「あの日、欲望の大地で」

「The Burning Plain」 2008 USA/アルゼンチン
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シルヴィアに「告発のとき/2007」「ハンコック/2008」のシャーリーズ・セロン。
ジーナに「ドア・イン・ザ・フロア/2004」「セルラー/2004」のキム・ベイシンガー。
ジーナの娘マリアーナにジェニファー・ローレンス。
サンティアゴの友人カルロスにホセ・マリア・ヤスピク。
サンティアゴにダニー・ピノ。
サンティアゴの娘マリアにテッサ・イア。
少年時代のサンティアゴにJ・D・パルド。
サンティアゴの父親ニックに「チェ 39歳別れの手紙/2008」のヨアキム・デ・アルメイダ。
レストランのコック ジョンに「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング/2002」 「フェイク シティ ある男のルール/2008」のジョン・コーベット。
マリアーナの父親ロバートにブレット・カレン。
監督は「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬 /2005」「「バベル/2006」の脚本家ギジェルモ・アリアガ。
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アメリカ、ポートランド。海辺の街の高級レストランで働くシルヴィアは有能なマネージャー。しかし私生活では心に大きな傷を抱かえ、行きずりのセックスに身を任せる日々。そんな折、カルロスと名乗るメキシコ人男性が12歳の少女マリアと共に現れる。そしてマリアはシルヴィアの娘だと告白するのだった...

「バベル」もそうだけど、時系列で描かれないこの作品。最初は少々戸惑ったが、キム演じるジーナの娘マリアーナがシルヴィアの少女時代だと分ったあたりから、物語に引き込まれて行った。
少女マリアーナが犯した罪はラスト、シルヴィアによって語られる。決して許される事ではないが、その罪を償うかのようなラスト・シーンにはジーンと来る。
ジーナ、シルヴィア/マリアーナ、マリア...と三世代の女性たちの運命を描いた愛憎ドラマ。それぞれに演じる女優たちが皆素晴らしい!
母ジーナの浮気現場を見つけたマリアーナには想像に絶する怒りと哀しみが芽生えたに違いない。やがてマリアーナは母の不倫相手だったニックの息子サンティアゴと許されぬ恋に落ちる。この展開は非情に驚いた。そのマリアーナを演じたジェニファー・ローレンスがヴェネチア国際映画祭新人賞に輝いたのは大納得。
シャーリーズ・セロンは「ディアボロス/悪魔の扉/1997」でブレークして以来ハリウッド ヒット作品に多々出演し、「モンスター/2003」ではオスカーもゲットした演技派美人女優。「ディアボロス/悪魔の扉」もスゴかったけど、この方の脱ぎっぷりには脱帽。
50代(1953年生まれ)のキム・ベイシンガー。何歳になっても“恋”が似合う女優て彼女の他にいるだろうか?思い浮かばない。
銀座で観たため会社帰りの男性が多くて、多くて...きっと皆シャーリーズ・セロン狙いだったに違いない。
美しい3世代の女性を中心に、壮大な景色もとても美しく、ギジェルモ・アリアガの世界を堪能した。
邦題の「あの日、欲望の大地で」はストレート過ぎて好きじゃない。
銀座テアトル・シネマにて
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by margot2005 | 2009-10-09 00:20 | MINI THEATER | Comments(0)
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