フランス映画祭2009...「美しい人」

今年も開催されたフランス映画祭。年々開催日程が短縮され、上映作品も少ない。今年は4日間で12本(長編)。今迄は同じ作品を日にちを変えて上映していたが、今年は深夜(24:00〜)に数本同じ作品が上映された模様。
今年こそ全部観たい!!と思ったけど、やはり無理で観れたのは8本。どの作品も良かった。

「La Belle personne」... aka 「The Beautiful Person」2008 フランス

“この人を愛してはいけない...”パリの高校を舞台に繰り広げられる美しくも哀しいラヴ・ストーリー。
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イタリア語教師ヌムールに「ドリーマーズ/2003」のルイ・ガレル。
転校生ジュニーにレア・セドゥ。
ジュニーに恋するオットーにグレゴワール・ルブランス・ランゲ。
監督はクリストフ・オノレ。

16歳のジュニーは母親の死後ブルターニュより従兄弟の住むパリに移り住む。男の子たちがミステリアスで美しいジュニーに夢中になるのにそう時間はかからなかった。やがて、男の子たちの中で一番おとなしいオットーがジュニーのハートを射止める。
一方でイタリア語教師ヌムールもジュニーの魅力のとりことなり彼女に激しく惹かれて行く...
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2007年、フランスのファッション誌“ELLE”で最もセクシーな男15人の一人に選ばれたルイ・ガレル。
フランス映画界の貴公子と称される彼の美しさは妖し過ぎる。タバコを持つ手の繊細な指。それが白くて、細くて、長くて妖しい。
ヒロインのレア・セドゥーよりガレルの美しさが勝る。
「ドリーマーズ」から5年経ったガレルはミステリアスで、セクシーで素敵なムッシューになっている。
生徒が教師に恋をするストーリーは良くある。しかしこれは逆パターンで、教師が生徒に恋をしてしまう。
ヌムールは年上の教師と、生徒の一人と現在進行形で交際中。にも関わらず転校生ジュニーに又しても恋をしてしまう。自分自身の立場もわきまえずひたすら恋の道に邁進しようとする教師ヌムール。“amour”の国フランスらしい物語で、ガレルは若きイタリア語教師役がとても、とても似合っている。
ジュニーって若く(16歳)ても、一時の恋に流されないで生きる賢い女性だなぁと感心する。教師であるヌムールの方がよっぽどお子ちゃまだ。
生徒たちが通うカフェのシーン(ワン・ショット)で「ゼロ時間の謎/2007」のキアラ・マストロヤンニが出演していた。
TOHOシネマズ六本木ヒルズにて...
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by margot2005 | 2009-03-16 01:33 | フランス | Trackback(4) | Comments(6)
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Tracked from かえるぴょこぴょこ CI.. at 2009-03-17 23:57
タイトル : 『美しい人』 La Belle Personne
「フランス映画祭2009」にて 16歳のジュニーは母親の死後に転校して、新しい高校でオットーとつき合うようになるが・・・。 パリ16区、レセ・モリエール。舞台は高校。 恋愛心理小説の祖といわれる17世紀の「クレーヴの奥方」の翻案作品。さてさて、華やかなはずのおフランスなのに、めっきり地味地味な今年のフランス映画祭。 いつもなら、あの監督の新作やこの俳優の公開未定作品が見られて、ウキウキワクワクな映画祭なのだけど、今年はとても寂しいラインナップで・・・。当初は上映作に入っていたのが嬉しかった...... more
Tracked from シャーロットの涙 at 2009-03-20 19:41
タイトル : 美しい人 LA BELLE PERSONNE 
フランス映画祭にて... more
Tracked from EURISKO2005 at 2009-11-01 22:26
タイトル : 美しいひと
 フランス映画祭で3月に公開された作品だそうです。フランス語の音の抜き方というか... more
Tracked from しづのをだまき at 2010-08-02 09:05
タイトル : 【映画】美しいひと
2008 仏... more
Commented by あすか at 2009-03-16 09:45 x
こんにちは!
これ、面白そうだなぁ。
そしてカレ、可愛いですね!
すっかりそこに目がいっちゃいました(笑)
Commented by margot2005 at 2009-03-17 00:57
あすかさん、こんばんは!
素敵な映画でした。そちらでも公開されるのではないでしょうか?それとも既に公開されたとか??
ルイ・ガレル映画は「ドリーマーズ」以来です。「ドリーマーズ」DVDになっております。機会があれば是非彼の妖しい美しさをご覧くださいまし。
Commented by CaeRu_noix at 2009-03-17 23:57
margot さん、ぼんそわー。
8本ご覧になったのですね。素晴らしい!
私は未配給ものを中心に6本いきました。
デルピーのが見られなかったのがざんねーん。

ルイ・ガレルって、「ドリーマーズ」、「ママン」、「恋人たちの失われた革命」と、日本で公開された映画では、何故かいっつも深刻シリアス顔の役ばかりだったんですが、この監督の作品の中では以前からコミカルな一面を見せてくれていたんですよね。
というわけで、キュートなルイくんでありましたねー
Commented by margot2005 at 2009-03-19 23:16
CaeRuさん、ボンソワでございます。
公開されるものは観る予定ではなかったのですが、ついでに観てしまったって感じですね。
六本木ヒルズは普段でも夜中も映画上映してるんですよね?でも車でなきゃ帰れませんから、夜中は無理ですわね。デルピー&ブリュールは大いにそそられましたが...
さてガレル作品は「ドリーマーズ」しか観ておりません。顔的にシリアス似合いそうですが、このキュートなイタリア語教師役は実に似合っておりました。
Commented by シャーロット at 2009-03-20 19:40 x
ぼんそわ~
大変ご無沙汰をしております;
うわー、たくさんご覧になられていたのですね!
私も5本見ました。
でで、ルイ君の写真いいですねえ~。margotさんところにくれば良さ気な画像があるはず!と思ってそそくさとやって参りました。笑
結構ルイ君好きなんです。でも本作ではグレゴワール君に萌えた感じですがw
あ、そうそうキアラもいましたねー。
Commented by margot2005 at 2009-03-22 00:50
シャーロットさん、ボンソワ!
見に来てくださって嬉しい!ですわ。コメントありがとうございます!
映画祭はまとめて観れるので良いですが、少々疲れました。
映画を観てもレビュー書く時間が限られるので、今回のおフランスものは画像を一杯にしてごまかしてしまった感じですね。
グレゴワール君もキュートでしたよね。フランス男はやはり素敵です。
一瞬出演のキアラにはビックリでした。
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