「特別捜査部Ｑ」TVシリーズ 1シーズン／9エピソード

「Dept. Q」2025 UK

エジンバラ警察のカール・マークは元トップクラスにいた刑事。しかしある事件で、若い警官が殺害された上、銃撃によりパートナーのハーディが下半身麻痺となり、自身も重傷を負う。やがて職場復帰したカールはボスのモイラから、多くの未解決事件の担当を命じられ、窓もない汚れた地下の一室で仕事を開始する…

原作はデンマークのユッシ・エーズラ・オールスンで、「特捜部Ｑシリーズ／檻の中の女／2013」のリメイク。

ロンドンではなく、舞台となったスコットランド、エジンバラのダークな雰囲気がドラマを盛り上げる。

ニコライ・リー・コスが演じたカール・マークはマシュー・グード。最初マシューがカール・マーク？でもだんだんと汚いマシューに慣れてくる。

閉所恐怖症なので、メリットのシーンを観るのがキツい。9エピソードは長過ぎる？かなとも思った。

IMDbは8.3と高評価。デンマーク版のニコライ・リー・コスが良かったけどマシューもgood。

シリアからの移民アクラム・サリムを演じるアレクセイ・メンヴェロフはデンマークの俳優。

カールとボスのモイラとの強烈な対峙。そして精神科医のレイチェルに少しずつ心を開くカールがnice。

「マッチポイント／2005」や「シングルマン／2009」の美しいマシューもそろそろ50代。彼は英国俳優の中でベスト5に位置するお気に入り俳優。最後に鑑賞したマシュー映画はキーラと夫婦を演じたブラックコメディ「サイレント・ナイト／2021」。テーマはロシアが毒ガスを諸外国に撒き散らし人類滅亡を図るというとんでもないストーリー。配信で観て面白くなくて途中挫折しそうになったが、結末が気になり早送りで鑑賞。で、あのエンディングは？マークだった。

カール・マークに「ガーンジー島の読書会の秘密／2018」「ゴヤの名画と優しい泥棒／2022」のマシュー・グード。

メリット・リンガードに「アンダー・ザ・ヘブン　信仰の真実／2022」のクロエ・ピリー。

アクラム・サリムに「TOP DOG ― 勝者の階段 ―／2020」のアレクセイ・メンヴェロフ。

ジェームズ・ハーディにジェイミー・シーヴェス。

サム・ヘイグにスティーヴン　ミラー。

ローズ・ディクソンにリア・バーン。

ジャスパー・スチュワートにアーロン　マクベイ。

レイチェル・アーヴィングに「アイ・ケイム・バイ／2022」のケリー・マクドナルド。

モイラ・ジャコブソンに「グリーン・ナイト／2021」のケイト・ディッキー。

ウイリアム・リンガードにトム・ブルペット。

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