2025年 07月 20日
「裏窓」
「Rear Window」1954 USA

”ウールリッチの小説を大幅に脚色し、ヒッチコックが技巧の極みを尽くした傑作サスペンス。カメラマンのジェフ(J・スチュワート)は足を骨折し、ニューヨークはグリニッチ・ヴィレッジのアパートで療養中。身動きの取れない彼にとって退屈しのぎの楽しみは、窓から見える中庭と向いのアパートの住人たちを眺める事だけ。だが、その中で、セールスマンの夫(R・バー)と激しい口論をしていた病床の妻の姿が見えなくなった事に気づいた…”
BS4Kで鑑賞。1950年代に作られた映画は映像が驚くほど綺麗。主人公の恋人?を演じるグレイス・ケリーのファッションが美しい。彼女も素晴らしく美しいし、古い映画ってシンプルなストーリーがスローに進み、発する言葉も綺麗で観ていて心が和む。
ラスト、フラッシュで目くらませのシーンがnice。
昨夜番組表を見ていたらヒッチコックの名作「裏窓」とあるではないか?既に始まっていたけど観ることに…。
この映画は過去にもちろん観ている。ヒッチコックの他の映画もかなり観ている。レビューを書いたのはモンゴメリー・クリフト主演の「私は告白する/1953」。これ名作。
映画「ヒッチコック/2012」はミステリーの金字塔と呼ばれる「サイコ/1960」の誕生秘話を描いた伝記ドラマで中々面白かった。
TV放送はほぼNHKのニュースかBSのドキュメンタリーしか見ない。テニス好きなのでウィンブルドン2025を観た。放送時間が限られているので、続きはNHKプラスで準決勝と決勝。イタリアのシナーが優勝した。カルロス・アルカラス残念。以前は引退したやはりスペインのラファエル・ナダルのファンだった。毎回英国やハリウッド他の有名人がスタンドにいるのを見るのも楽しい。
懐かしいですね。グレース・ケリーの美しさやエレガンスが際立ち、覗き見(今だったらアウトかも?)からサスペンスへの展開も素晴らしく、手に汗を握るドキドキハラハラもあって、とっても素敵な映画です。
そうなんです、イタリア人選手がウィンブルドンで優勝するのは、シナーが初めてで、国内沸きました。シナー現象で子どものテニスクラブが大変なことになりそう。うたた寝していたヒュー・グラント氏、パパラッチされちゃいましたね。
グレース・ケリーはやはり美しいですね。
70年前の映画とは思えない映像に驚きです。
さてテニス、最近のイタリアの活躍はすごいですね。
本国では相当もり上がったことと想像します。
シナー現象わかります。
ヒューのうたた寝はYahooニュースで繰り返し取り上げていました。
気の毒なほど...。

