2025年 09月 17日
「アンジェントルメン」
「The Ministry of Ungentlemanly Warfare」2024 USA/UK/トルコ
第二次世界大戦でナチス・ドイツに苦戦する英国。やがてチャーチル首相の下、極秘の作戦が計画される。ガス・マーチ・フィリップスは特殊作戦執行部/SOEから呼び出しを受け”ナチスにも英国軍にも見つからずに、北太平洋上のUボートの補給を妨害し、無力化せよ”とのミッションを命じられる。ガスは自らメンバーを選ぶことを条件にミッションを引き受け、漁船に偽装した船で目的地へと向かう…
4月に公開されたが観に行けなくてU-NEXTで鑑賞。
第二次世界大戦中の英国。チャーチル首相の下で秘密裏に結成されたSOEの活躍を描いた、ウイット満載のWarアクション・コメディは面白かった。
型破りな戦い方から”The Ministry of Ungentlemanly Warfare/非紳士的な戦争省”と呼ばれた非公式部隊で、彼らは困難な局面を乗り越え次々とミッションを成功させる。
地上ではマージョリーとヘロンのコンビが、こちらも極秘任務でナチス・ドイツに潜入する。
戦うシーンは激しく、彼らは決してやられない。実話なので殺されてはいないけど、少々盛り過ぎ?
40代になったヘンリー・カヴィルが太ったのか?以前の精悍さが消えて、髭もじゃだし…多分キャラのせい?
ガス・マーチ・フィリップスを初めとして、戦いに勝利したメンバーは何度も表彰されたWar HERO。
”007/ジェームズ・ボンド”のモデルと言われるガビンズ准将/Mと、シリーズの著作者イアン・フレミングも登場。
ガス・マーチ・フィリップスに「サスペクト-薄氷の狂気-/2018」「ARGYLLE/アーガイル/2024」のヘンリー・カヴィル。
アンダーズ・ラッセンにアラン・リッチソン。
ジェフリー・アップルヤードに「マジック・マイク/2012」のアレックス・ペティファー。
マージョリー・スチュアートに「ファウンテン・オブ・ユース 神秘の泉を探せ/2025」のエイサ・ゴンサレス。
ヘロンにバブス・オルサンモクン。
ガビンズ准将/Mに「オペレーション・フォーチュン/2023」のケイリー・エルウィズ。
ヘンリー・ヘイズにヒーロー・ファインズ・ティフィン。
フレディ・アルバレスに「ラスト・クリスマス/2019」のヘンリー・ゴールディング。
イアン・フレミングに「窓際のスパイ/シリーズ2022~2024」のフレディ・フォックス。
チャーチルに「ピータールー マンチェスターの悲劇/2018」のロリー・キニア。
ハインリッヒ・ルーアに「イングロリアス・バスターズ/2009」のティル・シュヴァイガー。
監督、脚本、製作は「ファウンテン・オブ・ユース 神秘の泉を探せ/2025」のガイ・リッチー。


