「ディファイアンス」

「Defiance」2008 USA

ナチス・ドイツのユダヤ人狩りに“抵抗”し生き延びたユダヤ人たちの戦争ドラマ。

トゥヴィア・ビエルスキに「007/慰めの報酬/2008」のダニエル・クレイグ。
ズシュ・ビエルスキに「コレラの時代の愛/2007」のリーヴ・シュレイバー。
アザエル・ビエルスキに「リトル・ダンサー/2000」のジェイミー・ベル。
リルカに「リディック/2004」のアレクサ・ダヴァロス。
監督、脚本は「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い/1994」「ブラッド・ダイヤモンド/2006」のエドワード・ズウィック。
原作はネハマ・テクの“Defiance: the Bielski Partisans”。

1941年、第二次世界大戦下、ナチス・ドイツによりユダヤ人大量虐殺が行われていた。ドイツ軍に侵攻されたベラルーシでもユダヤ人狩りが始まる。トゥヴィア、ズシュ、アザエルのユダヤ人3兄弟は、子供の頃の遊び場だった森に逃げ込む。そして、この後の生きる手だてを模索する兄弟。やがて彼らの元へ逃げ惑うユダヤ人たちが続々と集まって来る...
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ロケ地はリトアニア。
原タイトル“Defiance”が示すようにドイツ軍に“抵抗”したユダヤ人たち。ビエルスキ兄弟の長男トゥヴィアがリーダーとなり、男も女も武器を取る。
実際のトゥヴィア・ビエルスキはきっとカリスマ的な資質を持っていた人に違いない。そして、ダニエル・クレイグはその役が似合っている。
ズシュ役のリーヴ・シュレイバーはいつも味なハリウッド俳優。
「リトル・ダンサー」のイメージが今なお残るアザエル役のジェイミー・ベルが懐かしい。
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実際にあった出来事をベースに描いたドラマ。映画なので少々オーバーに描いているとは思えるが、ナチス親衛隊と地元警察に妻子、親、兄弟、を殺されたユダヤ人たちがリヴェンジするさま。そして、ドイツ軍と闘い、タンク(戦車)をも破壊するシーンには驚く。
彼らはユダヤ人狩りから逃れ、身を隠した森にコミュニティを築き、学校や病院まで作りあげたという。その森を見つめ“この森は実に美しい!”と語るトゥヴィアの言葉が胸に沁みる。
戦争終結後トゥヴィアとズシュ兄弟はニューヨーク(実際多くのユダヤ人がアメリカに渡った)に渡り、トゥヴィアはリルカと30年間連れ添ったという。
過去にジェームズ・ボンドを演じてきた俳優たち。彼らにはそのイメージがつきまとい、“ジェームズ・ボンド俳優”と呼ばれたりしたが、ダニエル・クレイグは違う。彼はどんな役もサマになる素敵なUK俳優。
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2009-02-20 01:04 | MINI THEATER | Comments(4)
Commented by MACHI at 2009-02-22 15:07 x
ダニエル・クレイグ、うまかったですねえ。
3年もあんな生活をして逃げのびなんて、すごいですよね。
ズウィック監督は、人間ドラマとエンターテイメントのバランスのとり方がうまいですね。
Commented by margot2005 at 2009-02-24 01:16
MACHIさん、こんばんは!
ダニエル・クレイグって良い俳優ですね。
オスカー・シンドラーに匹敵する...という解説もありますが、感動するストーリーではなかったですね。
ズウィック監督の「レジェンド〜」は大好きな映画の一つです。
Commented by rose_chocolat at 2009-02-28 02:11 x
margotさんお帰りなさいませ^^
私も旅したいわ~~

ダニエル、惚れなおしました。 こういう役が本当によく似合ってますね。
ある意味、007よりもこっちの方が私は好きでした。
男らしい。 うん。 よいわ~☆
Commented by margot2005 at 2009-03-01 20:47
rose_chocolatさん、こんばんは!
香港良かったですよ!また行きたいですが、まぁ当分は無理かもです。
海外旅行は最高の気分転換なのですが、帰って来たらツケがたまって、とにかくバタバタしております。一日30時間あればなんて...
ダニエルには「Jの悲劇」より惚れておりますが、益々惚れちゃいますね彼って。
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