2006年 12月 22日
「ダニエラという女」
主演ダニエラは「マレーナ/2000」「アレックス/2002」のモニカ・ベルッチ。
ダニエラを愛する二人の男にベルナール・カンパンと「あるいは裏切りという名の犬/2004」のジェラール・ドパルデュー。
監督はベルトラン・ブリエ。
渋谷のスーパー単館系シアターで観た。銀座でも公開されているがレイト・ショーでしか上映してないのは?やはりoyaji映画だからか?シアターはほとんどモニカ狙いのoyajiばかり...この作品”マレーナ2”というタイトルにしてし欲しかったなぁとしみじみ思った。
ある日、平凡なサラリーマン、フランソワ(カンパン)は憧れの娼婦ダニエラ(ベルッチ)のいるバーに行き、宝くじで大金を当てたので、お金の続く限り一緒に暮らして欲しいと申し出る。ためらいつつもダニエラはOKする。フランソワはアパルトマンでダニエラと夢のような暮らしを始める。フランソワの友人アンドレ(ジャン・ピエール・ダルッサン)「サン・ジャックへの道/2005」は彼のお抱えドクターで、ダニエラのような女と暮らしを共にするのは、フランソワの持病、心臓に悪いと心配で仕方がない。
どういった展開になるのか?なんて思いながら観ていたが...大人の少々エロティック・コメディに仕上がっていてかなり笑いを誘った。しかし回りのoyajiたちは真剣そのものでモニカに釘付けだったことだろう...
モニカの露出にはただただスゴイとしか言いようがない。モニカの夫ヴァンサン・カッセルはとても寛大な人なのだろう。美しいものは皆で見なきゃ...なんて...
でも女性から見るとモニカのあのバディはナイスと言えるのかな?...出産後初の出演作とのことだが、もうちょっと待ってから映画に出てもよかったんじゃあないの?なんて余計なお世話だが..
ドパルデューは「あるいは裏切りという名の犬」を観たばかりだったので、少々ずっこけた感じ。
musicはオペラのアリアがほぼ全編に流れ、映像になんとなくマッチしてお洒落である。
しかしやはりこれは完璧なるoyaji映画。
margotさんの記事にコメントしようとするといつも画面がフリーズしてしまいます。このコメントは成功しつつあるのでよかった。なんでなんでしょう???
予告編で「あるいは裏切・・犬」を見ましたが、カッコよかったです。(おすぎさんも絶賛していました)「マレーネ」はなかなかよかったので、これも見ようかな。彼女の表情、神秘的ですね。
どうしてフリーズするのか?原因不明ですね?ほんとなんなんでしょう??ブログによってtrackbackできない所はありますが、コメントは以外にどこでもOKな気がしいますが...
モニカは身体の呪縛からはそう簡単に逃れられないでしょうね?確かにあのバディで有名になったのだし...
でも「パッション」のマグダラのマリア役なんかは良かったですね。
今もTVで「あるいは裏切りという名の犬」の映像が映ってましたわ。とっても素晴らしい映画でしたね。
男を惑わすダニエラ役にモニカはぴったしですね。バックに流れるオペラのアリア素敵でしたわよ。観に行かれたら感想お聞かせ下さいませね。