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「(500)日のサマー」

「(500) Days of Summer」 2009 USA
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トムに「陪審員/1996」「セントアンナの奇跡/2008」のジョセフ・ゴードン・レヴィット。
サマーに「恋するレシピ 〜理想のオトコの作り方〜 2006」「ジェシー・ジェームズの暗殺/2007」「ハプニング/2008」のゾーイ・デシャネル。
トムの同僚で友人マッケンジーにジェフリー・エアンド。
友人ポールにマシュー・グレイ・ガブラー。
妹レイチェルにクロエ・グレース・モレッツ。
ボス、ヴァンスに「アイアンマン/2008」のクラーク・グレッグ。
監督はマーク・ウェブ。

L.A.に住むトムはグリーティングカードを製作する会社に勤めるライター。ある日、ヴァンスのアシスタントとして入社して来たサマーに一目惚れしてしまう。それはトムにとって運命的な出会いだった。数日後、エレベーターで偶然サマーと乗り合わせる。トムのヘッドフォンから流れるMusicはサマーも好きなアーティストだった。またしてもトムはサマーとの運命的な出会いに酔いしれる。やがて彼はサマーをデートに誘う...
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サマーと関わりあった500日の日々。月日を前後しながらトムの目線で描かれて行く。時折二分割のスクリーンになるそれはトムの理想と現実でもある。
オープニング、ナレーターが“この映画はLOVE STORYではない”と語る。
運命の恋を信じるナイーヴで、デリケートな青年トムがサマーに恋をしてしまう。サマーはかなり変わった女の子。デートが始まりsexに至るが、“私たちはまだ友だちよね?”なんて宣う。世間の常識から考えるとsexしちゃった後でも友だちなんてOKなのかな??それも男の台詞じゃなく女の台詞なんだからサマーって変な女の子?
ビートルズの中でリンゴが一番好き!と言うサマー...やはり変わっている?大昔、女友だちでリンゴが好きな子がいたけど、彼女も確かに変わった子だった(リンゴに申し訳ないけど...)。

“絶妙の語り口で斬新なラブストーリーに仕上げた力量は見事だ。”“「運命の女性」を演じたデシャネルは、神秘的な瞳の色が魅力的だった。”と某新聞に絶賛されていた。
斬新なラブストーリーは分るけど、サマーに振り回され続けるトムが気の毒で、気の毒でならなかった。トムはサマーとの恋を小学生の妹に相談するくらいすっごくうぶな青年なのだもの。
サマー役のデシャネルは神秘的って言うより意地悪な女の子って感じ。
観ていて結末は読める。エンディング、又しても同じ事を繰り返しそうなトムは最高にお人好しな青年で微笑ましい。
トムを慰め、恋の手ほどきするレイチェルが最高。
トムとサマーの初デートとなった公園のベンチ。始めと終わりに少々シチュエイションを変えて登場する。オープニングでサマーの薬指にはめられていたあの指輪はそうだったのか?とラストで分るオチは中々上手い。
観ていてトムが気の毒でならなかったがドラマは面白い展開で楽しめる。
ブラッド・ピットの「リバー・ランズ・スルー・イット/1992」で若き日のノーマン(兄の方)を演じたジョセフ・ゴードン・レヴィットはトム役ぴったり!
意地悪にしか見えないサマー役のゾーイ・デシャネルも実に良かった。
2010年度初映画。クドいくらい予告を観ていて気になっていた1本。初日の最終回はほぼ満席だった。
日比谷 TOHOシネマズシャンテにて
by margot2005 | 2010-01-13 00:54 | MINI THEATER | Comments(4)
Commented by rose_chocolat at 2010-01-13 21:35 x
margotさんこんばんは。 いつもありがとうございます。 
このところTBばかりでなかなかコメント残せなくてすみません。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

そう、私もトムがかわいそうと思ったんですが、意外なことに同じ男性はあまりそうは思っていない人が多くて、逆にこの映画好きな方が多いのにはびっくりしました(笑
そこのところは男脳と女脳の違いなんでしょうね。
そこまで計算した映画だとしたら、これはかなり優秀ですよね。
Commented by margot2005 at 2010-01-17 20:56
rose_chocolat さん、こんばんは!
こちらこそいつもTBありがとうございます。
さてこちらからもTBのみで申し訳ありません。どうも時間がなくて書き込みをカットしてしまいます。

トムが気の毒と書きましたが、情けない男でもあるのでしょうね?
男&女の感性は全く違いますから、観る男&女によって違った感想になるのでしょうね?
ストーリーは上手いと思いましたね。
Commented by sabunori at 2010-01-19 17:14
margotさん、こんにちは。
主演の2人がこの作品にとてもマッチしていてこの2人を起用した時点で
作品の半分は完成したようなものだったのかもしれませんね。
あの2分割のシーンや街でのダンスシーン、アニメの青い鳥など
映像も面白かったしおしゃれでした。
ところで私は男子目線なのかもしれません。
サマーを憎む気にはなれませんでした。
意地悪というよりは本当に人を好きになったことがなかったんでしょうね。
まぁ確かにそりゃないだろ、ですけどね。(笑)
トムも情けないっちゃ情けないですがそれもまた愛しかったです。
ああいう思いって誰もが1度は経験していますものね。
Commented by margot2005 at 2010-01-20 22:22
sabunoriさん、こんばんは!
そうですね。この二人の組み合わせは絶妙だったと思います。キャスティングに成功すると映画も成功!てことでしょうね。
アニメの青い鳥のシーンありましたね。いきなり「魔法にかけられて」の雰囲気で、まさか?そっち方向には行くわけないわよね?なんて心配しましたが大丈夫でした。
二分割の理想と現実はとてもgoodでしたね。
トムが気の毒とは思いましたが、私もサマーはキュートな女性だなぁと感じました。サマーって以外に男心読める女なのかしら?とも思いましたが...
私はどうやら息子に対する母親目線で観ちゃたようなので情け無いトムが気の毒に見えたのでしょう。
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