2006年 06月 14日
「インサイド・マン」

監督は「マルコムX/1992」のスパイク・リー。
配役は刑事キース・フレージャーに「マルコムX/1992」「ペリカン文書/1993」のデンゼル・ワシントン。銀行強盗ラッセル・ダルトンに「グリーン・フィンガーズ/2000」のクライヴ・オーエン。二人に絡む金持ち弁護士マデリーン・ホワイトに「フライト・プラン/2005」のジョディ・フォスター。
「イルマーレ/2006」のクリストファー・プラマーが強奪される銀行の会長ケイス役。そして、警部ダリウス役に「イングリッシュ・ペイシェント/1996」のウイレム・デフォーという豪華な配役。

ニューヨーク、マンハッタン信託銀行に4人組の武装強盗が人質を取って占拠する。頭脳明晰の首謀者ラッセル・ダルトン(オーエン)は周到な計画をたてており、次々に実行していく。通報を受けたNY市警のプレージャー(ワシントン)は相棒ミッチェル(キウェテル・イジョフォー)を伴って現場に急行する。一方で、事情を知ったマンハッタン信託銀行会長のケイス(プラマー)は、敏腕弁護士ホワイト(フォスター)に電話をし、秘密裏に頼み事を聞いて欲しいと依頼する。


この作品はとても楽しみしていた、クライヴ・オーエンも、ジョディーも出演するしで...
クライヴは武装強盗役なのでほとんど生顔見えないのが残念である。
リッチ弁護士役のジョディーは、すってきなデザイナーズ・スーツと、ピン・ヒールというファッションでyodareが出そう。
ミッチェル役のキウェテル・イジョフォー「キンキー・ブーツ/2006」ではゲイを演じていたが、どんな役を演じても素敵な俳優で好きである。

アメリカは今でもやはりあのtwin towerの事が脳裏から拭い去れないのかも知れない。この映画でも執拗に痛めつけられ、アラヴ人に間違われるシーア派の男が滅茶怒るシーンが登場する。アメリカの人種問題って底深いなと感じるのは、やはり映画の中でスペイン系(南アメリカ)に対する発言にも現れている。
だがしかし、この作品は今迄にちょっとない、素晴らしい展開の、素晴らしい銀行強盗映画である。さすがスパイク・リー!!

朝から素敵なデンゼル様のアップ写真が見られて幸せ!^^
ちょっと今までに無い粋で賢い銀行強盗、ああいう斜にかまえた刑事役のデンゼル様も素敵だし、C・オーウェンがデンゼル様に対峙しても遜色ない背格好なのも素敵でしたわん!^^
でも人質にはなりたくないですよね~。
あの婆ちゃんの気持ちがわかる・・・
銀行へ行くときは、勝負下着で行かねばっ!(笑;)
TBさせていただきました~。
観終わって一応の決着はついたものの、もう1つ裏のストーリーがありそうで
なんともスッキリしない映画でした。
自分の頭の悪さと記憶力の悪さにガッカリ・・・。
朝から見ていただいていたなんて感激ですぅ(夜しかPC開けないので...)
クライヴはデカイですわよ。デンゼルの貫禄には負けますが...まぁデンゼルに勝てる人は少ないと思いますが??
最近ATMしか行かない銀行ですが、そうですね勉強になりました??この映画。
裏のストーリーですが...かなり感じますね裏...
わたしも観終わって...ほんで??この後どうなるの??と思いましたわモチ...
でもあれはあれで良いのではないでしょうか??後はそれぞれが考えてねのノリのヨーロッパ映画のエンディングでしょうかね???
おぉ~、デンゼル&クライブ&ジョディのファンですか~♪
それは結構楽しめたでしょうね!
私はどうも後味悪い内容が多くて、それに引きずられていました…(T_T)
なかなか感想が書けなかったですのよ~
9.11はホントに色んな所で恐怖心の象徴みたいなものなんでしょうね。
直接ではないけど差別や暴力などの描写は心理的に追い詰められちゃいます。ああ~後味が悪いっ…泣
TBありがとうございました!
デンゼルファンでこの映画の彼はイマイチ~っておっしゃってる方もいましたが、margotさんはオッケーだったのね?
どちらかというとクライヴのほうが美味しい役でしたね~。
ちょっと謎が残りすぎの気もしましたが、おかげでいろいろ想像できる楽しみがあります(笑)
ストーリー的にちょっと、なぜに??と考える人が多いと感じますが、わたしは結構楽しめました。良くある銀行強盗映画とはかけ離れてましたので、でもやはり目的とか細かい事は描かれてなかったので、少々消化不良気味になるかも知れないですね??
9/11はアメリカ人にとって永遠に続くのでしょうね...
デンゼル映画ってたまに裏切られる物があるんですよね...
確かにデンゼルより、クライヴの役の方が断然美味しかったですホント。
しかしデンゼルの銀行強盗というのもきっと考えられないと思います。基本的にいつも彼は良い人を演じますもの。
確かに謎、謎、謎でしたね。でもすべてを解説したら面白みがなかったのかも知れませんね...
スパイク・リーってそういや小さいですよね...生でご覧(お会い)になったなんて...unbelievable!!であります!
この作品もう上映終了ですの??6/10に上映されたばかりだと思ってましたが...
かなり面白かったです。
色々深いテーマが込められてたと思いますよ。 ただの銀行強盗映画じゃないですね・・
わたしもコレ良かったですぅ!
でも賛否両論かもですわよ??
ただの強盗映画じゃないって感じた人は良いですが...
突っ込む人は解せない(なんであんな展開になるの??)かもですね??