フランス映画祭2006...「この世のすべての美しいもの」

a0051234_131127.jpg「Toute la beauté du monde」2005 フランス
バリ島を舞台に描く、男フランクと女ティナの物語。
主演はマルク・ラヴォワーヌとゾエ・フェリックス。
監督、脚本はマルク・エスポジト。エスポジトは映画雑誌プレミアの元編集長だそうで、この作品の原作である小説は彼がバリを訪れた時の経験を元に書かれたという。
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学生時代に知り合って結婚した夫が亡くなった、子供を残して...
女ティナ(フェリックス)は一人アジアへと傷心の旅に出る。
そこは美しい南の島バリ。
そして男フランク(ラヴォワーヌ)と出会う。島の案内人となったフランクに誘われ、彼の友人ミッシェル(ジャン・ピエール・ダルッサン)の家を訪れる。そこはまるでパラダイスのような美しさだった。
一人の人(夫)しか愛したことがないティナと、何人かの愛人を持つフランク。やがて、フランクはティナに惹かれていくが、ティナはそれを受け入れようとしない。生涯愛する人はただ一人...。
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恋多きフランス人の中に、一人の人しか愛せない人がいるのか??と疑問を感じたが...おまけに、フランス映画でこのようなプラトニックな恋...いわゆるセックス描写なしは非常に珍しいと思う。なので変に新鮮みがあったのは事実。この映画の素晴らしさは景色であろうか。バリと言えば有名な観光地なのだが、この映画で撮影された場所は、観光客用のホテルは林立していない。美しい緑の風景が延々と続き、やがて海が顔を出す。この大自然の美しい島でフランクとティナ、二人は結ばれるのだろうか?と気になる...。なんとなく、トラティニアン&エーメの「男と女/1966」を思い出したりしてしまった。
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フランクの友人ミッシェル役で「8月15日/2001,ロング・エンゲージメント/2004」のジャン・ピエール・ダルッサンが出演している。
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by margot2005 | 2006-03-21 02:26 | 映画祭 | Trackback | Comments(2)
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Commented by マダムS at 2006-03-24 06:51 x
感想読ませて頂きましたが、ほんと良さそう~
傷心の旅にバリを選ぶのは正解かもね ヨーロッパ人らしい楽天的なものを感じます。 日本人だったら大概 北方面ってイメージだもの。
太陽を求めて移動する時点で再生へのエネルギー感じるよね
あ~観たかったな。 一般公開するだろうか。
Commented by margot2005 at 2006-03-25 01:46
マダム、どうもお読みいただいてありがとうございます!
この映画のバリはすごかったですね!観光客の行かない場所でのみの撮影って感じで...すぐにバリ行きたいモードになりましたが、あの場所へはバイクが運転できないとダメみたいなんで...歩いては行けません絶対に...なもんであそこは諦めましたが...観光地でも良い!バリ行きたい!!
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