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「私のすべて」

Mon inséparable…akaMy Everything2024 フランス


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パリ郊外の小さなアパルトマンに暮らすモナはシングルマザーで、30代の一人息子ジョエルには知的障害がある。ある日突然、同じ障害を持つ女性オセアンの妊娠が発覚し、ジョエルとオセアンは生まれてくる子供を、2人で育てていきたいと主張する


2人が子供を持つことにモナもオセアンの両親も大反対。しかし彼らの気持ちを変えることはできない。


生まれて間もない子供を抱くジョエルに顔を見せてと言うモナの言葉でエンデイングを迎える。あのシーンは感動的だった。

知的障害の息子を持つ母親の苦悩の日々が語られる。タイトルの「私のすべて」が母の深い愛情を表現していてトレビアン。

父親は自分の家族を守るためアブノーマルな実の息子の存在を隠している。男は身勝手、でも母は強い。


ジャンヌ・バリバールの「山逢いのホテルで/2023」を思い出した。

しかしジャンヌ・バリバールとロール・カラミーはタイプが全く違うので、成人した障害を持つ息子の母と同じシングルマザーでも雰囲気は異なる。バリバール版のテーマは究極の大人のラヴ・ストーリー”だったし...。本作でモナにも新しい出会いがあるが、あくまでも知的障害の息子を抱えた母親を描いたヒューマンドラマ。

コメディのイメージが強いロール・カラミーに違和感ありだったが悩める母を好演。

アンヌ=ソフィー・バイイの長編監督デビュー作品。


モナに「エージェント物語/2015〜2020」「悪なき殺人/2019」のロール・カラミー。

ジョエルにシャルル・ペッシア・ガレット。

オセアンにジュリー・フロジェ。

フランクにヘールト・ヴァン・ランペルベルフ。

監督、脚本はアンヌ=ソフィー・バイイ。


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by margot2005 | 2026-02-22 21:08 | ヨーロッパ | Comments(0)