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「帰らない日々」

「帰らない日々」_a0051234_174462.jpg「Reservation Road」2007 USA/ドイツ
自動車事故による被害者の父親が加害者に復讐するまでを描いたサスペンス・ドラマ。

大学教授イーサンに「ウォーク・ザ・ライン/君につづく道/2005」のホアキン・フェニックス。
弁護士ドワイトに「夫以外の選択肢/2004」「ゾディアック/2006」のマーク・ラファロ。
イーサンの妻グレースに「リトル・チルドレン/2006」「ブラッド・ダイヤモンド/2006」のジェニファー・コネリー。
ドワイトの別れた妻ルースに「誘惑のアフロディーテ/1995」のミラ・ソルヴィーノ。
イーサンとグレースの娘エマに「ドア・イン・ザ・フロア/2004」のエル・ファニング。
監督、脚本は「ホテル・ルワンダ/2004」のテリー・ジョージ。
原作はジョン・バーナム・シュワルツの“Reservation Road”
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コネチカットの小さな町ケイナン。ある夜、大学教授のイーサンは自動車事故で息子を亡くす。息子を跳ねた車のドライヴァーは一瞬の後に走り去っていった。
警察の捜査も空しく犯人は見つからない。いたたまれなくなったイーサンは、地元の弁護士事務所を訪ねる。しかしそこは、他でもない息子を跳ねて逃亡したドワイトが働く弁護士事務所だった...
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息子をひき逃げされた父親。彼が町に一つしかない弁護士事務所に調査を依頼する。しかしそこの弁護士がひき逃げ犯人だったというとんでもないストーリー。
都会じゃ考えられないが、田舎町であるがゆえ出会った被害者と加害者。
事故で亡くなった息子と、事件の調査を依頼された弁護士の息子は同じ学校に通う生徒。
いささか話が出来過ぎているが、小説を元にした映画なので致し方ない。
“弁護士の国”アメリカだけあって小さな町にも弁護士事務所は存在する。
被害者と加害者、それぞれ10代の息子を持つ父親。
被害者の父親が加害者を追いつめ、ラストで被害者の息子が十字架を背負うシーンで終わる。
いわゆる復讐劇なのだが、息子を亡くした父親が、最後には加害者の息子に復讐しているようにも見え哀しい。
被害者の父親を演じたホアキン・フェニックス。大学教授には見えないが、苦悩する父親役を熱演している。
加害者の弁護士役のマーク・ラファロはお気に入り俳優の一人。
役柄としてはホアキン・フェニックスが美味しい役なので、ラファロの陰は薄い。
被害者の母親役のジェニファー・コネリーは「砂と霧の家/2003」でもそうだったが、この方打ちのめされ、傷ついた役柄がとても似合う。
重苦しくも哀しいドラマと相反して、舞台となったコネチカットの田舎町の景色が美しい。
原タイトルの“Reservation Road”の“Reservation”って“危惧/疑問”の意味合いで付けられたかと思うが、イーサンとドワイトが事故のあった場所(Reservation Road)で会うシーンは自動車事故の辛さを物語っている。
日比谷 シャンテ・シネにて...
Commented by fizz♪ at 2008-08-02 00:37
margotさん、こんにちは~
好きなジェニファーが出ているので、観る前なのに読ませて頂いちゃいました。
子の死を扱っていて、なんだかつらそうなストーリーですね。
私もほとんど毎日運転するので、身につまされてしまうかも。
でも背景の景色も美しいそうですし、俳優たちの演技も見応えありそうですね。
アメリカとドイツの映画なんですね…
きっと観たい作品になりました♪
Commented by margot2005 at 2008-08-03 00:34
fizz♪さん、こんばんは!
ジェニファー・コネリーお好きでしたか?
整った涼しい顔のせいか、こういった役が似合う素敵な女優さんですね。
子供を持つ親として、子供の事故死なんて辛過ぎますよね。
とても耐えられないと思います。
コネチカットてNYの隣に位置する州ですが、とても田舎なんですね。
でもリッチな方や有名人が多く住んでいる地域のようです。
DVDになったら是非ご覧下さいまし。
Commented by MACHI at 2008-08-05 19:17
伯父と義母が交通事故の犠牲者として亡くなっているので、いろいろ思い出しました。
子供が亡くなるのは、年上の者が亡くなるのとは、また違う感情でしょうねえ。
Commented by margot2005 at 2008-08-09 22:24
MACHI さん、こんばんは!
レスが遅くなりもうしわけありません。
交通事故に遭われた親族がいらっしゃると身につまされるものがあるかもですね。
子供を亡くすということは考えられない現実ですね。
Commented by sabunori at 2008-09-06 07:19
margotさん、ご無沙汰しておりますー。
最終日に滑り込みで観て参りました。
確かに被害者と加害者、こんなに近いの?と少々不自然さを感じないことも
なかったのですが、お互いの心情はどちらも手にとるほどよくわかる作品でした。
自分がその瞬間の目撃者だったとしたら、きっと加害者について
何も覚えてはいないだろうとそんなことを考えてしまいました。
記憶の底にあるモノってフトとした瞬間にあんな風によみがえるんでしょうか。
人間って凄いですね。
亡くなった子供がなぜあの場所で交通事故にあったのかを知った瞬間の
母親の衝撃、自責の念は胸がつまるほどでした・・・。
Commented by margot2005 at 2008-09-07 19:28
sabunoriさん、こんばんは!
こちらこそ接点がなくてコメント出来なくsorryですわ。
おぉ!滑り込みでしたか?!
映画ですからあのようなシチュエイションもOKなのでしょうが?余りにも関係が近くてびっくり。
でもどんなに小さな街にも弁護士事務所があるというアメリカならではのストーリーですね。
あのような感情を表現することが出来るって...やはり皆さん役者です。
俳優人はそれぞれに良かったですね。
そうそう自責にかられる母親は気の毒でしたね。あのような立場になったら自分を許せないでしょう。ジェニファー・コネリーも上手いです。
by margot2005 | 2008-08-01 01:21 | Comments(6)