「アガサ・クリスティーの奥様は名探偵」

a0051234_2256508.jpg「Mon petit doigt m'a dit...」2005フランス
監督はパスカル・トマ。主演は「女はみんな生きている/2001」のカトリーヌ・フロと「スパイ・バウンド/2001」のアンドレ・デュソリエ。
「パリの大泥棒/1966、1000日のアン/1969」の美女ジュヌヴィエーヴ・ビジョルドが妖しげなbasan役で出演している。
原作者クリスティーが作り出した“トミー&タペンス”おしどり夫婦探偵が、英国から舞台をフランスに置き変えて描くミステリー・コメディ。
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過去に滅茶ハマったアガサ・クリスティーの小説であるが、クリスティーものは“エルキュール・ポワロ”が登場しない本は読んでいない。”クリスティー&ポワロ”というコンビがわたし自身の中に出来ていたので...
でも映画観て久々に読みたくなったアガサ・クリスティーのミステリー小説。
英国サスペンスの女王クリスティーの原作を元にフランスで製作したこの作品。フランス人が作るとサスペンスもコメディの方が優先されるのかな??なんて..もうちょいサスペンス風にして欲しかったが...フランス人てやはりコメディ好きなのね?又また変に納得してしまった。
サスペンスを観たい人にはめちゃくちゃ物足りない作品であるが、私的には、スイス国境フランスの美しい景色を目で楽しませてもらった。レマン湖やアルプスも美しかったし...
「女はみんな生きている」で注目されたフロはやはりコメディが似合う。「女は〜」のフロは最高だったもの!!
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レマン湖にも近いフランス/サヴォア地方に住むプリュダンス(フロ)には、シークレット・サーヴィスで陸軍大佐の夫ベリゼール(デュソリエ)がいる。ある日夫婦で、高級老人ホームに住むベリゼールの叔母を訪ねたプリュダンスは、不思議な魅力を持つローズ・エヴァンジェリスタ(ビジョルド)と出会う。後に叔母が亡くなり、叔母の遺品の中に瀟洒な屋敷が描かれた風景画を見つけ持ち帰る。そして、その風景画は過去にプリュダンスが見たことのある屋敷であった。その風景画の持ち主は、以前ホームで会ったローズであった事が解り、再びローズを訪ねるプリュダンス。しかしローズは既にホームから姿を消していた。ここでプリュダンスの第六感がうずき始める。
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この映画の元となったクリスティーの小説のタイトルは「親指のうずき」。
好奇心旺盛のヒロインは「女はみんな生きている」でもばっちり発揮していたフロ。似合うのだこれが...
作品的にはどうってことなかったが、景色の美しさでカヴァーしてしまった。DVD&BSではフランスものは常に観てはいるのだが、シアターで久々に観たフランス映画...いややはりフランス映画は好き!
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by margot2005 | 2006-09-20 23:13 | フランス | Trackback(8) | Comments(0)
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