2025年 12月 08日
「夢と創造の果てに ジョン・レノン最後の詩」
「Borrowed Time: Lennon's Last Decade」2025 UK

ジョン・レノンは1980年の12月8日凶弾に倒れた。彼の最後10年を描くドキュメンタリー。
事件は最後のアルバム「ダブル・ファンタジー」をリリースした後に起きた。事件直前にインタビューを行ったジャーナリストを始めとして、ジョンが病院に運ばれた時、偶然にも怪我をしてそこにいたジャーナリストが緊迫の状況を語る…
音楽活動はもちろん、当時の大統領ニクソンから国外追放されそうになっていた平和活動家のジョン。ビートルズを解散させたと言われたヨーコについて…などなど映像と共に多くのジャーナリストが真相を語る。
英国でファンに囲まれたジョン。一人の女性が”ヨーコよりシンシア(前妻)が良いわ!”と叫ぶシーンがあった。やはりヨーコは嫌われていたんだ。
ジョンが亡くなったことについて質問されたポールのコメントは見聞きしたことがあるが、後にジョンの死について、TVショーでのリンゴとジョージのコメントは初めて。
一時期L.A.で暮らしていたジョンとメイ・パン。メイはジョンの個人秘書でプロダクションアシスタントだった。彼女の目を通して描いたドキュメンタリー「ジョンレノン 失われた週末/2022」もとても興味深いドラマ(配信で鑑賞)。
TVシリーズ「ジョン・レノン 審理なき殺人事件/2023」は有名になりたくてジョン・レノンを殺害したマーク・デヴィッド・チャップマンについてのドラマ。
45年前の今日ジョン・レノンが亡くなった。
「ダブル・ファンタジー」…息子ショーンを歌った♪Beautiful Boy (Darling Boy)♪がnice。
2025年 12月 01日
「ザ・ステアケース -偽りだらけの真実-」 TVシリーズ 1シーズン/8エピソード
「The Staircase」2022 USA

アメリカ、ノースカロライナ州ダーラム。妻のキャスリーンが自宅の階段の下で死んでいるの発見したのは夫のマイケル・ピーターソン。彼は犯罪小説家で、殺害を否認したが逮捕され被告人となる。そしてその後の16年間にわたる司法闘争を描いたドラマ。実際に起こった事件を基に描いている。
捜査が続く中、家族は激しい法廷論争に巻き込まれる。一方でフランスのドキュメンタリーチームが事件に興味を持ち、マイケル・ピーターソンと彼の弁護人デヴィッド・ルドルフの了承を得てドラマの製作を始める。
家族構成がとても複雑。マイケルには男子2人、女子3人の子供がいる。長女と次女(二人は実の姉妹)は養子で、三女はキャスリーンの連れ子。そして長男と次男は最初の結婚によるマイケルの息子たち。
おまけにドラマは事件以前の時柄を描くシーンが多いので、最初はものすごくややこしかった。
タイトル「The Staircase」が全てを物語り絶妙。妻殺害で有罪判決を受けたマイケルが犯罪小説家というところも興味深い。
コリン・ファース&トニ・コレットが夫婦役のドラマで興味が湧いた。
実話が基になるドラマは奥が深く、法廷論争と共にドキュメンタリー製作も描く様子はとてもユニークで見応えがある。
マイケルの子供たちはデイン・デハーン、パトリック・シュワルツェネッガー、ソフィー・ターナー、オデッサ・ヤング、オリヴィア・デヨングとゴージャス。そしてフランスのドキュメンタリーチームのソフィーにジュリエット・ビノシュ、検察官にパーカー・ポージーと豪華出演陣。
50代から70代までを演じたコリンはnice。彼は深みのある役柄が似合う。
ジュリア・ロバーツ主演の「アフター・ザ・ハント/2025」でヒロインの夫を演じたマイケル・スタールバーグ。これとてもつまらなくて途中挫折。でもスタールバーグは個性的なキャラが抜群。
TVシリーズ「背反の町/2025」は面白かった。トニ・コレットの怪演が見事。
ジュリエット・ビノシュの白髪に驚き。
マイケル・ピーターソンに「ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今/2025」のコリン・ファース。
キャスリーン・ピーターソンに「陪審員2番/2024」のトニ・コレット。
デヴィッド・ルドルフに「ボーンズアンドオール/2022」のマイケル・スタールバーグ。
U-NEXT
2025年 11月 30日
湯河原/温泉&紅葉
2025年 11月 24日
「FAKE/身分偽装」TVシリーズ 1シーズン/6エピソード
「The Asset」

デンマーク治安情報局のエージェントに選ばれたティーは、逮捕を逃れてきた残忍な犯罪組織に潜入する。そして重要な情報をつかむため首謀者ミランのガールフレンド、アシュリーに近づく…
ティーは警察士官候補生だったが、デンマーク治安情報局にスカウトされ、アイデンティティを変え、ドバイ帰りの宝石商になりすまして犯罪組織に潜入。
やがてティーはアシュリーがミランに支配されているのを知る。アシュリーに信頼され、二人の間に友情も芽生えた今、与えられた使命と、アシュリーを助けたいという気持ちの境界線が曖昧になっていく。
デンマーク発のクライム・スリラードラマはとてもスリリングで一気見した。北欧のドラマは最高にnice。
配信されてすぐに鑑賞したがレビューは今頃やっと…。
ティーにクララ・デッサウ。
アシュリーにマリア・コードセン。
ミランにアフシン・フィールージ。
フォルケに「ライダーズ・オブ・ジャスティス/2020」のニコラス・ブロ。
バンビにエイリアン・カーシフ。
Netflix
2025年 11月 18日
「ホーリー・カウ」
「Vingt dieux」…aka「Holy Cow」2024 フランス

トトンヌはフランス、コンテチーズの故郷ジュラ地方に住む18歳の青年。ある日、自動車事故で突然父親が亡くなり、パーティ好きで仲間と遊びまくっていた彼は妹の面倒まで見なくてはならない窮地に陥る。生計を立てるため知り合いの酪農家で雑用の仕事を得るが長くは続かない。そんな折、チーズのコンテストで金メダルを獲得すると3万ユーロの賞金が出ることを知り、伝統的な方法でチーズを作る決意をする。トトンヌの父はまさにその職人だった…
まず新鮮な生乳を確保するため、マリ=ルイーズを誘惑して彼女が作る生乳を手にいれる(厳密には盗み出す)ことから始める。
最初から上手くいくはずもなく、地元のチーズ職人の話を聞いたり、インターネットで検索したり...。
試行錯誤の結果は?
出来上がったチーズをマリ=ルイーズの納屋にそっと置くシーンにグッとくる。
ウザいと思っていた妹に対する愛情や、真剣にチーズ作りと向き合うトトンヌの成長ぶりが素晴らしい。
随分前のフランス旅行でパリから地方に旅した時、車窓からの景色が農業国だとスーパー納得した記憶がある。
本作はフランスの田舎の酪農家の物語。コメディドラマはもちろんハッピーエンディング。!
監督ルイーズ・クルヴォワジエの長編デビュー作品はトレビアンだった。
トトンヌにクレマン・ファヴォー。
マリ=ルイーズにマイウェン・バルテレミ。
クレールにルナ・ガレ。
ジャン=イヴにマティス・ベルナール。
フランシスにディミトリ・ボードリ。
監督、脚本はルイーズ・クルヴォワジエ。
シネマカリテ(既に上映終了)













