2025年 06月 16日
「ファウンテン・オブ・ユース 神秘の泉を探せ」
「Fountain of Youth」2025 USA/UK

不名誉な考古学者ルーク・パルデューが、タイで犯罪組織から絵画を盗み列車で逃走。途中見知らぬ女性(後に再び出会うエズメ)の邪魔が入るが、なんとかロンドンにたどり着き妹シャーロットと再会する。そして美術館のキューレターのシャーロットの目を盗んで絵画を盗み、一緒に逃げようと誘いかける…
ファンタジー・ミステリー・アドヴェンチャー・アクションドラマ。
鑑賞する気になったのは、監督がガイ・リッチーで、ジョン・クラシンスキーのアクション映画にも興味あり、そしてAppleTVの解説に世界中でロケされた…とあり観てみたいと思った。
タイから始まって、ロンドン、ウイーン、ローマ、カイロでロケされている。
ただIMDbの評価は5.7と低く、ハリソン・フォードの「インディ・ジョーンズ」のパクリとは言わないけど、主人公も考古学者の設定だし、ラストのエジプト、カイロはブレンダンの「ハムナプトラ」もプラスした?
パルデュー兄弟の亡くなった父親の名前はハリソン。明かに「インディ・ジョーンズ」からインスピレーションを受けたと実感。
ガイ・リッチー映画は裏切らないけど、これは全くもって面白くなくて残念。
ジョン・クラシンスキー映画は、配信でかなり前に「トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン/2018/2023」を観始めたが途中挫折中。
クラシンスキーのアクション映画って初めてかも。ナタリー・ポートマンも然り。ナタリーはどうも苦手な俳優で、本作でますます苦手になった。あくまでもキャラ上の問題ながら、ドーナルがナタリーにキレてたのがなんか分かる。ナタリーはミスキャストかも?
「教皇選挙/2024」のスタンリー・トゥッチがバチカンでの1シーンに出演。
エイサ・ゴンサレスがかっこいい。ドーナルの悪キャラは初めて。
ジョン・クラシンスキーはniceだった。
ルーク・パルデューに「クワイエット・プレイス 破られた沈黙/2020」のジョン・クラシンスキー。
シャーロット・パルデューに「ジョン・F・ドノヴァンの死と生/2018」のナタリー・ポートマン。
エズメに「パーフェクト・ケア/2020」「アンビュランス/2022」のエイサ・ゴンサレス。
オーウェン・カーヴァーに「ピーターラビット2 バーナバスの誘惑/2021」のドーナル・グリーソン。
トーマスにベンジャミン・チヴァーズ。
監督、製作は「ジェントルメン/TVシリーズ/2024」のガイ・リッチー。

