2009年 01月 22日
先行ロードショーで...「007/慰めの報酬」
ジェームズ・ボンドに「Jの悲劇/2004」「007/カジノ・ロワイヤル/2006」のダニエル・クレイグ。
ドミニク・グリーンに「キングス&クイーン/2004」「潜水服は蝶の夢を見る/2007」のマチュー・アマルリック。
カミーユに「パリ、ジュテーム/2006」のオルガ・キュリレンコ。
Mに「ヘンダーソン夫人の贈り物/2005」「あるスキャンダルの覚え書き/2006」「007/カジノ・ロワイヤル」のジュディ・デンチ。
CIAのフィリックス・レイターに「007/カジノ・ロワイヤル/2006」の「インベージョン/2007」のジェフリー・ライト。
ミスター・ホワイトに「007/カジノ・ロワイヤル」のイェスパー・クリステンセン。
フィールズにジェマ・アータートン。
監督は「主人公は僕だった/2006」「君のためなら千回でも/2007」のマーク・フォースター。
脚本には「クラッシュ/2004」「告発のとき/2007」のポール・ハギスも参加している。
何ものかの陰謀により愛する女性ヴェスパーを失ったジェームズ・ボンド。彼はヴェスパーを操っていたミスター・ホワイトを捕らえ尋問するうち、彼の背後には新たな悪の組織がある事を知る。早速、南米ハイチに向かったボンドはそこで謎の女性カミーユと出会う。そして彼女を通じて組織の幹部ドミニク・グリーンを知る事となる。彼は天然資源を手にして世界を支配しようとしていた...
一番大きなシアターで上映だと思っていたが、2番目くらいに大きなシアター。で、入ってました007ファン。
一昨年の12月以来ほぼ一年ぶりに公開されたこのシリーズ。
物語的には少々盛り上がりにかけるが、でもでもなんてったってダニエル、ボンドがゴージャス!
彼のスーパー・アクションは堪能出来る。
かつてのボンド映画にはなくてはならない女&お酒。時代の流れなのだろうか?この作品ではお酒を飲む場面も少ないし、かつてのボンドは葉巻をくゆらしていたが、それももはや登場しない。女性との絡みのシーンは極端に減っている。以前のボンドは出会う女性とは必ずベッド・インをしていたものだが...
とにかくひたすら健全なジェームス・ボンド。しかし殺しにかけてはMに嫌みを言われるくらい殺しまくっている。まぁでも彼は“殺しのライセンス”を持つ男だから致し方ない。
ダニエル、ボンドになってからMとボンドの関係。しっかり者の母が無茶ばかりする息子を叱るように見えて...実際は互いになくてはならない人という二人の関係がスゴくいい。
今回も、身体を鍛えまくり、お酒も断ってスーパー・アクションに挑んだダニエルに拍手を送りたい!
前作ではコモ湖が美しかったが、本作は北イタリアのガルダ湖が素晴らしく美しく、一度行ってみたいスポットとなったことは間違いない...行ける、行けないは別として。
オープニングに以前イタリア大周遊旅行で訪れたシエナのカンポ広場が出て来て懐かしい限り。
マット・デイモンの“ボーン・シリーズ”同様、登場する舞台が楽しみな007シリーズ。
このシリーズ、ダニエル、ボンドも良いけどM役のジュディ・デンチがナイス!あんなカッコいいおばあちゃん世界中探してもいないだろうな?
マチュー・アマルリックはふてぶてしい笑い顔のワルが似合う、似合う。
007シリーズを観ていつも感心するのはワル役のキャスティング。どのシリーズのワル役も皆イケてるのだ。
ラストでヴェスパーの形見のペンダントを雪道に捨てるボンド。これは意味深だった。
日比谷シャンテで来月公開予定のダニエル・クレイグ作品「ディファイアンス」が楽しみとなった。
ワーナー・マイカルにて...
気がつくと、どのボンドも見ている私です
新ボンドのイメージが・・・と心配された前作を観たときには、鳥肌がたったのを覚えています!
この作品も早く観にいきたい!!と思っているのですが
なるほど・・・・健全なボンド!そこがまた私好みです♪
最近はけっこうごぶさたですの。
でも、マット・デイモンのボーン・シリーズはぜんぶ、見てますよん。
ジュディ・デンチ、なにをやらせてもかっこいい!
「あるスキャンダルの覚書」は迫力でしたね。
おぉ!007ファンですのね?
私も自慢じゃないですが、どのボンドも、どの作品も観ちゃっておりますわ。
ダニエル、ボンドいいですよね!彼がこのキャラをゲットするまで色々と文句付けた方って今どう思ってるんでしょうかしらね?
健全なボンドを是非ご覧になってくださいまし。
さて、Dさんのブログどうしても開けないのです。当方macでしてネットはSafariでしか見れない状態です。Internet Explorerで開くと強制終了されたりして、やはり開けないのです。そちらに行けなくて申し訳ありません。なぜだか?は分らないのですが...
やはりシリーズ全部ご覧になってるのですね。同じでございます。
マットもお気に入り俳優の一人で、彼のボーン・シリーズは大好きです!
Dameの称号をお持ちのジュディ・デンチは可愛いおばあちゃんも、貫禄たっぷりなマダムもイケる名女優で好きですね。
「あるスキャンダル〜」の彼女は壮絶でしたが....。
はい!早速観て来ました。本日より普通に公開されます。
さてオルガ・キュリレンコはウクライナ美女ですね。彼女「パリ、ジュテーム」でスーパー・モデル風のバンパイアーの役だったような??
ボンド&Mナイスですよね。殺しまくるボンドに注意すれば、それに又しても言い訳する。Mが“聞いたわよ!前にも...”なんて会話がありましたわ。
ジュディ・デンチやマギー・スミス、若い所でエマ・トンプソンとか英国女性って素敵で、憧れますね。
CCさん!是非彼女たちを目指してくださいませ!
>ヴェスパーの形見のペンダントを雪道に捨てるボンド。
ヴェスパーへの愛を断ち切ったって事なんですよね?
次作からは、関わった女性全てに手を出すボンド復活
でしょうか!?(爆)
次の作品がどんな脚本で作られるのか、今から楽しみ
ですねぇ~♪
TB、ありがとうございましたm(__)m
少し前作を予習して観たほうが良かったかなぁと思っています。
>マチュー・アマルリックはふてぶてしい笑い顔のワルが似合う、似合う。
本人は役作りのため何かアイデアを監督に話したそうですが、そのままのほうが怖い印象があるとかで、そのまま演じたとか(笑) 監督の狙いは当たっていましたね^^
何度かTB試みましたが反映しませんでしたm(__)m
ヴェスパーへの愛を断ち切った?ですよね?でもあの捨て方はちょっとヒドかったですね。
次作からかつてのボンドのように女好きになるのでしょうかしらね?
既に次作が楽しみとなってきましたわ。
コメントありがとうございます!
どうもTBダメなようですね?こちらからも送れないブログもありますし...
さてマチューは確かにそのままでOkですね。スゴく癖のあるフランス人俳優ですが、中々味のある素晴らしい!俳優だ思いますね。