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イタリア映画祭2009...「ソネタウラ」

「Sonetàula」2008 イタリア/フランス/ベルギー

ソネタウラにフランチェスコ·フルケット。
マッダレーナにマヌエラ·マルテッリ。
ジュゼッピーノにアントニオ·クリスポーニ。
監督、脚本はサルヴァトーレ·メレウ。
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1938年サルデーニャ。ソネタウラ(樹の音)と呼ばれる少年ズアンニは殺人容疑で投獄された父親の変わりに羊飼い生活を始める。やがて父が無実で投獄された後亡くなった事を知らされる。
幼なじみのマッダレーナに想いを寄せ始めるズアンニ。そして、18歳になった彼は一匹の羊を盗まれたことに腹を立て、相手の羊の群れ全てを殺してしまう。警察から逃れたズアンニは山へ逃げ込み山賊の一味に加わるが、後に一人逃亡生活を送る。数年後再会した幼友達ジュゼッピーノも又マッダレーナに想いを寄せていた...
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この作品もシアターに駆け込んだ所当日(5/2)チケットがあり観る事にした。
映画は少々長過ぎで、全く聞き覚えのないサルデーニャ語の台詞の上、イタリア語の字幕スーパー付き...眠くて困った。
サルデーニャは地中海に浮かぶイタリア共和国の島。この作品ではサルデーニャの山岳地帯が舞台なため、美しい地中海はスクリーンに登場しない。
森、草原、小川、羊、時に血まみれになった羊たち、そして土砂降りの雨...ズアンニの心は孤独、不安、恐怖に苛まれ、スクリーンに映る映像はモノトーンで描かれたように薄暗く、まるでドキュメンタリーのようにも見える。
無実の罪で投獄された父親への復讐、幼なじみマッダレーナへ寄せる想い、別れる時、母親を守れと言い残した父、しかし祖父と暮らす母親の元へは戻らず逃亡生活を送る日々。彼には計り知れないくらいの葛藤があったに違いない。
10代から20代までを演じるフランチェスコ·フルケットがソネタウラに成りきっている。
監督はフランチェスコ·フルケットを始めとしてノンプロの俳優を起用したという。出演者全員がサルデーニャで生きる人々のように映る。
まるでドリュメンタリーのように...と書いたが監督はドキュメンタリーのように撮影したという。
上映後舞台に登壇した監督サルヴァトーレ·メレウの話は聞かないで席を立った...映画が長くて疲れたのと、朝日ホールの椅子(前方)の座りごこちの悪さも災いしている。
有楽町 朝日ホールにて...
by margot2005 | 2009-05-11 23:27 | 映画祭 | Comments(0)