2024年 12月 19日
「皇妃エリザベート」TVシリーズ 2シーズン/12エピソード
「The Empress」2022~2024 ドイツ

エリザベートは姉のヘレーネと共に皇帝フランツに面会する。ヘレーネはフランツの婚約者だった。しかしフランツはエリザベートを気に入り、彼女に結婚を申し込む。結婚を控えウイーンに到着したエリザベートは、宮廷に渦巻く思惑や陰謀に驚きを隠すことができない。彼女は父親譲りの自由を愛する女性だった…
婚約者本人じゃなく、ついてきた妹を気に入ったなんて…。
皇帝フランツは自国を守る任務があり。エリザベートには次期国王を産む任務があった。
フランツの母であるゾフィー大公妃はエリザベートの伯母(母ルドヴィカと姉妹)にあたる人物。王妃に相応しいヘレーネとの結婚を望んでいた彼女はエリザベートが気に入らない。反発し合う二人のバトルが強烈で面白い。ゾフィー太公妃が意地悪な継母って感じ。
山ほどの侍女たちに囲まれてスーパー窮屈なエリザベートが可哀想。しかし最初はめげるが次第に自分の居場所を見つけ自分らしく生きる決意をする。
伯爵を装った革命家や、オーストリア帝国に人生を捧げた侍女などなど、登場人物も興味深くて見応えがある。
シーズン1は配信されてすぐに鑑賞している。
皇妃エリザベートって映画はもちろん、ミュージカル(宝塚ほか/観てないけど…)やマンガ(読んでない)などなど、日本ではマリー・アントワネットより有名かも?
映画はロミー・シュナイダーのオーストリア映画「プリンセス・シシー/1955」「若き皇后シシー/1956」「ある皇后の運命の歳月/1957」の3部作をBSで鑑賞した記憶がある。
昨年の9月にヴィッキー・クリープス主演で、皇妃の晩年を描いた「エリザベート 1878/2022」を観たけど面白かった。
エリザベート・フォン・ヴィッテルスバッハにデヴリム・リングナウ。
フランツ・ヨーゼフにフィリップ・フロワッサン。
ゾフィーにメリカ・フォルタン。
マクシミリアン大公にヨハネス・ヌスバウム。
ヘレーネにエリーザ・シュロット。
ルドヴィカにヨルディス・トリーベル。
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