2007年 05月 27日
「リプリーズ・ゲーム」
「Ripley's Game」2003 イタリア、UK、USAパトリシア・ハイスミスの「アメリカの友人」が原作。
「リプリー・The Talented Mr. Ripley/1999」の十数年後の物語。
ダーク・ボガート&シャーロット・ランヴリングの「愛の嵐/1973」のイタリアン人女性監督リリアーナ・カヴァーニが作っている。30年の歳月が経つと著名監督もこんな駄作を作るのか?と驚く。
ただし、北イタリア、ベネト州の景色とエンリオ・モリコーネの音楽が美しい!
ドイツ、ベルリンの街も登場する。
トム・リプリーに「危険な関係/1988」のジョン・マルコヴィッチ。
リプリーに利用される額縁職人ジョナサンに「エニグマ/2001」のUK人ダグレー・スコット。ダグレー・スコットは好きな俳優。
リプリーの相棒リーヴスに「ディパーテッド/2006」「こわれゆく世界の中で/2006」のUK俳優レイ・ウインストン。
ジョナサンの妻サラに「 抱擁/2001」のレナ・へディが出演している。
モチ日本未公開で現在DVDとなっている。

トム・リプリー(マルコヴィッチ)は、北イタリア、ベネト州にある広大な敷地を持つ瀟洒な邸宅に、チエンバロリストの妻ルイーザ(キアラ・カゼッリ)と住んでいる。
美術品のディーラーであるリプリーは、持ち込んだ貴重な素描の売値で画商と口論し、彼のボディガードを殺してしまう。画商が用意していた120万ドルと、売るはずだった素描も奪い逃走する。
奪った金を相棒のリーヴス(ウインストン)に預け、素描も120万ドルの数倍の値段で売り払うことに成功する。
数年後、リプリーの元へリーヴスが突然訪ねて来る。
彼はロシアン・マフィア殺しを依頼して来たのだ。プロの殺し屋ではないと断るリプリー。しかしリプリーはある事を思いつく。
それはある夜、額縁職人ジョナサン(スコット)の家で催されたパーティ。そこでジョナサンから侮辱を受けたリプリー。リヴェンジのためジョナサンに殺しの手伝いをさせようとする。
ジョナサンは白血病を患っており、先は長くない。美しい妻サラ(へディ)と一人息子のため、殺人の報酬5万ドルを受け取る...そしてここに危険な“リプリーのゲーム”が始まろうとしていた。

監督、脚本リリアーニ・カヴァーニという事でこの作品観たのだが、サスペンスものとしてはとても満足出来ない。景色がきれいなお洒落な映画といったイメージしか残らなかったのだが...ジョン・マルコヴィッチは素晴らしい俳優で、彼の作品は「危険な関係」以来何作も観ている。どの作品でもマルコヴィッチのオーラが感じとれるのだが、これはどうもダメだった。

「アメリカの友人」ってやはり映画化されてましたのね?
ヴイム・ヴェンダース監督で主演はデニス・ホッパーですね?
スッゴイ観たいモードになってきましたわ。
カヴァーニはやはり「愛の嵐」で燃え尽きたのでしょうか??
なんか「愛の嵐」観たいモードになった来ましたわ...困った、困った...

