「ザ・バンク 堕ちた巨像」

「The International」2009 USA/ドイツ/UK

“真実さえ、取引されるのか”...巨大銀行の不正を暴くクライム・サスペンス。

ルイ・サリンジャーに「インサイドマン/2006」「エリザベス:ゴールデン・エイジ/2007」のクライヴ・オーウェン。
エレノア・ホイットマンに「夫以外の選択肢 /2004」「イースタン・プロミス/2007」のナオミ・ワッツ。
IBBC銀行の頭取に「ある愛の風景/2004」のウルリク・トムセン。
元東ドイツの軍人ウェクスラー老人に「ミュージックボックス/1989」「イースタン・プロミス」のアーミン・ミューラー・スタール。
監督は「プリンセス・アンド・ウォリアー/2002」「パリ、ジュテーム/2006」「パフューム ある人殺しの物語/2006」のトム・ティクヴァ。
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ルクセンブルグに拠点を置く国際銀行IBBCの不審な取引情報をつかんだインターポール捜査官サリンジャーは、N.Y.検事局のホイットマンと協力し、本格的な捜査を始めようとする。しかし探れば、探るほど関係者が次々に消されて行くのだった...

オープニングに登場するベルリン中央駅から始まって、電車が走るミラノの街、インターポールの本部があるリヨン、そしてイスタンブールのモスクに、N.Y.の美術館、と“ジェイソン・ボーン・シリーズ”のそれのように楽しめる。
単身で巨大銀行の頭取に会いに行くサリンジャー役のクライヴ・オーエンがクールでかっこいい!彼もお気に入りUK俳優の一人。
インターポールの捜査官は逮捕権がないという。結局ラストでは強引(マイウェイ)なやり方で悪者を追いつめて行くサリンジャー。イスタンブールでのあんなのあり?なんて思っていたらイタリアン・マフィアが加勢にきて一言“グラッチェ!”...あのシーンは最高だった。
上ポスターに偽りありで、美術館のド派手な銃撃シーンにナオミ・ワッツはいません。

クライヴ・オーエンもナイスだが、この作品で素晴らしかったのはウェクスラー老人役のアーミン・ミューラー・スタール。東ドイツ出身の彼にはハリウッド映画を始めとして色んな映画でお目にかかれる。この作品でもメッセンジャーの老人を演じる彼の存在は素晴らしい。
銀行頭取役のデンマーク俳優ウルリク・トムセンも、自業自得ながら、どんどん追いつめられ逃げ場を失った情け無い役が似合っている。
銀行頭取が瀟洒な自宅で息子と“チェス”ではなく“囲碁”をしていたのには驚いた。
検事役が全く似合わないナオミ・ワッツはミスキャスト?
社会派サスペンスにしてはド派手、撃ち合いシーン炸裂で、エンターテーメント狙いの作品かと感じた。まぁクライヴ・オーエン ファンとしては楽しめる。
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2009-04-15 00:18 | USA | Comments(2)
Commented by 真紅 at 2009-04-16 20:37 x
margot2005さん、こんにちは!
私もクライヴ・オーウェン好きなんですよ♪ 彼、素敵ですよね~。
margot2005さんも彼がお好きだなんて、なんだかうれしい~。
美術館以降の展開がいま一つでしたが、なかなか面白かったですね。
ではでは、また来ます~。
Commented by margot2005 at 2009-04-19 14:31
真紅 さん、こんにちは!
いつもレスが遅くてごめんなさい。
クライヴ素敵ですよね!!彼は「グリーンフィンガーズ」以来のファンです。
私は基本的にUK俳優のあのUK訛りがとても耳にSexyに響いて彼らは大好きですね。クライヴもその中のベスト10に入っております。
ラストの展開はちょっと待って!?って感じでしたがまぁ許しちゃいましょうクライヴ主演ですから...
ではではまた起こしくださいまし。
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