2005年 11月 23日
「Jの悲劇」
「Enduring Love」2004 UK原作“愛の続き”はブッカー賞作家イアン・マーキュアンの世界的ベストセラー小説。
監督は「ノッテイング・ヒルの恋人/1999」のロジャー・ミッチェル。脚本はジョー・ペンホール。
“悲劇のJ”を演じる二人...ジョー役はnewジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ「ロード・トゥ・パーデッション/2002、シルヴィア/2003」、もう一人のJ・ジェッド役は、やはり「ノッテイング・ヒルの恋人」で印象深いリス・エヴァンス。
ジョーの恋人役クレアにサマンサ・モートン「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと/2002」。他に「ラヴ・アクチュアリー/2003」でoyajiシンガー ビルを演じたビル・ナイがジョーの友人ロビン役で出演している。
クレイグは「シルヴィア」の時素敵だなと思った。その前の「ロード・トゥ・パーディション」ではポール・ニューマン演じるやくざの親分の情けないおぼっちゃま役で悲惨だった。
毎度のことだが、特にサスペンスものなので、公式サイトは観なかったが、あのような展開には!!!??であった!!栄えあるブッカー賞(日本の芥川賞のようなものか?)受賞作品とのことだが、心理描写の多いストーリーなので、本で読んだ方が良いかなと感じた。いつものことだが、羊が散歩しているUKの長閑な田園景色が美しい!
恋人クレア(モートン)と素敵な午後を過ごそうと、ロンドンからオックスフォード郊外にやって来た大学教授のジョー(クレイグ)。ジョーとクレアが乾杯しようとシャンペンのボトルを開けようとした、まさにその時、気球が静かな草原に落下してきたのである。その気球には一人の少年が乗っていた。彼は恐怖で気球から飛び降りることが出来ない。少年の乗った気球のバスケットを押さえ込もうとジョーは走った。他にも近くにいた3人の男たちが急いで走り、彼らがバスケットを押さえた瞬間突風が吹き、気球は天へと上昇して行ったのである。バスケットにぶら下がった男たちは上へ上へと...。しかし力尽きた男たちはバスケットから手を離し、自ら草地へと飛び降りた。しかし気がつくとロープに捕まったままの男が一人空高く舞い上がって行くのが見えた。もうどうにもならない、ただ見ているだけの男たち...そして力尽きた気球の男は、ジョー、クレアたちが見守る中落下して行ったのである。
友人ロビン(ナイ)の家で夕食を共にしたジョーとクレア。ジョーはロビンと妻のレイチェル(スーザン・リンチ)に、このとんでもない悲劇について語り、精神的に辛い思いをしていると告白する。気球はその後無事着陸し、少年は無事であった。
ある日男から電話が入る。彼の名前はジェッド(エヴァンス)。オックスフォードの田舎で一緒に気球を助けようとした彼である。ここからが原題の“愛の続き”が始まるのだが、ネタばればれになってしまうので書くのはよそう。
始めにも書いたが、映画のタイトル(原題)も熟知しないで観にいったので、タイトルが出た時に??どういうことになるんだろうストーリーは?と思った。
食事のシーンが多くって、特にクレイグさん、何度も食べるの大変だろうなと思うが、これが実に美味しく食べている。あれも演技なのだ...と関心した。
new007(下写真)のクレイグはナイス・バディである。それで選ばれたのかな?とも思ってしまったが、素敵なボンドになるのではないかと思う。サマンサ・モートンちょっと太ったのかな?いやかなりかも。リス・エヴァンスってストーカーっぽい変な役似合い過ぎなんだが...。ロビン役のビル・ナイが暗くなるストーリーのなかで、あのひょうきんな...良い味出してるこの方!原作読んでみたくなる一作である。



TBさせていただきました。
早く観ないと終わっちゃう〜!と慌てて観てきました。
ダニエル・クレイグ、いいですねぇ♡
久しぶりにステキ!と思う男優さんに出会いました。
007・・・俄然楽しみになりました。
オックスフォードの牧歌的な風景に、真っ赤な気球のコントラストがよかったですね。
ブログのカテゴリがなんとも興味深く、またお邪魔させていただきますね♪
もうすぐ上映が終わってしまいそうなので見に行ってまいりました。こういう上質な単館系こそ早く終わってしまうのはもったいないなといつも思います。
確かに食べるシーンばかりでしたわ!しかもおいしそうに食べますよね。
食べてるものは私達も食べるようなものなのに、なぜかお洒落に見えてしまいます(苦笑)・・・そんなヨーロッパの映画は現実逃避したい私にはうってつけの映画です。映像が良かったです。

