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「ウエディング・ベルを鳴らせ!」

「Zavet」...aka「Promise Me This 」「Promets-moi 」2007 セルビア/フランス

“み〜んな、しあわせめでたし、めでたし”...セルビア発のドタバタおバカ、コメディ。

ツァーネに「それでも生きる子供たちへ /2005」のウロシュ・ミロヴァノヴィッチ。
ヤスナにマリヤ・ペトロニイェヴィッチ。
ツァーネの祖父にアレクサンダル・ベルチェク。
マフィアのボス、バヨに「美しき運命の傷痕/2005」「やわらかい手/2007」のミキ・マノイロヴィッチ。
ボサにリリャナ・ブラゴイェヴィッチ。
トプスにストリボール・クストリッツァ。
監督/製作/脚本は「それでも生きる子供たちへ/2005」のエミール・クストリッツァ。
音楽を担当しているのは凸凹コンビのデカイ兄ちゃんトプスを演じるストリボール・クストリッツァ。彼はミュージシアンで監督の息子。

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セルビアの山あいの大田舎に祖父と住む少年ツァーネ。ある日、生徒はツァーネただ一人の学校の廃校が決まる。ただ一人の教師ボサは意気消沈気味。
そんな折、祖父はツァーネの将来を考え都会へ行けという。そして彼に3つの約束事を与える。それは牛を売ったお金で聖ニコラスのイコンを買う、好きなお土産を買う、そして花嫁を見つけて連れ帰る、という約束事だった。
牛を連れて都会の街に向かったツァーネ。初めて見るビルの高さに見上げ、思わず何回建てか数える始末。すれ違う美しい女性たちに目を奪われるまくる彼は、自転車に乗った一人の美少女に出会い一瞬にして目がハートになってしまう...


「アンダーグラウンド/1995」「ライフ・イズ・ミラクル/2004」の鬼才エミール・クストリッツァ監督作品ながら、どちらの映画も未見。
彼が俳優として出演したパトリス・ルコント監督の「サン・ピエールの生命(いのち)/1999」。フランス領カナダのサン・ピエール島でダニエル・オートゥイユ演じる駐留軍の隊長ジャンの妻ポーリーヌ(ジュリエット・ビノシュ)と心を通わせる粗野な囚人ニール役がとても印象的だった。
ジョニー・デップ主演の「アリゾナ・ドリーム/1992」の監督でもある。この作品はDVDで過去に見ているが記憶は飛んでいる。鬼才と呼ばれるエミール・クストリッツァは多才な方かと思える。

ウイーク・デイの夕方、シネマライズの観客は10人も入ってない貸し切り状態。観る映画間違ったかな??なんて思いつつ最後迄観た。簡単な映画解説のみ読んで観に行った次第だが物語は奇想天外極まる。
マシンガンをぶっ放す靴フェチの凸凹コンビが出て来たり、ママには頭が上がらないが女にはめっぽう強いマフィアの親分が登場したりして、ハリウッド映画ならB級おバカ、コメディの部類に入るだろう。しかし舞台はセルビア。何処までも長閑な村を破壊?しにやって来る都会人をあの手、この手で撃退する爺さんが笑わせてくれる。
爺さんの命で都会に花嫁探しに行った孫。ラストで爺さんと一緒に孫もウエディングしちゃう。孫ツァーネは10代半ばの設定なのかな?良くわかんないけど...セルビアの田舎じゃ早婚もOKなのかも??
1992年生まれのウロシュ・ミロヴァノヴィッチは撮影時15歳くらい。ラッセル・クロウにそっくりなんだけど...
ヤスナ役のマリヤ・ペトロニイェヴィッチは本当に美少女でこの映画がデビュー作品。
でも、でもこの映画絶対観る人限られると思う。
渋谷 シネマライズにて...

Commented by rose_chocolat at 2009-05-10 21:00
こんばんは。最近TBの調子が悪くて、いただいたのにお返しできない&こちらからお付けしても付いていないなどなど、多方面であるようで・・・。今回は入ったようでホッとしてます。

さてこの映画ですが、
>絶対観る人限られると思う。
これは言えるでしょうね。。。
観終わってからしばしゆっくりしたい・・・と思ってしまいましたw 何となくせかされた感じで。。。
Commented by margot2005 at 2009-05-12 22:36
rose_chocolatさん、こんばんは!
エキサイトのブログはTBが合わないブログが多いようで困ります。以前OKだったのが突然ダメになったりしまして...

さて観る映画間違ったか??と思うくらい観客おりませんでびっくりでしたわ。長閑な田舎に反して物語はせわしなかったですね??
Commented by manimani at 2009-05-13 22:41
こんばんは。はじめまして。manimaniと申します。
TBさせていただきました。

写真のフランスの?チラシ?ポスター?がとてもキレイですね!
思わずコメントしたくなりました。

ほかの記事もとても充実したラインナップですね。
ときどき来て読ませていただきますね。

では失礼します。

あ、P.S.
「アンダーグラウンド」「ライフ・イズ・ミラクル」は「ウェディング〜」よりもはるかにパワフルで面白いと思います。機会がありましたらぜひ。
Commented by margot2005 at 2009-05-15 23:48
manimani さん、こんばんは!
初めまして!コメントありがとうございます!
デビュー作となったマリヤ・ペトロニイェヴィッチはホントにキュートですね。そうです、フランスのポスターです。
彼女は学校前でスカウトされた?とかの記事を何処かで読みました。

エミール・クストリッツァは俳優としては知ってましたが、彼の監督作品は初めてです。こんな楽しい映画を作る監督だなんて?ビックリしました。彼の代表作機会がありましたら是非見て見たいものです。
またお暇の折にお越し下さいませ。
Commented by かめ at 2009-05-20 20:14
今日見ました。堪能しました。クストリッツァ、大好きですので・・・。
平日の12:00でした、30弱の人数だったと思います。でかいホームシアターってとこでしょうか。とにかくよかったです。主役の男の子もブルー・ジプシーを見ていたので、楽しく見られました。
Commented by margot2005 at 2009-05-23 00:42
かめ さん、こんばんは!
そうですか!堪能されたのですね。
主役の男の子は「それでも生きる子供たちへ」で観てるのですが、オムニバス作品の短いストーリーゆえあまり記憶に残ってない状態です。
クストリッツァ監督作は初めてでした。彼の過去の作品がとても見たいですね。

Commented by sabunori at 2009-06-01 23:25
margotさん、こんばんは。
ご無沙汰しておりますー。
この作品、確かに観る人を選ぶと思います。
で、私はダメなクチでした。(笑)
最後までとうとう1度も笑えませんでした・・・。
ツァーネは確か12歳という設定だったと思います。
で、嫁をもらっちゃうのね。スゴイ!
Commented by margot2005 at 2009-06-04 22:56
sabunoriさん、こんばんは!
絶賛されてる方もいるんですよね?この監督作品。
10人くらいの観客の中で笑ってる人もいましたけど...思い切りって感じじゃなかったような...乾いた笑いって感じかしら?
彼は12歳の設定でしたか?セルビアって滅茶早婚ですねぇ。スゴ過ぎです!
by margot2005 | 2009-05-05 00:37 | ヨーロッパ | Comments(8)