2006年 11月 23日
「明日へのチケット」
「Tickets 」イタリア/UK/イラン 2005巷で評判のこの映画...エルマンノ・オルミ、アッバス・キアロスタミ、ケン・ローチ 3監督の合作。
ヨーロッパ大陸横断列車(インスブルッグ〜ローマ)内の人間模様を描いた素晴らしいドラマ。イタリア(フランス、ハーフ)人女優のヴァレリア・ブルーニ・テデスキ「ぼくを葬る/2005」のみ有名人で、他は私的に知らない俳優総出演作品。

仕事を終え、オーストリア、インスブルッグから家族の待つイタリア、ローマに戻ろうとしている大学教授。
わがままな将軍の未亡人と、その付き添いのフィリポ。
アルバニアからの難民家族と、スコットランドからサッカーの試合を観にローマへと向かう3人のサッカー青年。
この3グループを、上記監督が順番に描いて行く感じの、オムニバスとはちょっと違った趣の作品。

大学教授(カルロ・デッレ・ピアーネ)は、帰りの飛行機がテロ対策のため飛ばなくなり、列車のチケットを手配してくれた、訪問先企業の秘書(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)に駅で見送られる。親切にしてくれた彼女に淡い気持ちを抱き、後ろ髪惹かれながら列車に乗る。
イタリアの小さな街から乗車して来た将軍の未亡人(シルヴァーナ・ドゥ・サンティス)は傲慢この上なく、まるで使用人のように連れ歩いてるフィリポ(フィリッポ・トロジャーノ) にわがまま言い放題。兵役義務として未亡人に仕えているフィリポは哀しいことに文句が言えない。
同じ駅から乗車したアルバニア人一家はローマ、テルミニ駅で父親が待っていると言う。しかし家族全員の切符を買えずに乗車していた。
最後に登場するサッカー青年3人組。隣の座席のイタリアの女の子たちにナンパを試みるが、彼女たちが降りた駅にはそれぞれのボーイ・フレンドが迎えに来ていた。

そういやこれに登場するサッカー青年たちは、中村俊輔が活躍するセルティックの熱心なサポーターだった。

ヨーロッパの列車にはフランスとイギリスで乗ったことがあるが、国際列車ではない。
一度是非国際列車に乗ってヨーロッパを旅してみたいものだ。
冒頭でテロ対策のためか、警察犬が列車に乗り込んでクンクンやっていた。やはり国際列車なんだなぁ(当たり前...)と又また実感。
私も以前シンガポールに行った際、帰りの空港で人々が群がる中、一人だけ入念なボディ・チェックされて焦りましたわ。
そうです彼が兵役義務でわがままな未亡人にくっついて歩いてるフィリポさんです。素敵なイタリアンでしたわ。キリスト顔でしたわねそういや...
あ、駅弁は日本独特のものなんでしょうか~?笑
それぞれのお話での主人公の変化が、ちょっとした事だけどとても前向きに変われているんだなと思うと、なんだか嬉しかったです。
でもフィリッポは婦人を置いてきぼり。う~ん、あの婦人も強烈なキャラクターでした。あそこまで開き直れるようになりたいですー。笑
飛行機の移動だと、みんなモニターの映画に集中してたり寝てたり、とひとりひとりが別々のことをしているわけですが、鉄道旅行だとみんな良い意味で手持ち無沙汰な感じがいいですよね。
だからこそこんなドラマが生まれる余地があるのだろうし、何だか自分も旅に出たくなりましたです・・・。
昨日鬼のかく乱を起こして1日ゴロゴロしておりました。
さてこの作品ですが決して大作ではないのですが思わずヒトにオススメしたくなってしまう後味さわやかな作品でしたね。
あの若者3人のエピソードには小難しく語らないけど実にいろいろな
テーマが盛り込まれていました。
それをああいう風にサラッと見せてくれるケン・ローチ監督は
素晴らしい!と思わず拍手です。
これもロード・ムーヴィーと呼びましょう!
列車で国境を越えたのって、プラハ~ウィーン~ブダペスト間くらいなんですが、列車内でパスポート提示するのはまたオツでした。出国の人と、入国の人と二度まわってくるのです。イタリアの列車は遅れたり、自分が乗り遅れたり、苦労した思い出が多いのですが。でも、旅はたのしぃー。
この映画は本当に良かったですよね~
素敵なコラボだなーって思いました。
こういうコラボをこれからもEUの方でガンガンやって欲しいです。
ちょっと違うけど「ジュテームパリ」もとても楽しみですよん。
駅弁ですか?そりゃないですよ。ヨーロッパの鉄道には食堂車やビュッフェが必ずついていると思われます。日本の駅弁は郷愁あって良いですね...
ローマ、テルミニ駅にさりげなく降り立ったフィリッポは素敵でしたわ。
あのように国境を越えて走る列車だかろこそ生まれたドラマですよね。
鉄道で移動出来るヨーロッパ人に生まれ変わりたいです!
Kenさんもお暇を見つけて鉄道の旅なさって下さいませね。
そうなんです。わたしも友人を誘って行ってしまいましたが“いい映画だったわぁ!”とコメントしておりました。
ヨーロッパ人が抱える問題をさらっと描いてあって、やはり巨匠(鬼才)たちなのでしょうか?実はこの3人のこと良く知らないので...この後機会があれば彼らの作品を見てみたいなと思いましたね。そうそうケン・ローチの「麦の穂をゆらす風」が俄然楽しみになって来ました。キリアン・マーフィーだし...
チェコ、オーストリア、ハンガリーと回られたのですね!うらめしやでございますぅ!ヨーロッパ旅行の醍醐味はやはり鉄道ですよね。
列車の中でパスポートはヨーロッパならでは...一度やって見たいです。
日本のように定刻に発車しなそうですわね。特にイタリア人なら...
フランスで列車に乗り送れそうになった時(トゥールだったか?)待って!と叫んだら、発車しないで待っててくれたのには感激でした。日本じゃ考えられませんが...
これは皆さん絶賛映画ですね。巷で評判なので、じゃ行くかと...観に行って良かったです。
ホントEUの方にがんがんやってもらいたいものです。
「ジュテームパリ」ですか?「パリ・ジュテーム」のことかな??
「マリー・アントワネット」も観たいですね!
数日前にこちらにコメントしようとしたのですがcommentタグをクリックすると直ぐに画面がフリーズ、これを3回程繰り返しました。そちら大丈夫でしたか?私の方がバグにやられたのかしら?
この映画はイタリア、UK 、イラン合作となってますが、映画のエンド・クレジットではUK映画だと思いましたが...そちらで公開されてないなんて??そんなことないですよね??
フリーズですか?なぜでしょう?ログインの際たまにエラー表示が出ることがありますが、書き込みは大丈夫かと思います。また懲りずにおいで下さいませね。
あの老教授の人も、癖のある俳優で、ヨーロッパでは有名な人らしいですけどね。僕も、初めてでした。
こちらこそコメントありがとうございます!そうですか?ヨーロッパでは有名な俳優さんなんですか?存在感ありの俳優さんですよね。
特急列車で国境を越える旅、いいですね~^^
やっぱり飛行機で目的地まで行って帰ってくるんじゃ、こういう人間模様に触れる事もないですよね。
2話目の未亡人は、強烈なキャラでしたね。
このふたりの明日へのチケットが一番心配でした~。
国境を越える長距離列車って乗ったことありませんので憧れますね。
英国に行ったとき、ロンドンからリバプール迄列車に乗ったのですが人間模様感じました。やはり列車の旅って素敵ですね。
未亡人のobachan今一度確認したいです。
緑のTシャツの彼の姿がよみがえってきましたわ。

