カテゴリ:USA( 206 )

「女と男の観覧車」

Wonder Wheel 2017 USA

a0051234_23584273.jpg

1950年代のニューヨーク郊外のリゾート地コニーアイランド。離婚歴がある元女優のジニーは遊園地のレストランでウェイトレスとして働いている。彼女の現夫は回転木馬の操縦係で、住まいは観覧車の側にあり実に騒々しい。ジニーは火遊びが趣味の問題児の連れ子リッチーに手を焼き、夫のハンプティとは争いが絶えない日々。イライラが募るある日、ビーチで脚本家志望の青年ミッキーと出会い、たちまちジニーは若い男にのめり込んでいく


冴えない日常を送るジニーにとって、ミッキーとの逢瀬は生きがいとなるが、ある日突然やって来たハンプティの娘キャロライナの存在がジニーの運命を狂わせ始める。

ジニー、ミッキー、キャロライナと皆欲望に燃えているが上手く対処することが叶わなくて空回りするばかり。

観覧車からの眺めは壮観だが、いつも同じ場所を回転しているだけで、どこか別の場所へ行くことができないと監督ウディ・アレンが語ったそうだ。で、観覧車はドラマの登場人物を象徴しているように思えて面白い。


ケイト・ウィンスレットはゴージャスというより少々太りすぎかな?もう少し痩せても良いかとも思えるが、バディと共に存在感はたっぷり。

軽い男ミッキーを演じるジャスティン・ティンバーレイクがスーパー・ナイス!!

キャロライナ役のジュノー・テンプルとハンプティ役のジム・ベルーシもナイス・キャスティング。

1950年代のコニーアイランドでの人々がひしめくビーチのシーンは迫力あってスゴかった!あれはCG

80歳を超えた今もウディ・アレンって一年に一回きっちり映画を撮っていて感心する。

この監督には独特の感性があり、それはまさにウディ・アレンWorld。本作でもアレンWorldはバッチリ描かれている。


ジニーに「スティーブ・ジョブズ/2015」「トリプル9 裏切りのコード/2015」のケイト・ウインスレット。

ミッキーに「ランナーランナー/2013」のジャスティン・ティンバーレイク。

キャロライナに「つぐない/2007」「ブーリン家の姉妹/2008」「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船/2011」のジュノー・テンプル。

ハンプティに「砂上の法廷/2016」のジム・ベルーシ。

リッチーにジャック・ゴア。

監督、脚本は「カフェ・ソサエティ/2016」のウディ・アレン。


丸の内ピカデリーにて



[PR]
by margot2005 | 2018-07-23 00:14 | USA | Trackback | Comments(0)

「レディ・バード」

Lady Bird2017 USA

a0051234_22293058.jpg
a0051234_22292151.jpg

2002年カリフォルニア州サクラメント。堅苦しいカトリック系高校に通うクリスティンは自身をレディ・バードと名乗っている。両親とは上手くいっていなくて、特に母親には反発しまくる日々。クリスティンとって親友のジュリーが唯一の理解者。そんなある日、授業の一環で演劇が催されることになりダニーという青年と出会う。次第に親密になっていく二人だったが、ある時、彼がゲイであることが判明。クリスティンの恋は暗礁に乗り上げてしまう…


母親は娘を地元の大学に進学させたいと願っているが、クリスティンはこの閉塞的な街から逃れたくてたまらない。彼女は大都会ニューヨークの大学に行きたいと願っていたのだ。それを知った父親は密かにクリスティンを手助けする。

ラスト、うるさい母親や閉塞的な街から逃れることに成功したクリスティンが、電話で母親に謝罪し愛していると告げるシーンが素敵だった。

高校生役のシアーシャ・ローナンに違和感はない。彼女幼い雰囲気あるのかな?

ルーカス・ヘッジズとティモテ・シャラメがナイス・キャスティング


wowowで放送しているハリウッド映画案内で何度も取り上げられていてちょっと気になっていた一作。

オリジナル脚本はグレタ・ガーウィグの自伝的要素を織り込んでいるそうで、映画を見ていてグレタ・ガーウィグとレディ・バードが被った。

最近wowowで「29歳からの恋とセックス/2012」「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ/2015」「20センチュリー・ウーマン/2016」を鑑賞。グレタ・ガーウィグはかなりイケてる女優だと思う。イケてる女優は監督でもかなりイケてると思った。


クリスティン・レディ・バード・マクファーソンに「ブルックリン/2015」シアーシャ・ローナン。

マリオン・マクファーソンに「マドンナのスーザンを探して/1985」「リービング・ラスベガス/1995」のローリー・メトカーフ。

ラリー・マクファーソンに「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書/2017」のトレイシー・レッツ。

ダニー・オニールに「スリー・ビルボード/2017」のルーカス・ヘッジズ。

カイル・シャイブルに「君の名前で僕を呼んで/2017」のティモテ・シャラメ。

ジュリー・ステファンスにビーニー・フェルドスタイン。

リバイアッチ神父に「マンチェスター・バイ・ザ・シー/2016」「フェンス/2016」のスティーヴン・ヘンダーソン。

シスター・サラ・ジョアンに「ハリウッドランド/2006」のロイス・スミス。

監督、脚本は「フランシス・ハ/2012「ローマでアモーレ/2012」「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命2016」のグレタ・ガーウィグ。


TOHOシネマズシャンテにて



[PR]
by margot2005 | 2018-07-15 22:49 | USA | Trackback | Comments(2)

「ゲティ家の身代金」

All the Money in the World2017 USA/イタリア

a0051234_21071293.jpg

ある日、石油王ジャン・ポール・ゲティの孫ポールが誘拐される。誘拐犯が要求した身代金は1700万ドル。ポールの母親アビゲイルは離婚しており1700万ドルなど払えるわけがない。そこで彼女は息子ポールの祖父であるジャン・ポール・ゲティに身代金を支払ってくれるよう頼み込むが素気なく拒否されてしまう


ドラマの主人公はアビゲイル・ハリス。ラスト、ポールが解放された3年後ジャン・ポール・ゲティが亡くなり、ゲティ家に戻ったアビゲイルがドラッグ中毒の元夫に代わりに会社の経営を引き継ぐところでラストを迎える。

ゲティはドラマの中で14人の孫がいると言っていたから、実際はこんな簡単に事が進んだわけではなく、石油王ジャン・ポール・ゲティの遺産相続に関しては相当もめたに違いない。しかしこのすっきりとしたシンプルなエンディングはとても良かった。美術品が大好きな彼がゲティ美術館財団を設立していたのは大正解


お蔵入りとなったケヴィン・スペイシー版がちょっと見てみたいけど、石油王ジャン・ポール・ゲティ役はクリストファー・プラマーで良かったのではないか?と思った。

見ている間、誰だか?全くわからなかったティモシー・ハットンの老人化にびっくり!

誘拐犯のチンクアンタ役でロマン・デュリスが出演していて驚き。誘拐犯の中でただ一人人間味のあるキャラでナイス。


アビゲイル・(ゲイル)ハリスに「グレイテスト・ショーマン/2017」のミシェル・ウィリアムズ。

ジャン・ポール・ゲティに「手紙は憶えている/2015」「偽りの忠誠 ナチスが愛した女/2016」のクリストファー・プラマー。

フレッチャー・チェイスに「テッド/2012」「パトリオット・デイ/2016」のマーク・ウォールバーグ。

ジャン・ポール・ゲティ三世にチャーリー・プラマー。

チンクアンタに「彼は秘密の女ともだち/2014」「ロマン・デュリスの 偶然の殺し屋/2016」のロマン・デュリス。

オズワルド・ヒンジに「普通の人々/1980「グッド・シェパード/2006」「ゴーストライター/2010」のティモシー・ハットン。

ジャン・ポール・ゲティ二世に「おみおくりの作法/2013」のアンドリュー・バカン。

監督、製作は「オデッセイ/2015」「エイリアン コヴェナント/2017」のリドリー・スコット。


TOHOシネマズ日比谷にて




[PR]
by margot2005 | 2018-06-15 21:30 | USA | Trackback | Comments(6)

「ファントム・スレッド」

Phantom Thread 2017 USAUK

a0051234_00172041.jpg
a0051234_00170914.jpg

1950年代のロンドン。レイノルズ・ウッドコックは天才的仕立て屋で英国のオート クチュール業界の中心的人物。ある日、訪れたレストランで若いウェイトレスのアルマと出会う。アルマを気に入ったレイノルズはディナーに誘い食事の後自分の別荘に連れ帰る。やがてレイノルズは自分好みの完璧な身体を持つアルマに創作意欲を掻き立てられ、彼女をモデルにドレスの製作を開始する


支配しまくるエゴイスト男を操り自分のものにしてしまった女。

私はここに住んでいるの””私の名前はアルマよと、ただのお針子ではないことをレイノルズの顧客に主張する健気なアルマ。訪ねてきたドクターに何かあれば連絡くださいミセス・ウッドコック。と言われ、結婚してないながらも訂正しないしたたかなアルマ。ドクターを見送るシーンでレイノルズの姉シリルと愛人アルマとの沈黙の闘いが面白かった。そう女はコワイ。


しかし何と言っても圧巻はキノコ。微笑みながら毒キノコを炒めるアルマ。レイノルズの嫌いなバターをたっぷりと入れて。そして再び具合が悪くなったレイノルズに私があなたの世話をしてあげるわと宣うアルマ。異常とも思える二人の愛情が何ともスゴい。

キノコの件では「The beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ/2017」を思いだしたのは言うまでもないが、種類によってはキノコで簡単に毒殺することはできないということを知った。


ダニエル・デイ=ルイスは完璧主義の支配者が実に似合う。8090年代のダニエル・デイ=ルイスといえば「存在の耐えられない軽さ/1988」「マイ・レフトフット/1989「父の祈りを/1993」と、どの作品も素晴らしい。

アカデミー賞主演男優賞3度の受賞はダニエル・デイ=ルイスただ一人というのにも納得。そして本作を最後に引退するらしいが、彼、じいさん役はきっとNO!なのだろう?


ダニエル・デイ=ルイスはもちろん、ヴィッキー・クリープスとレスリー・マンヴィルがナイスキャスティング。50年代のオート クチュールが美しい!

オスカーの作品、監督、主演男優、助演女優にノミネートされ、衣裳デザイン賞を受賞している。


レイノルズ・ウッドコックに「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド/2007」「NINE/2009」「リンカーン/2012」のダニエル・デイ=ルイス。

アルマ・エルソンに「殺意は薔薇の香り/2013」「コロニア/2015」のヴィッキー・クリープス。

シリル・ウッドコックに「ロンドン、人生はじめます/2017」のレスリー・マンヴィル。

監督、脚本、製作は「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」「ザ・マスター/2012」のポール・トーマス・アンダーソン。


新宿武蔵野館にて



[PR]
by margot2005 | 2018-06-09 00:33 | USA | Trackback | Comments(6)

「さよなら、僕のマンハッタン」

The Only Living Boy in New York2017 USA

a0051234_23552247.jpg
a0051234_23551176.jpg

大学を卒業したトーマスは親元を離れニューヨークの街で一人暮らしをしている。ある日、一風変わった初老の隣人と出会い、人生の悩みを告白するようになる。そんな折、ガールフレンドのミミと行ったナイトクラブで父親の浮気現場に遭遇する


父親の浮気現場を見てしまった息子ってどれほどのショックを受けるのか?と思ってしまった。ましてやこの息子はかなりの母親思い。

現タイトルの”The Only Living Boy in New York”はサイモン&ガーファンクルの名曲。ドラマの中のトーマスはトムと呼ばれたくないと言っていたけど、S&Gの曲ではトム(トーマスの愛称)という名前が登場する。そして監督のファミリーネーム、ウェブと主人公のファミリーネームがかぶるのも何か監督の映画への思い入れが感じられる。

ニューヨーク舞台のウディアレン風のドラマは素敵だった。

何はともあれロケされたN.Y.マンハッタンの景色がドラマを盛り上げている。


英国出身のカラム・ターナーは「アサシン クリード」で見ているけれども全く記憶がない。TVドラマ「戦争と平和」のアナトール・クラーギン役の方がまだ記憶に残っているかな?ナイーヴで母親に超優しい息子役がとても似合っていてgood

60代で恋する男を演じても違和感がなかったリチャードギアがラヴストーリー映画からとうとう引退。本作のピアースはギアに続く人材で素敵だ。勝手に決めてるけど


ちょっとネタバレ

父親と息子が同じ女性を愛してしまうドラマって意外にある。そしてそれのどれもが泥沼化して行ってラストは酷い結果となる。しかしこれはとても爽やかな結末でナイスだった。トーマスとW.F.の関係には唖然としたけど


トーマス・ウェブに「アサシン クリード/2010」「戦争と平和/2016」のカラム・ターナー。

W.F.ジェラルドに「キングスマン ゴールデン・サークル/2017」のジェフ・ブリッジス。

ジョハンナに「天使が消えた街/2014」のケイト・ベッキンセイル。

イーサン・ウェブに「愛さえあれば/2012」「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!/2013」「おとなのワケあり恋愛講座/2014」のピアース・ブロスナン。

ジュディス・ウェブに「ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります/2014」のシンシア・ニクソン。

ミミ・パストーリに「フラットライナーズ/2017」のカーシー・クレモンズ。

監督は「500日のサマー/2009」「gifted/ギフテッド/2016」マーク・ウェブ。


丸の内ピカデリーにて



[PR]
by margot2005 | 2018-05-28 23:58 | USA | Trackback | Comments(0)

「モリーズ・ゲーム」

Molly's Game2017 カナダ/USA

a0051234_19590968.jpg
a0051234_19590119.jpg

モリー・ブルームは女子モーグル北米3位で冬季オリンピック出場目前だった。しかし国内予選で転倒して重傷を負い彼女の選手生命は終わってしまう。怪我から回復しL.A.1年間の休暇を取っていた時バイト先のボスからポーカーゲームのアシスタントを頼まれる


女子モーグルのトップ選手から26歳でセレブ相手の高額闇ポーカーの経営者となったモリー・ブルームってマジで頭の良い女性だったと感嘆する。

バイト先のボスからクビを言い渡されたモリーは転んでもすかさず起き上がるタイプ。やがて拠点をN.Y.に移して密かに計画していたモリーズゲームを立ち上げ大成功する。しかしある日突然FBIに逮捕されてしまったのだ。


ドラマは時系列ではなく過去と現在が行ったり来たりする。

モリーは何人かに弁護を依頼するがことごとく断られてしまい、最後の頼みとなった弁護士チャーリー・ジャフィーにも断られてしまう、しかしジャフィーはモリーを知るうち弁護しようと心に決める。


このドラマはとても見ごたえがあって引き込まれた。実話って惹かれるのかも知れない。

実話ながら前知識なしで鑑賞したので、結末はどうなるのか?とかなり気がかりだったがエンディングを迎えて一安心。

ところでスパルタの精神科医のパパがずっと娘を心配していたのにも安堵した。


モリー役のジェシカ・チャステインがスーパー・ゴージャス。でもケヴィンがジェシカのパパ役って少々お気の毒かな?

イドリス・エルバがクール!


モリー・ブルームに「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命/2016」のジェシカ・チャスティン。

チャーリー・ジャフィーに「フレンチ・ラン/2015」のイドリス・エルバ。

ラリー・ブルームに「ドリーム/2016」のケヴィン・コスナー。

プレイヤーXに「JUNO/ジュノ/2007」のマイケル・セラ。

ディーンに「マネー・ショート 華麗なる大逆転/2015」のジェレミー・ストロング。

ダグラスに「ヴィンセントが教えてくれたこと/2014」のクリス・オダウド。

ハーランに「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア/2017」のビル・キャンプ。

ブラッドに「スポットライト 世紀のスクープ/2015」「ザ・シークレットマン/2017」のブライアン・ダーシー・ジェームズ。

監督、脚本は「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「ソーシャル・ネットワーク/2010」「スティーブ・ジョブズ/2015」の脚本家アーロン・ソーキン。


TOHOシネマズ日比谷にて



[PR]
by margot2005 | 2018-05-26 20:57 | USA | Trackback | Comments(4)

「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」

The Post2017 USAUK

a0051234_22113201.jpg
a0051234_22114343.jpg

1971年、ベトナム戦争は泥沼化し、アメリカ国内では反戦ムードが増幅していた。国防総省(ペンタゴン)はベトナム戦争に関する文書を作成していたが、戦争の長期化によりその機密文書は7000枚に膨れ上がっていた…


ニューヨーク・タイムズは機密文書ペンタゴン・ペーパーズについてスクープする。ライバル紙に先を越されたワシントン・ポストの編集主幹ベン・ブラッドリーは文書の入手に奔走することになる。

70年代ワシントン・ポストは地方新聞で、ニューヨーク・タイムズに遅れを取っていた。ブラッドリーが若手記者をニューヨーク・タイムズに送り込み偵察させる様が面白い。

PCが存在しない時代に7000枚の文書をチェックして記事にするなんて…それも1日の間で…。それはとても記者魂を感じるシーンだった。

スピルバーグ映画にハズレはない…で、本作も見ごたえがあった。

報道の自由に信念をかけたワシントン・ポストの編集主幹と社主。演じるオスカー俳優メリル・ストリープ&トム・ハンクスに圧倒される。


夫の死後キャサリン・グラハムは史上初の女性発行人となったわけだが、その経緯を少しは描いて欲しかった気がする。彼女はピューリッツァー賞を受賞し、アメリカで最も影響力のある女性の一人だったそう。


実を言えば「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」&「トレインミッション」はTOHOシネマズ日比谷で見たかった。しかし何処かで”オープン間もなくは混雑が予想される...”との記事を読んで諦めた。GWにイタリア映画祭2018を鑑賞した帰りにTOKYO MIDTOWN HIBIYAに寄った。やはりというかすごい人。六本木の時もそうだったけど、ほとぼりが冷めたら混雑もそれほどでもなくなるからそれまで待つことにしよう。そして以前より格段に大きくなったゴジラの像だけ写真に収めてきた。


キャサリン(ケイ)・グラハムに「マダム・フローレンス! 夢見るふたり/2016」のメリル・ストリープ。

ベン・ブラッドリーに「王様のためのホログラム/2016」のトム・ハンクス。

トニー・ブラッドリーに「キャロル/2015」のサラ・ポールソン。

ベン・バグディキアンに「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅/2013」のボブ・オデンカーク。

フリッツ・ビーブに「アンダーカバー/2016」のトレイシー・レッツ。

アーサー・パーソンズに「ウォルト・ディズニーの約束/2013」「アイ・ソー・ザ・ライト/2015」のブラッドリー・ウィットフォード。

ロバート・マクナマラに「ザ・シークレットマン/2017」のブルース・グリーンウッド。

ダニエル・エルズバーグに「二ツ星の料理人/2015」のマシュー・リス。

監督、製作は「ブリッジ・オブ・スパイ/2015」のスティーヴン・スピルバーグ。


新宿バルト9にて(既に上映終了)

a0051234_22121911.jpg
a0051234_22121161.jpg

[PR]
by margot2005 | 2018-05-06 22:39 | USA | Trackback | Comments(6)

「グレイテスト・ショーマン」

The Greatest Showman2017 USA

a0051234_19521884.jpg

19世紀半ばのアメリカ。貧しい暮らしのP・T・バーナムはある日、仕立屋の父親と共に大富豪の家に赴く。屋敷のお嬢様チャリティに一目惚れしたバーナムは恋心を募らせ、大人になって結婚を申し込む。二人の娘が生まれ家庭生活は幸せそのものだったが、日々の暮らしは楽ではなかった。そんなある時、バーナムは娘の発案から前代未聞のショーを作ることを思いつく…


すっかり忘れていて見てから一ヶ月以上たってしまったけどまだ上映している。

上手いのは知っているけど、ヒュー&ザックの歌の上手さを再認識。キアラ・セトル&ゼンデイヤも上手い。レベッカ・ファーガソンは上手すぎ!と思っていたらやはり口パクだった。ミッシェルの歌声がとても素敵でと思ったけど「マリリン 7日間の恋/2011」でも素敵に歌っていたのを思い出した。

ヒューのダンスパフォーマンスは素晴らしくて見惚れる。


ミュージカル・エンタテインメントって滅多に見ることができない。本作は「ラ・ラ・ランド/2016」でアカデミー歌曲賞を受賞した作詞作曲家チームとタッグを組んで作られたそう。「ラ・ラ・ランド」も良かったけど、こちらもすごく良くて感動した。たまにいきなり歌いだすミュージカルを見ると気分が明るくなってgood

P・T・バーナムは実在の人物とのこと。彼は幼なじみのお嬢様チャリティ一筋!だった。ジェニー・リンドの誘惑にも負けなかったバーナムは心から妻を愛していたに違いない。

ヒューは最高だけどザック・エフロンもナイス!何と言っても彼はミュージカルが似合う俳優。


P・T・バーナムに「レ・ミゼラブル/2012」「イーグル・ジャンプ/2016」のヒュー・ジャックマン

チャリティ・バーナムに「マンチェスター・バイ・ザ・シー/2016」のミシェル・ウィリアムズ。

フィリップ・カーライルに「ペーパーボーイ 真夏の引力/2012」「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間/2013」「ダーティ・グランパ/2016」のザック・エフロン。

ジェニー・リンドに「マダム・フローレンス! 夢見るふたり/2016」のレベッカ・ファーガソン。

アン・ウィーラーに「スパイダーマン:ホームカミング/2017」のゼンデイヤ。

レティ・ルッツにキアラ・セトル。

W・D・ウィーラーにヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世。

監督はマイケル・グレイシー。 


TOHOシネマズ 新宿にて


オープンしたTOKYO MIDTOWN HIBIYA。このビルの4階にTOHOシネマズ日比谷がある。まだ外観しか見てないけどこれからこのシアターで映画を見るのが楽しみとなった(オープンの前日に撮影)。

a0051234_19555195.jpg
a0051234_19560889.jpg
a0051234_19555970.jpg

[PR]
by margot2005 | 2018-03-31 20:37 | USA | Trackback | Comments(4)

「The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ」

The Beguiled2017 USA

a0051234_22135440.jpg

1864年、南北戦争最中のアメリカ合衆国バージニア州。深い森の中にあるファーンズワース女子学園には校長のミス・マーサと教師のエドウィナ、そして5人の少女たちが暮らしている。ある日、キノコ狩りに出かけたエイミーが負傷した北軍兵士マクバニーを発見し学園に連れ帰る。やがてマクバニーは女性ばかりが暮らす学園の招かれざる客となる


エドウィナに愛している、結婚しよう!おまけに”今夜君の部屋に行く!”なんて言っておきながら、アリシアのベッドに潜り込んだマクバニー。女の園に男は自分だけ。よりどりみどりならそりゃ若い方が良いに決まっている。でもエドウィナに見つかってしまって階段から突き落とされた後はあれよあれよと言う間に足を切断され、最後は毒キノコを食べさせられてしまった。

マクバニーの遺体を包む布を縫うシーン…”ステッチは細かくねなんて指示するミス・マーサが魔女風で笑いそうだった。演じるキッドマンはモロ魔女の雰囲気でナイス・キャスティング。

笑えるドラマではないのだけど、俳優たちの真剣な表情を見ていると、あらゆるシーンでなぜか?笑えてマジで困った。


ソフィア・コッポラ映画はwowowで鑑賞したスティーヴン・ドーフ&エル・ファニングの「SOMEWHERE2010」以来。

本作は1971年のクリント・イーストウッド主演の「白い肌の異常な夜」のリメイクとのこと。しかしその映画を全く知らなかった。クリント・イーストウッドって監督としては素晴らしいのだが、俳優となるとどうも苦手で彼の映画は”ダーティハリー”シリーズとマカロニウエスタンくらいしかTVで見ていない。唯一「マディソン郡の橋/1992」はシアターで鑑賞している。


イーストウッドの役をコリン・ファレルが演じたなんてなんかしっくりこないけど、本作のマクバニー伍長コリンはナイス・キャスティングだったと思う。

「白い肌の異常な夜」は男性の視点から描いているが、こちらは女性側から描いている。監督&脚本女性だし

あの眉毛のせいなのか?顔つきのせいなのか?コリンは情けないキャラが実に似合う俳優。


本作はカンヌ国際映画祭2017で監督賞を受賞。19世紀の女性たちの衣装や館は美しく映像は素晴らしかったけど、ドラマはそれほどでもなかったかな?


ジョン・マクバニーに「ロブスター/2015」「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅/2016」のコリン・ファレル。

ミス・マーサに「LION ライオン 25年目のただいま/2016」のニコール・キッドマン。

エドウィナに「ドリーム/2016」のキルステン・ダンスト。

アリシアに「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男/2015」「ネオン・デーモン/2016」のエル・ファニング。

エイミーに「サウスポー/2015」のウーナ・ローレンス。

ジェーンに「ナイスガイズ!/2016」のアンガーリー・ライス。

マリーにアディソン・リーケ。

エミリーにエマ・ハワード。

監督、脚本、製作は「マリー・アントワネット/2006」のソフィア・コッポラ。


TOHOシネマズ 新宿(既に上映終了/池袋シネマロサで上映中)にて


[PR]
by margot2005 | 2018-03-24 21:03 | USA | Trackback(1) | Comments(4)

「オリエント急行殺人事件」

Murder on the Orient Express2017 USAUK/マルタ/カナダ

a0051234_19083115.jpg

名探偵 エルキュール・ポアロはイスタンブールでの休暇を切り上げ急遽ロンドンへ向かう国際列車オリエント急行に乗車する。列車には多種多様な乗客がいたが、ある時、アメリカ人富豪ラチェットから、脅迫を受けているので身辺警護を頼めないかと持ちかけられる。しかしポアロはこれを拒否。やがて深夜、殺害されたラチェットが発見される…

エジプトのナイルで殺人が起こったとの報告を受け、ポアロが現地へ向かう所でエンディングを迎える。ケネス・ブラナーは「ナイル殺人事件」も作るのかな?そして頭の中で「オリエント急行殺人事件」と「ナイル殺人事件」の登場人物が完璧にごっちゃになっているなと思った。

ストーリーは進んで行くが犯人が誰だか?全く思い出せない。ドラマの中でポアロは何人もの乗客に事情聴取しているが解決しない様子。その辺りでそうかそうだったんだと思い出してスッキリした。

1974年版の記憶がないので何とも言えないが、サスペンスドラマ的には1974年版の方が見応えがあったような気がする。今一度1974年版が見てみたい!

でも客室を真上から撮るカメラワークや、ポアロが乗客全員を集めて謎解きを披露するシーンはまるでダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の様子で斬新。


見たとはいえ1974年版はほとんど記憶に残っていない。ちょっと調べてみたら登場人物の名前が若干違っていることに気がついた。

一時期アガサ・クリスティにハマって小説を読んだが数十年前なので登場人物の名前など覚えているわけがない。そしてクリスティの本を家の本棚に探したがやはりなかった。文庫本はとっくに処分済みだった。


それにしても出演陣がゴージャスこの上ない。ジュディ・デンチ、デレク・ジャコビにウィレム・デフォー。ペネロペ・クルスに、いつまでも若くてびっくりのミシェル・ファイファーなどなど。そうそうジョニー・デップ忘れてた…。全く笑わないジョニーが可笑しくて笑える。

驚いたのは超有名なバレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンが出演していること。ポルーニンが演じるルドルフ・アンドレニ伯爵がオリエント急行乗車の際に記者に取り囲まれ怒り爆発!彼らにバレエダンス的に廻し蹴りするシーンに笑ってしまった。

デイジー・リドリーは「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のイメージが強くて、彼女の周りにアンドロイドが見えそうで少々困った。


ブークに「ダ・ヴィンチと禁断の謎 シリーズ/20132014」のトム・ベイトマン。

ハバード夫人に「わたしの可愛い人-シェリ/2009」のミシェル・ファイファー。

ピラール・エストラバドスに「悪の法則/2013」のペネロペ・クルス。

ゲアハルト・ハードマンに「きっと、星のせいじゃない/2014」のウィレム・デフォー。

ドラゴミロフ公爵夫人に「マリーゴールド・ホテル 幸せへの第二章/2015」のジュディ・デンチ。

ヒルデガルデ・シュミットに「ロブスター/2015」のオリヴィア・コールマン。

エドワード・マスターマンに「ブラナー・シアター・ライブ2016/ロミオとジュリエット/2010」のデレク・ジャコビ。

ヘクター・マックイーンに「美女と野獣/2017」のジョシュ・ギャッド。

メアリ・デブナムに「スター・ウォーズ/フォースの覚醒/2015」のデイジー・リドリー。

ドクター・アーバスノットにレスリー・オドム・Jr.

マルケスに「マグニフィセント・セブン/2016」のマヌエル・ガルシア=ルルフォ。

ルドルフ・アンドレニ伯爵にセルゲイ・ポルーニン。

エレナ・アンドレニ伯爵夫人に「シング・ストリート 未来へのうた/2015」のルーシー・ボーイントン。

ピエール・ミシェルに「ザ・マミー/呪われた砂漠の王女/2017」のマーワン・ケンザリ。

ラチェットに「ブラック・スキャンダル/2015」のジョニー・デップ。

監督、製作、出演(エルキュール・ポアロ)「ダンケルク/2017」ケネス・ブラナー


TOHOシネマズ日劇にて



[PR]
by margot2005 | 2017-12-27 21:04 | USA | Trackback | Comments(4)