2009年 08月 17日
「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式」

ダニエルに「プライドと偏見/2005」「フロスト×ニクソン/2008」のマシュー・マクファディン。

ハウエルズ家のお葬式が始まろうとしている。弔辞を読む予定の長男ダニエルは落ち着かない。どうやら参列者は作家で次男のロバートが弔辞を読むことに期待しているらしい。やがて神父に促されダニエルは弔辞を読み始める...

お葬式に集まった人々の群像コメディ。
ダニエルは葬儀代も工面しなきゃならないのに、妻ジェーンから新居の敷金の件でプレッシャーをかけられている。
弟ロバートはニューヨーク在住の作家で母親の面倒は兄に任せきり。
従姉マーサは恋人サイモンを連れてお葬式に列席。しかしマーサの弟トロイが作った怪しいドラッグを精神安定剤と間違って飲んだ彼は錯乱状態。
友人ハワードは被害妄想気味で自分の事しか考えていない。そしてそれ以上に身勝手な彼の友人ジャスティンは、一度だけ関係を持ったマーサをクドくためだけにお葬式に参列。
叔父アルフィーは高圧的なわがまま老人。
ピーターと名乗る謎の男が突然お葬式に現れる。
喪主を務めるダニエルが弔辞を読み始めたその時サイモンが錯乱し始め、それをきっかけに騒動が始まる。
かなりのドタバタで英国人が好きそうなブラック&自虐ネタ満載で笑える。後ろに座った中年カップルはうるさいくらい笑っていた。ハートフル・コメディと紹介されているが、コレってハートフルかな?観る人の感性によって単なるブラック・コメディにも思える。
“Mr.ダーシー”のマシュー・マクファディンは弟にコンプレックスを抱く情けない兄ダニエル役が実に似合っている。妻ジェーン役のキーリー・ホーズとは実生活でも夫婦。
舞台は英国。そういや子供が一人も出て来なかった。オープニング&エンディングに登場する棺のアニメーションが印象的。
原題の“お葬式の最中で死亡”はナイス・タイトル。
ラストに少々救われたけど、かなり期待して観に行ったので、それほどでもなかったかな?
六本木シネマートにて...
margot2005さん的にはイマイチだったそうで。
私的にはツボにはまる作品でした。
原題の『お葬式の最中で死亡』は、ほんとにそのまんま言い得ていて
ナイスタイトルですね。
ブッラク・コメディは大好きなので期待し過ぎたせいかも知れません。
登場人物は皆ナイスでした!

