2008年 05月 31日
「パリ、恋人たちの2日間」
「2 Days in Paris」...aka「Deux jours à Paris」 2007 フランス/ドイツインテリア・デザイナーでアメリカンのジャックと、フォトグラファーでパリジェンヌのマリオン。彼らのパリでの二日間を描いたロマンティック・コメディ(ストーリーは全然ロマンティックじゃないので、ただのコメディの方がふさわしいかも?)。
マリオンに「ビフォア・サンセット/2004」「ブロークン・フラワーズ/2005」のジュリー・デルピー。
ジャックに「ゾディアック/2006」「デジャヴ/2006」のアダム・ゴールドバーグ。
「サルバドールの朝/2006」のダニエル・ブリュールが妖精(ゲイ)ルーカス役でワン・シーン出演している。
マリオンの両親役はジュリー・デルピーの実の両親、アルベール・デルピー&マリー・ピレ(共に俳優)が演じている。
監督、脚本、編集、音楽、全てジュリー・デルピー。

ベニス旅行の帰り道、マリオンは恋人ジャックを伴って両親に預けたネコを引き取りにパリのアパルトマンへと向かう。
マリオンの両親とディナーに臨むジャック。
ディナーのメインは父親の作ったウサギ料理。ジャックはかつて飼っていたウサギを思い出しひるむ。
マルシェに連れていかれたジャックは、そこでも吊るされた子豚を見て気分が悪くなる。
街を歩けばマリオンの元カレと遭遇。
夜は、夜でマリオンに連行されたパーティで、又また彼女の元カレと出会う始末。
そして、タクシーに乗れば、人種差別気味の運転手に“アメリカ人は嫌いだ!”といわれヘコむジャック。
やがて、我慢に、我慢を重ねた彼もついにキレて“I hate Paris!”と叫んでしまうのだった...

フランス語が話せないとマリオンの父親に馬鹿にされ、元カレを始めとして、マリオンの友人たちにも怪訝な目で見られるジャック...
アメリカ人てフランス人に嫌われているんだなぁ...多分ヨーロッパ人に嫌われているのかも知れない?アメリカ人とて、元はといえばヨーロッパ人なのにマカ不思議である。
パリ見物に出かける際、マリオンに“どこか行きたい所ある?”と聞かれ、二つ返事で“ペール・ラシェーズ墓地!”と答えるジャック。著名人が多々眠るそこには、パリで亡くなったアメリカのロック・ミュージシャン ジム・モリソンも眠っている。
「ドアーズ/1991」でジム・モリソン役を演じたヴァル・キルマーとは「デジャブ」で共演した仲のゴールドバーグ。映画の中で、ヴァル・キルマーの大ファンだなんていう台詞もあり、デルピーの脚本はウイットに飛びまくっている。
Sex好きと世界が認めているフランス人。元カレから意味深なメールが頻繁に送られて来たり、ヒロインは母親譲りのSex好きだとか、Sexがらみの台詞が炸裂する。
最近ここまで大笑いして観た映画って久しぶりかも?
19:20の上映回、シアター満席(水曜割引)だった。
「プライベート・ライアン/1998」「ビューティフル・マインド/2001」「ゾディアック」etc.ハリウッド大作に脇役として出演しているゴールドバーグ。これは初めて観た彼の主演作品。
こんなゴールドバーグ初めて観た。しかしコメディ似合う。コレからこの路線で活躍していただきたいものだ。
ジュリー・デルピーも「トリコロール・白の愛/1994」以来のファンだが、彼女もコメディ路線で行っていただきたいと願う。obasan化が加速していってるジュリー・デルピーも中々チャーミング。将来あのママンのようになるのか?の親子競演で笑える。
恵比寿ガーデン・シネマにて...
これ、私はジャックにイライラしてしまって仕方がなかったんですが、
でも結構面白いですよね。私もかなり笑ってしまいました。
それぞれのお国柄の皮肉具合がまた楽しかったし。
ジャックのあの写真をまさか家族で見せるとは……(笑)
それにしてもフランス好きですが、フランス人の恋愛観念にはやっぱりついていけない私でございます。やはり肉食人種、エネルギーがちがいます。やっぱりこの観念と社会福祉がしっかりしているから、また輪をかけて皆さん、自由奔放に恋愛を楽しめるんでしょうねぇ。いやーうらやましいです、とはいいつつあたしには体力が続かない・・・
そうそう、ヨーロッパ人ってうさぎが好きなんですよねぇ。以前家の旦那がマルシエでうさぎを購入し、帰って来て袋の中をみたら頭まで入っていたので私は卒倒しました(笑)それ以来食べれない・・・
ホント、女子、それも女優の作った映画だと信じがたいほどに下ネタ満載で可笑しかったですー。
固有名詞な小ネタも面白くて、ウディアレンと評されるのも納得。
ジム・モリソンが好きなのか?ヴァル・キルマーが好きなだけ、っていうさりげない台詞がおかしく。
今年のtop10に入れそうです。
こういったコメディ大好きなので...
あの写真を家族に公開するって..まぁジョークなんでしょうが。やりますねフランス女性。過去に撮った同じ姿の元カレの写真を発見したシーンは最高でしたわ。
タクシーのシーンもニクかったです。
コレCCさんのレビューを読んで以来楽しみにしておりました。
日本人にも受けておりますわ。情け無いアメリカンが描かれてますが、アメリカでも受けたみたいです。
2人のキャラ最高のキャスティングだったと思います。
私もフランスは大好きですが、旅で知るしかフランス人には縁がないので、日本人に対しては良い印象ですね。
でも現実におつきあいするとなると...まぁあり得ないので大丈夫ですが、ちょっとつき合えない人民かもしれません??
ウサギはフランスのレストランで食べましたわ。原型をとどめてないと、殆どチキンって感じですが、モロだと食べられないかも??
訪れたマルシェにもウサギが吊るしてありましたから、皆さん日常で食べてるんですよね?この家族のように...
ジュリー・デルピーやりますね!
熟女には勝てませんわね。
ハリウッドねたも満載でニクい台詞でしたわ。
ウディ・アレンの世界と似てるかもですね?アレンもSexネタをさらっと描きますから...
ママンがかつてジム・モリソンと寝た仲で、ジャックが唖然とするシーンには笑わせてもらいました。
それは残念なことでございました。男は観たくないでしょうね??
東京のシアターではカップルもいましたが、やはり女性でいっぱいでしたね。
とにかく笑いに笑った映画で最高でしたわ。恵比寿で上映しておりますので時間があればGO!でございます。
フランス人をご存知のj'adorelethéさんなら、なおさら笑えるかもしれません。
ウサギって殆どチキンですよね?カエルもフランスのレストランで食べましたが滅茶美味でしたわ。

