「善き人のためのソナタ」

a0051234_2145740.jpg「Das Leben der Anderen」2006  ドイツ...aka「The Lives of Others」
この映画は公開された際に観れず、飛行機の中(上海往復)でも時間がなくて観れず、やっとDVDになって観れた記念すべき作品。
とにかくラストがgood!!なヒューマン・ドラマ。
a0051234_2155932.jpg

主演のヴィースラー大尉役のウルリッヒ・ミューエは2007年7月22日に胃がんで亡くなったばかり...54才の若さだった。
監督、脚本は33歳の新鋭フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。これは彼の初めての長編映画。
主演のヴィースラー大尉他、女優クリスタに「マーサの幸せレシピ/2001」のマルティナ・ゲデック。クリスタの恋人で劇作家のゲオルク・ドライマンにセバスチャン・コッホ。
2006年度のオスカー外国映画賞に輝いた作品。
a0051234_2152267.jpg

1984年、壁崩壊前の東ベルリン。反体制派への監視を行っている秘密警察“シュタージ”のヴィースラー大尉(ミューエ)は国家に忠実を誓う真面目人間。劇作家ドライマン(コッホ)と女優である恋人クリスタ(ゲデック)を監視し反体制の証拠をつかむよう命じられたヴィースラーはドライマンの家に盗聴器をしかけ監視を始める。
しかし愛し合うドライマンとクリスタの姿に疑いは消え、彼らに共鳴していく。やがてドライマンがピアノで弾く“善き人のためのソナタ”にヴィースラーは心奪われるだった。
a0051234_2154021.jpg

旧東ドイツが舞台の作品。これって究極の人間ドラマではないだろうか?
監視する国側の人間が民間人の人情に屈してしまう。
見方を変えればメロ・ドラマかもしれない...
ヴィースラーが郵便配達するシーン...それを見守るドライマン...声をかけようかと思いながら去って行くドライマン...
とにかくラスト本屋のシーンは誰が観ても感動、また感動の場面である。
a0051234_2164098.jpg
a0051234_216591.jpg

[PR]
by margot2005 | 2007-08-10 02:32 | ドイツ | Trackback(23) | Comments(8)
トラックバックURL : https://margot2005.exblog.jp/tb/5979981
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from Big Screen at 2007-08-11 01:27
タイトル : 善き人のためのソナタ
○DAS LEBEN DER ANDEREN/THE LIVES OF OTHERS ○2006/138min/ドイツ/ドラマ[◆◆◆◆◆◆]6/6 ○公開アルバトロス・フィルム/公開2007.02.10 シュタージ(旧ドイツ秘密警察)の一員であるヴィースラー大尉(ウルリッヒ・ミューエ)が、彼の監視下にある芸術家 ゲオルク・ドライマン(セバスチャン・コッホ)とクリスタ=マリア・ジーラント(マルティナ・ゲデック)の盗聴を行ってるうちに、監視を指示した大臣の傲慢さに較べるとはるかに志の高い芸...... more
Tracked from Wilderlandwa.. at 2007-08-11 01:43
タイトル : 「善き人のためのソナタ」映画感想
「囚人番号227番取り調べ室へ入れ」「ボクはやっていない」「正直に話せ」「ボクは... more
Tracked from しづのをだまき at 2007-08-11 04:41
タイトル : 〔映画〕善き人のためのソナタ
2006年 ドイツ 138分 鑑賞 07年3月7日@シネリーブル梅田  監督&脚本 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 主演 ウルリッヒ・ミューエ 原題 Das Leben der Anderen 「ベルリンの壁」が崩れる数年前の東独で。 シュタージ(国家保安省)のヴィースラー大尉は、 ある劇作家と恋人の女優を監視盗聴するうちに、自由、愛、芸術を知り、 ミイラ取りがミイラになり、反体制側に惹かれて行く。 弱冠33歳のドナースマルク監督の初回作。 4年間の調査と準備の後、37日で撮影終了...... more
Tracked from ☆彡映画鑑賞日記☆彡 at 2007-08-15 02:34
タイトル : 善き人のためのソナタ
 『1984年、壁崩壊直前の東ベルリン。 盗聴器から聞こえてきたのは、 自由な思想、愛の言葉、そして美しいソナタ・・・。 それを聴いたとき彼は、生きる歓びにうち震えた――。』  コチラの「善き人のためのソナタ」は、2/10公開になったアカデミー外国語映画賞ノミ....... more
Tracked from 心のままに映画の風景 at 2007-08-31 00:09
タイトル : 善き人のためのソナタ
シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と、恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じ... more
Tracked from Have a movie.. at 2007-09-08 14:01
タイトル : 善き人のためのソナタ
主演のウルリッヒ・ミューエ氏が7月22日、54歳の若さで癌で亡くなられたと報じられました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。舞台上の女優クリスタ・マリア・ジーラント(マルティナ・ゲデック)にひと目で魅了されヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)の心の中の...... more
Tracked from To pass leis.. at 2007-10-06 19:56
タイトル : 善き人のためのソナタ
善き人のためのソナタ Das Leben Der Anderen (2006年 / ドイツ ) 監督: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 出演: ウルリッヒ・ミューエ マルディナ ゲデック セバスチャン・コッホ ウルリッヒ・トゥクール トマス・ティーマ 旧東ドイツの秘密警察“シュタージ”であった主人公が、とある芸術家の監視を通して影響されていく様子を描いた作品。 静かに進んでいくストーリーの中で、灰色に染められていた主人公の心が少しずつ色を持っ...... more
Tracked from シネ・ガラリーナ at 2007-10-12 11:58
タイトル : 善き人のためのソナタ
2006年/ドイツ 監督/フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 「奪われた人生は取り戻せるのか」 旧東ドイツで実際に行われていた、国民が国民を監視する組織「シュタージ」の実体を暴きつつ、人間の尊厳とは何かを訴えかける傑作。 こういう社会的な問題を扱う作品を見てきて痛切に思うのは、いかに「個の物語」として落ちているかが重要だと言うこと。「グアンタナモ」しかり、「ブラッド・ダイヤモンド」しかり、「ゾフィー・ショル」しかり…。ひとりの人間の苦悩、生き様を通じて訴えるからこそ、...... more
Tracked from 虎党 団塊ジュニア の .. at 2007-10-28 23:29
タイトル : 『善き人のためのソナタ』'06・独
あらすじシュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。ヴィースラーは盗聴器を通して彼ら...... more
Tracked from Sweet*Days** at 2007-11-15 14:21
タイトル : 『善き人のためのソナタ』
善き人のためのソナタ スタンダード・エディション(2007/08/03)ウルリッヒ・ミューエ、セバスチャン・コッホ 他商品詳細を見る監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク  CAST:ウルリッヒ・ミューエ、セバスチャン・コッホ 他 アカデミー外国語映画賞汐..... more
Tracked from ★YUKAの気ままな有閑.. at 2007-12-07 14:45
タイトル : 善き人のためのソナタ
WOWOWで鑑賞―【story】ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツ。シュタージ(国家保安省)のヴィースラー(ウルリッヒ・ミューェ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が反体制的であるという証拠をつかむよう命じられる。ヴィースラーは盗聴器を通して彼らの監視を始めるが、自由な思想を持つ彼らに次第に魅せられ―     監督 : フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク       〜 第79回アカデミー賞外国語映画賞受賞 〜【comment】ラスト...... more
Tracked from 映画を観よう at 2007-12-08 08:50
タイトル : 善き人のためのソナタ
善き人のためのソナタ スタンダード・エディション ¥3,730 Amazon.co.jp ドイツ 2006年 ウルリッヒ・ミューエ 、 マルティナ・ゲデック 、 セバスチャン・コッホ 監督:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 音楽:ガブリエル・ヤレド 【ストー... more
Tracked from 茸茶の想い ∞ ~祇園精.. at 2007-12-12 02:00
タイトル : 映画『善き人のためのソナタ』
原題:Das Leben der Anderen ベートーヴェンのピアノソナタ「熱情」を愛した男レーニン、だがロシア革命の指導者たる彼にとって、善き人になるためのソナタなど聴くことは叶わない・・・ 1984年はベルリンの壁崩壊の5年前、旧東ドイツの国家保安省シュタージのヴィー... more
Tracked from 楽蜻庵別館 at 2007-12-15 23:57
タイトル : <善き人のためのソナタ> 
2006年 ドイツ 138分 原題 Das Leben der Anderen 監督 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 脚本 フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 撮影 ハーゲン・ボグダンスキー 音楽 ガブリエル・ヤレド 出演 ウルリッヒ・ミューエ  マルティナ・ゲデック  セバスチャン・コッホ    ウルリッヒ・トゥクール  トマス・ティーメ... more
Tracked from Ripe Tomato .. at 2008-01-13 17:23
タイトル : 善き人のためのソナタ 【2006 Das Leben D..
[[attached(1,center)]] シュタージ(国家保安省)の局員であるヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と、恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデック)が、「反体制的」であるという証拠をつかむようにと命じられる。 ヴィースラーは、盗聴器を通して彼らの監視を始めるが、自由な思想をもつ彼らに、次第に魅せられてゆく・・。 {{{: 監督・脚本: フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 製作: クイリン・...... more
Tracked from ~Books Journ.. at 2008-01-20 12:35
タイトル : 善き人のためのソナタ
善き人のためのソナタ スタンダード・エディション ウルリッヒ・ミューエ セバスチャン・コッホ マルティナ・ゲデック アルバトロス 2007-08-03 by G-Tools  ゲルド・ヴィースラー大尉は東ドイツで活躍中の劇作家ゲオルク・ドライマンとその恋人で女優の... more
Tracked from シネマ・ワンダーランド at 2008-02-04 01:08
タイトル : 「善き人のためのソナタ」
旧東ドイツの監視社会を描いた映画「善き人のためのソナタ」(原題:他者の人生、2006年、独、138分)。2006年のアカデミー外国語映画賞やNY批評家協会賞などを受賞。監督は弱冠33歳の新鋭フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク。本作では、ファシズムともいうべき旧東独社会の問題性、その中で芸術というツールを通して真の人間性に目覚める1人の人間を通して社会的救済を提示している。... more
Tracked from 映画、言いたい放題! at 2008-02-12 10:11
タイトル : 善き人のためのソナタ
とても話題になったので 是非観たかった作品です。 しかもアカデミー賞外国語映画賞受賞作品。 外国語映画賞部門は「海を飛ぶ夢 」私の趣味の作品が多いのです。 DVDで鑑賞。 1984年、東西冷戦下の東ベルリン。 国家保安省(シュタージ)局員のヴィースラーは、 劇作家... more
Tracked from 月影の舞 at 2008-02-13 14:20
タイトル : ●「善き人のためのソナタ」
お正月に観たDVDもう一本。 シナリオ修業のために観た映画。 「善き人のためのソナタ」  --この曲を本気で聴いた者は、悪人になれない-- 1984年、東西冷戦下の東ベルリンが舞台。 国家保安省局員のヴィースラーが、 劇作家のドライマンと舞台女優である恋... more
Tracked from クマの巣 at 2008-02-25 05:29
タイトル : 「善き人のためのソナタ」
「善き人のためのソナタ」、DVDで観ました。 正直あまりにアカデミー外国語映画賞を取った作品で好きなのがないのですが観ました。……まあまあでした。 崩壊前の東ドイツの政府が反逆者を見つけようとすることで起... more
Tracked from とんとん・にっき at 2008-04-06 19:29
タイトル : 映画「善き人のためのソナタ」を観た!
「盗聴」とは、他人の会話や通信などを、知られないようにそれらが発する音や声をひそかに聴取・録音する行為です。聴取した音声から様々な情報を収集し、関係者等の動向を探る目的で用いられます。旧ソ連時代、在モスクワの外国公館すべてに盗聴器が仕掛けられていると... more
Tracked from Yuhiの読書日記+α at 2009-04-21 22:55
タイトル : 善き人のためのソナタ
ベルリンの壁崩壊直前の東ドイツを舞台に、強固な共産主義体制の中枢を担っていたシュタージの実態を暴き、彼らに翻ろうされた芸術家たちの苦悩を浮き彫りにした話題作。第79回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。監督はフロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク、キャストはウルリッヒ・ミューエ、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ他。 <あらすじ> シュタージ(国家保安省)の局員ヴィースラー(ウルリッヒ・ミューエ)は、劇作家のドライマン(セバスチャン・コッホ)と恋人で舞台女優のクリスタ(マルティナ・ゲデ...... more
Tracked from おきらく楽天 映画生活 at 2009-04-22 07:53
タイトル : 『善き人のためのソナタ』を観たぞ〜!
『善き人のためのソナタ』を観ました一党独裁の非人間的な監視国家であった旧東ドイツの実情、そのシステムの中で生きる人々の苦悩を、哀しくそして美しく描いたヒューマン・ドラマです>>『善き人のためのソナタ』関連原題:DASLEBENDERANDEREN   THELIVESOFOTHERSジャ...... more
Commented by JT at 2007-08-11 01:26 x
こんばんは。
相変わらず暑い日が続いてますが、体調など崩されていませんか?

margotさんのコメント、

>これって究極の人間ドラマではないだろうか?

>見方を変えればメロ・ドラマかもしれない...

確かにそうかもしれません。
私は、”崇高な”という表現をしましたが、そんな大げさな表現をしなくてもいいのかもしれませんね。
この映画のような場面に出くわしたら、彼の様な感情を持つ人は少なからずいると思いますし、女優クリスタに恋をし、守りたいと思うかもしれません。
大尉は、その思いを行動で示した。行動するかしないかの違いなのですが、それが”善き人”となるかそうでないかの大きな違い。わかってはいるけど普通は出来ない。だからこそ行動した大尉に感動し、行動した代償を受けとめ、社会的地位は剥奪されても毅然としている大尉をみて感涙するのでしょうね。
Commented by Bianca at 2007-08-11 04:39 x
マルゴ様のおっしゃるように、「人情ドラマ」でもあり、また「崇高な人間性」の表現でもあり、同時にある時代、社会の記録という一面も持つ、つまり、様々な人々をひき寄せるだけの魅力のある、大きい映画といえるのでしょうね。私らしくない、議長みたいな言い方ですが。ふふ・・・
Commented by margot2005 at 2007-08-11 21:53
JTさん、こんばんは!
お心遣いありがとうございます。時間を見つけては眠り体力を温存しております。
なんと今日の東京の最高気温は36度です。暑いのなんのって...映画観に行きたかったのですが家におりましたわ。

素敵なメロドラマに分類したい作品でもあります。
憧れの女優クリスタとバーで話すシーンや、車にひかれたクリスタ
の元へ駆け寄るシーンなど...ヴィースラーはクリスタに恋してしまっていたのかもしれません。
”善き人”となるにはかなり難しい立場で、最後あのような行動をとったヴィースラーは素晴らしかったですね。あのような行動をとれる人ってそういるものではないと感じました。
”崇高な”という表現、それは又それで合っていると思います。
とにかく素晴らしい作品で今一度観たいです!
Commented by margot2005 at 2007-08-11 21:57
Biancaさん、こんばんは!
“人情&崇高”ドラマといたしましょうか?
これは全く持って人々の心を揺さぶる作品ですね。
Biancaさんのお気に入りに入りましたでしょうかしら??
Commented by fizz♪ at 2007-09-08 14:22 x
こちらにもお邪魔します♪
感動、感動の波でしたね。
ドライマンの一瞬の責める視線、クリスタの懺悔、そしてドライマンの贖罪。
人間たちを追いつめて行く体制の恐怖が蘇ります。
そしてラストのヴィースラーの誇らしげなお顔…それでも人間は前進できるという希望。
心に残る一作でしたね。
私もTBさせて頂きました。
Commented by margot2005 at 2007-09-09 20:09
fizz♪ さん、こんばんは!
こちらにもコメントありがとうございます!
とにかく素晴らしい!心に残る作品でしたね。
ラストは泣けそうに素晴らしく、シアターで観る事ができなかったのが悔やまれる今年度NO.1の一作かもです?
Commented by D at 2007-12-08 08:49 x
こちらも!

素晴らしい作品でした。
あのラストの彼らの優しさ、人としての懐の深さ
そんなものが仰々しくではなく、とても静かに描かれていて
静かに心に染み込んでいく作品でした
Commented by margot2005 at 2007-12-08 21:12
Dさん、こんばんは!
これはシアター見逃しで誠に残念な作品でありました。
先だってwowowでも放映していたので又見てしまいましたの。
いや実に素晴らしい作品です!
このようなラストの素晴らしさは他に思い浮かばないくらい素敵でしたわ。
<< 「赤ちゃんの逆襲」 「プロヴァンスの贈りもの」 >>