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「オリエント急行殺人事件」

Murder on the Orient Express2017 USAUK/マルタ/カナダ

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名探偵 エルキュール・ポアロはイスタンブールでの休暇を切り上げ急遽ロンドンへ向かう国際列車オリエント急行に乗車する。列車には多種多様な乗客がいたが、ある時、アメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているので身辺警護を頼めないかと持ちかけられる。しかしポアロはこれを拒否。やがて深夜、殺害されたラチェットが発見される…

エジプトのナイルで殺人が起こったとの報告を受け、ポアロが現地へ向かう所でエンディングを迎える。ケネス・ブラナーは「ナイル殺人事件」も作るのかな?そして頭の中で「オリエント急行殺人事件」と「ナイル殺人事件」の登場人物が完璧にごっちゃになっているなと思った。

ストーリーは進んで行くが犯人が誰だか?全く思い出せない。ドラマの中でポアロは何人もの乗客に事情聴取しているが解決しない様子。その辺りでそうかそうだったんだと思い出してスッキリした。

1974年版の記憶がないので何とも言えないが、サスペンスドラマ的には1974年版の方が見応えがあったような気がする。今一度1974年版が見てみたい!

でも客室を真上から撮るカメラワークや、ポアロが乗客全員を集めて謎解きを披露するシーンはまるでダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の様子で斬新。


見たとはいえ1974年版はほとんど記憶に残っていない。ちょっと調べてみたら登場人物の名前が若干違っていることに気がついた。

一時期アガサ・クリスティにハマって小説を読んだが数十年前なので登場人物の名前など覚えているわけがない。そしてクリスティの本を家の本棚に探したがやはりなかった。文庫本はとっくに処分済みだった。


それにしても出演陣がゴージャスこの上ない。ジュディ・デンチ、デレク・ジャコビにウィレム・デフォー。ペネロペ・クルスに、いつまでも若くてびっくりのミシェル・ファイファーなどなど。そうそうジョニー・デップ忘れてた…。全く笑わないジョニーが可笑しくて笑える。

驚いたのは超有名なバレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンが出演していること。ポルーニンが演じるルドルフ・アンドレニ伯爵がオリエント急行乗車の際に記者に取り囲まれ怒り爆発!彼らにバレエダンス的に廻し蹴りするシーンに笑ってしまった。

デイジー・リドリーは「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のイメージが強くて、彼女の周りにアンドロイドが見えそうで少々困った。


ブークに「ダ・ヴィンチと禁断の謎 シリーズ/20132014」のトム・ベイトマン。

ハバード夫人に「わたしの可愛い人-シェリ/2009」のミシェル・ファイファー。

ピラール・エストラバドスに「悪の法則/2013」のペネロペ・クルス。

ゲアハルト・ハードマンに「きっと、星のせいじゃない/2014」のウィレム・デフォー。

ドラゴミロフ公爵夫人に「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章/2015」のジュディ・デンチ。

ヒルデガルデ・シュミットに「ロブスター/2015」のオリヴィア・コールマン。

エドワード・マスターマンに「ブラナー・シアター・ライブ2016/ロミオとジュリエット/2010」のデレク・ジャコビ。

ヘクター・マックイーンに「美女と野獣/2017」のジョシュ・ギャッド。

メアリ・デブナムに「スター・ウォーズ/フォースの覚醒/2015」のデイジー・リドリー。

ドクター・アーバスノットにレスリー・オドム・Jr.

マルケスに「マグニフィセント・セブン/2016」のマヌエル・ガルシア=ルルフォ。

ルドルフ・アンドレニ伯爵にセルゲイ・ポルーニン。

エレナ・アンドレニ伯爵夫人に「シング・ストリート 未来へのうた/2015」のルーシー・ボーイントン。

ピエール・ミシェルに「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女/2017」のマーワン・ケンザリ。

ラチェットに「ブラック・スキャンダル/2015」のジョニー・デップ。

監督、製作、出演(エルキュール・ポアロ)「ダンケルク/2017」ケネス・ブラナー


TOHOシネマズ日劇にて



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by margot2005 | 2017-12-27 21:04 | USA | Comments(4)

「プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード」

Interlude in Prague」 2017 チェコ/UK

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1978年、プラハではモーツァルトのオペラフィガロの結婚」が大ヒットしていた。一方で三男を病気で亡くし深い悲しみに沈むモーツァルト。やがて彼は重苦しいウイーンから逃れるように地元名士の誘いを受けプラハへと赴く。友人ヨゼファの邸宅に滞在しながら「フィガロの結婚」のリハーサルと新作オペラの作曲に励む日々。そんな折、フィガロの結婚」のケルビーノ役に抜擢された若手オペラ歌手スザンナと出会う…


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトを演じたアナイリン・バーナードが「ダンケルク」のギブソンと全く別人で驚き!ウイッグの威力?

クラシック音楽には疎いがモーツァルトの楽曲はわかる。聞きなれた旋律が多々流れ、音楽ファンが多く見に来ていたような気もする。

フィガロの結婚」は以前wowowで放送していたメトロポリタン・オペラで全編見たが、新演出バージョンだそうで退屈せずに見られた記憶がある。


ドラマ的に盛り上がりはない。モーツァルトが好きじゃなければ寝てしまうかも?そして万人受けする映画ではないけれども、ロケされた美しい街プラハと全編に流れるモーツァルトの美しい音楽に魅了された。

フィガロの結婚」の場面がたびたび登場し、新作「ドン・ジョヴァンニ」でラストを迎える。


モーツァルト映画と言えば「アマデウス/1984」なしに語ることはできない。それはアントニオ・サリエリとヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの物語で素晴らしいドラマ。今一度見てみたいと思った。

「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い/2009」「ナンネル・モーツァルト 哀しみの旅路/2010」などモーツァルトが登場する映画も見ているのを思い出した。

ジェームズ・ピュアフォイはマジでふてぶてしいキャラが似合う俳優。


ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに「ダンケルク/2017」のアナイリン・バーナード。

サロカ男爵に「ハイ・ライズ/2016」のジェームズ・ピュアフォイ。

ヨゼファに「レ・ミゼラブル/2012」のサマンサ・バークス。

スザンナにモーフィッド・クラー。

監督、脚本はジョン・スティーヴンソン


新宿武蔵野館にて



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by margot2005 | 2017-12-22 22:46 | ヨーロッパ | Comments(0)

「gifted/ギフテッド」


gifted2017 USA

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7歳の少女メアリーは叔父のフランクと暮らしている。メアリーの母親は数学者で娘も母親の血を引き数学に天才的な才能を持っていた。フランクがメアリーの面倒を見ているのは自殺した姉に頼まれていたから。

やがて学校へ通いだしたメアリーは周りに馴染めず孤立し始める。それは彼女が天才で普通ではないということ。フランクは学校から天才児の英才教育で名高い私学への転校を勧められるがこれを拒否。彼はメアリーを普通の子供として育てたいと願っていた


「(500)日のサマー」がナイスな映画だったのでちょっと期待していた。でも期待以上のドラマで満足した。「キャプテン・アメリカ」のクリス・エヴァンスのヒューマン・ドラマも中々イケてる。そして天才少女メアリー役のマッケナ・グレイスの演技力がスゴイ!

祖母イブリンの出現にどうなるのか?とハラハラしたが、エンディングは想像どうり。隣人ロバータの存在が良いな。フランクがメアリーの担任ボニーと出来ちゃうのは物語的に必要だった?


クリス・エヴァンスの映画を初めて見たのはキム・ベイシンガー主演の「セルラー/2004」。爽やかな青年役が印象的だった。その後「キャプテン・アメリカ」で有名になったクリスながら、上にも書いたようにヒューマン・ドラマが似合う素敵な俳優。


映画は公開されてほぼ1か月。巷で好評を得ているのか?終了日未定で来週も日比谷で上映される予定。


フランクに「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー/2011」のクリス・エヴァンス。

メアリーにマッケナ・グレイス。

イブリンに「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)/2014」のリンゼイ・ダンカン。

ボニーにジェニー・スレイト。

ロバータに「ドリーム/2016」のオクタヴィア・スペンサー。

監督は「500日のサマー/2009」マーク・ウェブ。


TOHOシネマズシャンテにて


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by margot2005 | 2017-12-21 22:00 | MINI THEATER | Comments(6)