2025年 01月 09日
「ビーキーパー」
「The Beekeeper」 2024 UK/USA

養蜂家のアダム・クレイはアメリカの片田舎で暮らしている。ある日、納屋を借りていた家主の老婦人がフィッシング詐欺被害で全財産を失い自殺してしまう。やがてクレイは詐欺グループを探し出し復讐を誓う。彼は秘密組織“ビーキーパーズ”と呼ばれる元凄腕工作員だった…
フィッシング詐欺が恐ろしく怖い。言葉巧みに全財産を盗むのだ。
老婦人の娘ヴェローナ・パーカーはFBIで、母親が自殺するとは思えないと考えていた。一方でクレイはフィッシング詐欺グループの一つを容赦なく破壊することに成功し、詐欺グループの頂点に立つ人物を追い詰めて行く。
オープニング・タイトルで、ミツバチの映像と歴史的記録が編集され、スクリーンに映し出される。それはとても美しく興味深い。その後始まるドラマのストーリーがこの美しい映像とミスマッチで面白い。
ストーリー展開に繋がるのは”ダメな女王蜂は殺されるという”こと。
ジェイソンの大ファン。昨年「エクスペンダブルズ ニューブラッド/2023」をAmazon Primeで鑑賞。しかしド派手なアクションだけで全く面白くなくてすぐに挫折。「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト/2023」は早送りでジェイソン出演シーンだけ観た。
本作のアクション、シーンも「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」同様、闘うシーンは顔アップ少なめ。スタントマンが演じている?感じで、アラ60のジェイソンも歳には勝てない?「トランスポーター/2002」を思い出すシーンもあったが、一人であれだけ多人数相手の殺しは無理かも?と何回思ったことか!
エンディングで海に潜るシーンはジェイソンにピッタリ。
アダム・クレイに「オペレーション・フォーチュン/2023」のジェイソン・ステイサム。
ヴェローナ・パーカーに「ブラックライト/2021」のエミー・レイヴァー=ランプマン。
エージェント、マット・ウイリーにボビー・ナデリ。
デレク・ダンフォーズに「キッズ・オールライト/2010」「ハンガーゲーム シリーズ/2012~2015」のジョシュ・ハッチャーソン。
ウォレス・ウエストワイルドに「ハウス・オブ・グッチ/2021」のジェレミー・アイアンズ。
ジャネット・ハーワードに「シンデレラ/2021」「モダン・ラヴ/シーズン2/2021」のミニー・ドライヴァー。
プレジデント、ダンフォーズにジェマ・レッドグレイヴ。
監督、製作は「フェイク シティ ある男のルール/2008」「フューリー/2014」「ブライト/2017」のデヴィッド・エアー。
ステイサム映画に似つかわしくない小粒なテーマな気がして相手は詐欺軍団といえども
痛快なアクションは見ごたえありました。
ワタシ的には★4でした。
(あ~、早くアップしないと、でもログインできないし)とイライラ(笑)
フィッシング詐欺
<ステイサム映画に似つかわしくない小粒なテーマ...
そうですか?でも今風のテーマですね。
アクションはもうド派手派手で、ストレス発散にはバッチリでした。
10年くらい前に”アクションは自分で”という発言をしていたジェイソンですが
アラ60でスーパーアクションはちょっとキツいかもですね?
ログイン耐えてくださいね。
本作、すかっとする痛快アクションでしたね。
やはりステイサムのアクション映画にはずれなしです。
キレキレのアクションと思っていましたが、さすがにスタントが多かったのでしょうか...?
でも彼のキャラクターが堪能できたので満足です。
自分の財産だけでなく、預かっていた慈善団体の資金を失った、というのも
責任感のある老婦人にとってはショックだったのでしょうね。
すかっとする痛快アクションでしたね。
ジェイソン映画は裏切りませんので楽しめました。
そうそうやはりスタントマンの活躍が多かった感じで、
タフガイのジェイソンも歳には勝てなそうです。
元凄腕工作員で現在は養蜂家という設定がナイスでした。
弱いものイジメに立ち向かう様がカッコよかったですね。

