「幸せはシャンソニア劇場から」

「Faubourg 36」...aka 「Paris 36」 2008 フランス/ドイツ/チェコリパブリック
a0051234_214994.jpg

ピゴワルに「コーラス/2004」「運命に逆らったシチリアの少女/2008」のジェラール・ジュニョ。
ミルーに「ロング・エンゲージメント/2004」のクロヴィス・コルニアック。
ジャッキーに「コーラス」のカド・メラッド。
ドゥースにノラ・アルネゼデール。
ジョジョに「コーラス」のマクサンス・ペラン。
監督、脚本に「コーラス」のクリストフ・バラティエ。
a0051234_21491890.jpg
a0051234_21494525.jpg

1936年、パリ。下町のミュージック・ホール“シャンソニア劇場”は不況のため閉館に追い込まれる。劇場の裏方として長年働いて来たピゴワルは解雇され酒に溺れる日々。そんな折、彼の一人息子ジョジョは日銭を稼ぐため健気に街頭でアコーデオンを弾く。しかし警察に見つかり、保護者失格の父親ピゴワルの変わりに別れた妻がジョジョを引き取る事になる。息子を取り戻すため彼は元仲間を招集し劇場の再建に奔走する...
a0051234_2150272.jpg
a0051234_21501866.jpg

イタリア映画は公開されないがフランス映画は立て続けに公開され嬉しい限り。
父と息子の愛を描いたハートフルなミュージック・ドラマ。
「コーラス」もコレもそうだが主演のジェラール・ジュニョは温か味のある癒され顔なのだろう。
今年のイタリア映画祭で上映された「運命に逆らったシチリアの少女」で反マフィア治安判事を演じた彼は別人のよう。
ピゴワルたちが催したオーデションで採用された歌手志望のドゥース。初日、芸人ジャッキーのマズい演技にブーイングの観客。そこでピゴワルはドゥースに歌わす。これが拍手喝采となり歌姫が誕生する。やがて歌姫はスカウトされメジャーな場所へ...へこむピゴワルたち...ありきたりのストーリーに加え“幸せ”とついた邦題も相当ありきたりではあるが映画は癒してくれる。
歌姫ドゥース役のノラ・アルネゼデールは歌も上手くとってもキュートなマドモアゼル。ノアもキュートだけど、ジャック・ペランのまるで孫のような息子のマクサンスの笑顔が可愛い。
シネ・リーブル池袋にて...
[PR]
by margot2005 | 2009-09-22 21:55 | フランス | Trackback(11) | Comments(0)
トラックバックURL : https://margot2005.exblog.jp/tb/9000364
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from だらだら無気力ブログ at 2009-09-22 22:53
タイトル : 幸せはシャンソニア劇場から
第二次世界大戦が勃発する少し前のパリを舞台に、資金繰りがうまくいかず 閉館に追い込まれたミュージックホールの再建に懸ける人々の姿を描いた 群像劇。1936年のパリ。下町にあるミュージックホール・シャンソニア劇場は不況で 借金が返せず、その形で取り上げられ閉館し..... more
Tracked from しぇんて的風来坊ブログ at 2009-09-23 18:55
タイトル : 幸せはシャンソニア劇場から
1936年のパリの下町が舞台。この頃、周辺国のドイツやイタリアがファシズム国家となる中、フランスでも右翼運動が起こるも、労働者側の人民戦線が政治的に力を得てくる。しかし尚、持てる者と持たざる者の差は大きく、不景気もあって下町の人々は職を見つけて生きることすらなかなか難しかった頃。経営者が破産してしまった劇場が活動困難となり俳優や芸人やスタッフは失業してしまう。そのことによる困窮で家族がまとまるのが難しい人も出れば(子供と別の男の下に逃げた妻がいて寂しいのみならず子供の特技のアコーディオンは引き取り手の...... more
Tracked from パピ子と一緒にケ・セ・ラ.. at 2009-09-26 06:39
タイトル : 幸せはシャンソニア劇場から
息子と一緒に暮らしたい。だからこの劇場を建て直す!幸せを求めて奔走する父親と仲間たちの笑顔と涙を音楽で綴る極上のエンターテインメント。 物語:1936年、労働者のストライキや反ファシズム運動が高まる第2次世界大戦の直前。人々から愛されるミュージックホール、....... more
Tracked from かえるぴょこぴょこ CI.. at 2009-09-27 10:40
タイトル : 『幸せはシャンソニア劇場から』 Faubourg 36
パリの下町にはアコーディオンの調べがよく似合う。ノスタルジックな風合いのあたたか人情ドラマ。 1936年、パリ郊外の下町にあるミュージックホール「シャンソニア劇場」は、経営不振で閉鎖となったが、長年ここで働いてきたピゴワルは、仲間とともに劇場の再建に乗り出す。大好きな『コーラス』 の監督作品であり、音楽賞、撮影賞、美術賞等でセザール賞にノミネートされていたこともあって楽しみにしていた本作。音楽で彩られた劇場が舞台の映画なんて、とにかくワクワクしちゃうんだけど、それだけじゃなくて、1930年代のパ...... more
Tracked from Cartouche at 2009-10-01 10:16
タイトル : *幸せはシャンソニア劇場から*
{{{   ***STORY***            2008年 フランス=ドイツ=チェコ 1936年、パリにあるミュージックホールのシャンソニア劇場は、経営不振のため閉鎖となる。30年以上この劇場で幕引きを務めたピゴワルは妻にも逃げられ、息子のジョジョとも引き離されてしまう。失意の日々を送るピゴワルだが、芸人仲間のジャッキーとミルーと一緒に、再度営業を始めようと劇場を占拠してしまう。そこに、歌手志望の美しい娘・ドゥースがやって来る。ドゥースはアナウンス嬢として採用されるのだが…。    ...... more
Tracked from 銅版画制作の日々 at 2009-10-03 10:54
タイトル : 幸せはシャンソニア劇場から♪FAUBOURG 36
 そして、幕が開く──再び笑顔があふれだす。 10月2日、上映最終日滑り込み!気になっていたが、なかなか観れず・・・。ようやく鑑賞出来ました。良かった〜〜♪ パリ〜〜♪パリ〜〜ドゥースの素敵な歌声に酔いしれてブラボーと拍手を送りたくなる。前半はそこまで乗れる感じもなく・・・。淡々と鑑賞していたが、主人公ピゴワルが一人息子と離されてしまうあたりから、釘付け状態なってきた。この息子ジョジョがまたたまらなく可愛いんです。失業した父のことを思い、内緒でお金儲けなんかしちゃい、父ピゴワルが食料品店でつけで買...... more
Tracked from foggyな読書 at 2009-10-03 23:01
タイトル : 幸せはシャンソニア劇場から
暇ができたらナチスドイツ関連の問題作を観に行こうかと思っていたのですが、やっぱり楽しい映画のほうがいいや、、というわけで、こっちにしてしまいました。 フランスで大ヒットした「コーラス」(日本公開2005年)のスタッフとキャストが作った心温まる映画です。ミュージカルとまでは言えないけれど、音楽がちりばめられていて、歌好きにはたまりません。CDを衝動買いしてしました。 「コーラス」のときにはちっちゃな坊やだったマクサンスくんがすっかり成長して、父親思いのしっかりした少年を演じているので感慨無量...... more
Tracked from 映画DVD・映画ブルーレ.. at 2009-10-04 03:56
タイトル : 幸せはシャンソニア劇場から
幸せはシャンソニア劇場から (2008)今回の映画は、「幸せはシャンソニア劇場から」です。本作「幸せはシャンソニア劇場から」は、第二次大戦直前のパリを舞台に、不況で閉鎖された劇場の復興を目指す人々を描いた人間ドラマです。監督は、「リュミエールの子供たち」「...... more
Tracked from 映画感想blog 瞼のス.. at 2009-10-05 01:17
タイトル : 1936年の巴里の下町「幸せはシャンソニア劇場から」
FAUBOURG 36/PARIS 36 評価 8 「幸せはシャンソニア劇場から」を鑑賞。ポスターとタイトルでちょっと観てみたいと思っていたフランス映画、しかし監督が「コーラス」の人だ、と知って俄然観たくなった映画。 「コーラス」に引き続き音楽をメインに扱った、寂れたショー劇場が舞台の音楽ドラマ。 1936年、パリの下町。地元で人気のショー劇場“シャンソニア”も不況のあおりを受け閉館に追い込まれてしまう。長年劇場の裏方で働いてきたピゴワルは妻に逃げれ、どん底に。そして最愛の息子も無職のピゴワルから奪わ...... more
Tracked from 映画のブログ at 2009-10-28 01:55
タイトル : 『幸せはシャンソニア劇場から』よみがえる
 【ネタバレ注意】  巴里の空の下、建物の屋根が連なる。カメラはゆっくりと下がり、街角の石畳を映し出す。  そこに流れる懐かしい音楽。  『巴里の屋根の下』(1930)を髣髴とさせる導入部に、ルネ・クギ..... more
Tracked from サーカスな日々 at 2010-08-18 09:39
タイトル : mini review 10479「幸せはシャンソニア劇..
『コーラス』の製作者ジャック・ペランとクリストフ・バラティエ監督が再タッグを組み、フランスで130万人の動員を記録した感動作。経済不況や戦争の影が忍び寄る1936年のフランス、パリ北部の街角にあるミュージックホールを舞台に、力強く生きる親子、恋人同士、音楽仲間たちの物語が華やかな音楽とともにつづられる。歌唱力抜群の大型新人として注目を集めた19歳のノラ・アルネゼデールなど、キャストたちの好演と歌声にも注目だ。[もっと詳しく] アコーディオンが似合う街は、やっぱり、いいものだ。 『コーラス』(04...... more
<< 「サブウェイ123 激突」 「クリーン」 >>