもルンルンでロンドンの街を満喫!マーガレットが心配なエリザベスは彼女の後を追ってロンドンの街を駆け巡る!

本作は実話に着想を得たファンタジーとのこと。
ジャックがバッキンガム宮殿で国王、王妃、エリザベスと共に朝食をとったり、ジャックの家でエリザベスが彼の母親と紅茶を飲むなんて紛れもなくファンタジーの世界?

エリザベス2世は今年90歳。少し前にネットやTVで生誕90年のお祝い映像を見た。そしてタイムリーにも本作が公開され、あまり見るつもりはなかったのだけど何となく銀座に行って見てしまった。
今年29歳のサラ・ガドンが19歳のエリザベス役。彼女とても愛くるしい風貌なので19歳も意外に違和感ない。実物は妹のマーガレットのほうが美人に見えるが、ヒロインはエリザベスなので、マーガレットを演じるベル・パウリーより美しいサラ・ガドンがヒロインを演じたのかな?なんて思ってしまった。
「マクベス」でマルコム王子を演じたジャック・レイナーはちょっと太め(顔がデカイ?)でキュート。
ルパート・エヴェレット&エミリー・ワトソンは貫禄たっぷり。

シネスイッチ銀座にて
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by margot2005 | 2016-06-28 23:02 | UK | Comments(0)

「ドラキュラzero」

「Dracula Untold」...aka「Dracula Year Zero」2014 USA
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15世紀、東ヨーロッパ、トランシルヴァニア地方。君主のヴラドは美しい妻と一人息子をこよなく愛し幸せな日々を送っていた。しかしある時オスマン帝国の皇帝メフメト2世がオスマン軍のためにヴラドの息子も含む100人の少年を差し出せと要求してくる…

ヴラド・ドラキュラに「タイタンの戦い/2010」「ブリッツ/2011」「インモータルズ -神々の戦い-/2011」「推理作家ポー 最期の5日間/2012」のルーク・エヴァンス。
ミレナに「危険なメソッド/2011」「ドリーム・ハウス/2011」「複製された男/2013」のサラ・ガドン。
オスマン帝国皇帝メフメト2世に「ある公爵夫人の生涯/2008」「17歳の肖像/2009」「デッドマン・ダウン/2013」のドミニク・クーパー。
ヴラドの息子にアート・パーキンソン。
マスター・ヴァンパイアに「タロット・カード殺人事件/2006」「ラヴェンダーの咲く庭で/2004(監督、脚本)」のチャールズ・ダンス。
監督はゲイリー・ショア。

ドラキュラ(ヴァンパイア)もの大好きなので楽しみにしていた一作。ドラキュラのモデルとなったルーマニアのトランシルヴァニア地方にあるブラン城はBSの旅番組で見たことがある。一般公開しているその城を一度見てみたい!とは思っているが…本作のロケ地は北アイルランド。
実在の君主ヴラド・ドラキュラには“串刺し公”の異名があり、ドラマの中でも激しく串刺しの場面が登場し、ダークでファンタジーな世界まっしぐらの本作はスゴく興味深い。演じるルーク・エヴァンスがこれまたクールでドラマを盛り上げている。マスター・ヴァンパイアとの洞窟のシーンやCGを駆使したコウモリなどダークな場面はとても見応えがある。

ウエールズ出身のルーク・エヴァンスは現在35歳ながら老けてるのか?ヘンリー・カヴィルの「インモータルズ -神々の戦い-」でも父親役(ゼウス)だったし…。顔的に落ち着いた雰囲気があるのだろう。ドミニク・クーパーが年上なのに若く見えるのは童顔のせいも知れない。
ルーク・エヴァンス映画はジェイソン・ステイサムの「ブリッツ」以外古典ものばかり観ているが、wowowで見た「ワイルド・スピード EURO MISSION/2013」の彼がクールでファンになった。お気に入りUK俳優に入れたい。
ドラキュラ映画といえばフランシス・フォード・コッポラ の「ドラキュラ/1992」が一番記憶にある。ドラキュラ役はゲイリー・オールドマン。クリストファー・リーの「吸血鬼ドラキュラ/1958」はTVで見たことがある。

サラ・ガドンもルーク・エヴァンス同様古典ものが似合う。
エンディング、21世紀ロンドンの街で出会う二人(ヴラドとミレナ)のシーンが素敵だった。

TOHOシネマズ日劇にて(既に上映終了)
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by margot2005 | 2014-12-09 00:13 | USA | Comments(0)

「複製された男」

「Enemy」2013 カナダ/スペイン
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アダム/アンソニーに「プルーフ・オブ・マイ・ライフ/2005」「ゾディアック/2006」「マイ・ブラザー/2009」のジェイク・ギレンホール。
メアリーに「PARIS(パリ)/2008」「イングロリアス・バスターズ/2009」「オーケストラ/2009」「黄色い星の子供たち/2010」「人生はビギナーズ/2010」のメラニー・ロラン。
ヘレンに「ドリーム・ハウス/2011」「危険なメソッド/2011」のサラ・ガドン。
アダムの母キャロラインに「最高の人生をあなたと/2011」「チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~/2011」のイザベル・ロッセリーニ。
監督は「灼熱の魂/2010」「プリズナーズ/2013」のドゥニ・ヴィルヌーヴ。
原作はジョゼ・サラマーゴの「複製された男」。

大学の歴史講師のアダムは、ある日同僚から勧められた映画をDVDで見ている時自分とそっくりの俳優を見つけ驚愕する。やがて映画の中に登場する俳優が気になり彼のことを執拗に調べ始め、アンソニーという名前と彼の住むアパートを見つけだす...。

この世には自分のそっくりさんが3人いるという説があるそう。でも現実に対面してしまったら??想像を絶する驚きかと...。

アダムとアンソニーがホテルで対面する。ヘレンはヘレンでアンソニーに内緒でアダムに会いに行く。そしてアンソニーはアダムのフリをして彼の恋人メアリーに接近し始める。それはヘレンと浮気をしていると疑い、信じるアンソニーがアダムに復讐するためである。やがてアンソニーとメアリーに悲劇が起こる。こういったシーンが二人単位で描かれる。他の人間は現れない。

ある日、アダムは自分とそっくりな人間を見つけたと母親キャロラインに話して聞かせる。“ぼくは双子だったのか?”“いいえ、あなたは私のたった一人の息子よ!”といった会話がなされ、キャロラインはアダムの話に全く動じない。
そういえばヘレンがアンソニー(この時はアダム)に“今日お母さんから電話があったわよ!”というシーンもあった。

アンソニーのアパートに乗り込みヘレンに誘われるままベッドに入るアダム…その時、ヘレンの誘いがとても自然で、ヘレンは妊娠中の妻を顧みない浮気者のアンソニーより、優しいアダムの“時”が好きなのだ。ヘレンがアダムに“今日学校はどうだった?”と尋ねる様はスゴく自然で全くもって本物の夫婦の雰囲気。

ヘレンが蜘蛛に変身したエンディングがあまりにも唐突だったので“???”だった。で、家に帰るなり公式HPを見てみた。そこには監督のコメントがあった。

以下ネタバレ…
やはり...“浮気をする既婚の男が、浮気相手から妊娠する妻の元へ戻る迄の物語..”とあった。

歴史講師のアダムと俳優のアンソニーは同一人物で、彼の妄想の世界だったわけ。
本作は主演のジェイク・ギレンホールがスゴく良かったが、ヘレン演じるサラ・ガドンも素晴らしかったと思う。
六本木ヒルズに行ってバカでかい蜘蛛のオブジェが見たくなった。

ジェイク・ギレンホールはどうも苦手な俳優で、彼の映画はあまり観ていない。「ブロークバック・マウンテン/2005」はシアターで観たはずだがレビューは書いていない。「ドニー・ダーコ/2001」は好き。

ドゥニ・ヴィルヌーヴの「灼熱の魂」のレビューは書いていないけど観ている。カナダに住む双子の姉弟が、亡くなった母親の遺言により、彼女の故郷レバノンに出向き、そこで父と兄の存在を知る、壮絶かつ重厚なドラマで大変に見応えのある素晴らしい作品だった。
ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールの「プリズナーズ」は少々興味があり、見ようかと思っていたが結局未見。wowowでの放映に期待したい。

メラニー・ロランは「PARIS(パリ)」のイメージからはすっかり大人の女性に変身し、少々おばさん入っているかとも思えるほど。ヨーロッパ人が歳とるの早すぎ。
イザベル・ロッセリーニは既におばあさんだもの。

TOHOシネマズ・シャンテにて(既に上映終了)
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by margot2005 | 2014-09-05 00:28 | スペイン | Comments(0)