2025年 05月 06日
「ドマーニ! 愛のことづて」
「There's Still Tomorrow」2023 イタリア

”戦後間もないローマで夫の暴力に苦しむ主婦を主人公に、過酷な生活の中で自らの権利を渇望し、娘の将来のために力強く一歩を踏み出していく姿を描く。”
1946年5月のローマ。デリアの夫イヴァーノは朝の挨拶がわりに妻を殴る暴力的な男で、二つの戦争を体験してきた辛さからきていると信じている。現在ならトラウマといったところ。
デリアは家事に寝たきりの義父オットリーノの世話、そして仕事、と休む暇もない。夫が友人たちと遊ぶ夜間彼女は内職までしている。
夫は妻の稼ぎを取り立て、少ない!なんて批判。デリアは自分みたいな惨めな人生を送らないため、娘マルチェッラのために密かに蓄えている。そんな折、マルチェッラが裕福な家の息子ジュリオからプロポーズされる。
ドラマのラストでイタリアの女性に選挙権が与えられる日が来る。現実に投票率は70%越えだったそう。
戦後ローマに駐留していた米兵とデリアのエピソードが面白い。
コメディが似合うパオラ・コルテッレージとヴァレリオ・マスタンドレアの共演も見たかった。
映画はモノクロ。パオラ・コルテッレージ初監督作品。
例によって「愛」が好きな邦題。「愛のことづて」は余計かと…。
寝込む前最後にシアターで鑑賞した映画。
都内で観るには渋谷しかない。渋谷には行きたくないけど、シアターで予告編を観ていて気になっていた一作。
相変わらず渋谷の街は恐ろしいほどの観光客で埋め尽くされていたが、映画館は土曜日なのにガラガラ。昨今の渋谷はちょっと異常。
イヴァーノに「乾いたローマ/2022」のヴァレリオ・マスタンドレア。
オットリーノに「フォンターナ広場 イタリアの陰謀/2012」のジョルジョ・コランジェリ。
マルチェッラにロマーナ・マジョーラ・ヴェルガーノ。
ニーノに「ザ・プレイス/2017」のヴィニーチョ・マルキオーニ。
マリーザにエマヌエラ・ファネッリ。
監督、脚本、出演(デリア)に「環状線の猫のように/2017」のパオラ・コルテレージ。
本作ひっそり公開されていましたね。昨年のイタリア映画祭で話題でしたから、観ることができてよかったです。
邦題は映画祭の時の『まだ明日がある』のほうが断然いいですね。どうして「愛」をつけたがるのか。。謎です。
ところで体調を悪くされていたのですね、驚きました。でも回復されたようで何よりです。
記事はいつも楽しく読ませていただいてます。
これからもご無理のないようになさってくださいね。お大事に。
この映画は新聞の映画欄で紹介されていました
希望のみえるシーンでおわるようですが
見るのに勇気がいりそう?ですネ!
しばらく体調を崩されていらしたのですね。
更新がないので心配しておりましたが
またお元気になられて本当に良かった(o^―^o)ニコ
ご無理のないように続けていただけたら嬉しいです。
観葉植物の新鮮なみどりがきれいですネ!\(^o^)/
コメントありがとうございます。こちらこそのご無沙汰です。
そうそう2024年のイタリア映画祭上映でしたね。
昨年の5月は家庭的に忙しくて映画祭はパスしました。
イタリア映画って日本ではメジャーじゃないようで、ほんと密かな上映でした。
タイトル『まだ明日がある』ですね。「愛」が異常に好きな邦題。
もう勘弁してほしいです。
体調は今ひとつですが、お心遣いありがとうございます。
コメントありがとうございました。
希望が見えるラストは痛快でしたね。
上映観が少ないので機会があればぜひ。
お心遣いありがとうございます。

