「1408号室」

「1408」 2007 USA
“ドルフィン・ホテルの1408号室には入ってはならない”...サスペンス・ホラー。
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作家マイク・エズリンに「理想の恋人.com/2005」「さよなら。いつかわかること/2007」のジョン・キューザック。
オリン支配人に「評決のとき/1996」「フリーダムランド/2006」のサミュエル・L・ジャクソン。
マイクの妻リリーに「光の旅人 K-PAX/2001」のメアリー・マコーマック。
娘ケイティにジャスミン・ジェシカ・アンソニー。
原作は「スタンド・バイ・ミー/1986」「ミザリー/1990」のスティーヴン・キング。
監督はスエーデン出身で「すべてはその朝始まった/2005」のミカエル・ハフストローム。

カリフォルニアに住む売れないオカルト(幽霊)作家マイク・エズリン。彼はある雨の降る夜、幽霊が出るという噂のホテルを訪ねる。だが、やはり幽霊は出なかった。一方で、本屋で彼のサイン会が開かれても集まるお客は数人。そんな忘れ去られてしまった作家マイク・エズリンの元に、ある日1通のポストカードが届く。それには“ニューヨークのドルフィン・ホテルの1408号室には入るな”と書かれていた。興味を持ったマイクは早速ニューヨークへと向かう。ドルフィン・ホテルで出迎えてくれたのは支配人のオリン。彼は過去に1408号室に泊まった客の56人が死んだ事実をマイクに告げ、1408号室ではなくスイート・ルームを用意するのでそちらに泊まられてはどうかと打診する。しかし執拗なまでに反対し、忠告する支配人に耳を貸さないマイクは1408号室に入って行く...
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幽霊や怪奇現象が主人公のこの映画。作家のマイクも超常現象を信じない人間。しかし1408号室でその現象が起こり始める。
映画がラストを迎えた時、正直言って頭が混乱し、何が何だかわからなかった。しかし頭を整理し、映画のストーリーを思い返しマイクに起こった現象を理解する事が出来た。
ネタバレするので細かい事は書けないが、超常現象など信じないと思っていたマイク。しかし彼の心に潜んでいた立ち直れないくらい辛い過去。それが彼のウイーク・ポイント。この部屋は、そのウイーク・ポイントにつけ込むように泊まった人間に襲いかかる。だから56人もの宿泊者が亡くなったのだ。彼らは部屋の窓から飛び降りたり、部屋で首を吊ったり...
怪奇現象に翻弄されるキューザックの必死の形相と、にやりと不適な笑いを見せるS.L.ジャクソン、対照的な二人がとてもgood。
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ジョン・キューザックがojisan化している。「真夜中のハバナ/1997」「狂っちゃいないぜ/1999」や「セレンディピティ/2001」「ニューオリンズ・トライアル/2003」etc.数え上げたらキリがない...どの作品も素晴らしく、どの役柄も素敵なジョン・キューザックはお気に入りハリウッド俳優の一人。
そういや、前作「さよなら。いつかわかること/2007」の父親役で既にojisan化していたキューザック。
DVDで見た未公開映画「すべてはその朝始まった」は、クライヴ・オーエン、ジェニファー・アニストン、そしてヴァンサン・カッセルが出演するサスペンス。これが中々面白く、この監督の作品なんだと納得。

チケットを買う時に迷うってことはない。この映画を観ようと思って出かけるから...しかしシネコンで上映していたこの映画、チケットを買う前に、「ブラインドネス」にしようか、これにしようか迷ってしまった。レイトショーの上映時間がこちらの方が早かったので観る事に決めた。ホラー映画って基本的に好きじゃないのだが、いやでも良かった観て、想像以上に面白かった。
ワーナー・マイカルにて...
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by margot2005 | 2008-11-28 21:39 | USA | Comments(2)
Commented by sabunori at 2008-12-04 09:22
margotさん、こんにちは。
ジョン・キューザック、相変わらずベビーフェイスなんですが確かにおじさん化していますねぇ。
とは言うものの私もmargotさん同様彼はお気に入り俳優の1人です。
ハリウッド大作ではなくどちらかというと愛すべき小さな作品に出演しているのも
好感が持てますよね。
私が好きな彼の作品は「セイ・エニシング」「セレンディピティ」あたりでしょうか。
この「1408号室」では彼の演じるマイクのオカルト作家という設定が
興味深かったです。
Commented by margot2005 at 2008-12-05 22:16
sabunoriさん、こんばんは!
キューザックお好きでしたのね?
そういや彼はBaby Faceだから若く見えるのかもしれません。
「グリフターズ」以来のファンですがハリウッド大作ではなく佳作っぽい映画で魅力を感じる素敵な俳優ですね。
「セイ・エニシング」「セレンディピティ」も素敵な作品でしたわ。
設定のオカルト作家って業界にはきっといっぱいいるのでしょうね?
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