2024年 01月 25日
「サン・セバスチャンへ、ようこそ」
「Rifkin's Festival」2020 スペイン/USA/イタリア

スペイン北部バスク地方の街サン・セバスチャン。かつて大学で映画を教えていたモート・リフキンがサン・セバスチャンを訪れたのは、妻スーが映画の広報担当で同行するためだった。そしてサン・セバスチャン国際映画祭に参加となる。広報担当のスーはフランスの映画監督フィリップに夢中で、モートは妻の浮気を疑い胸が苦しくなり、知人に紹介してもらったDr.ジョー・ロハスのクリニックへ...
男性だと持っていたジョーはジョアンナという名の魅力的な女性医師だった。モートは思わず彼女に惹かれてしまう。
スーとフィリップ、モートとジョーの成り行きは?
映画について特別の思い入れがある主人公のモート・リフキンがウディ・アレンとダブる。
ルイ・ガレル、エレナ・アナヤそしてセルジ・ロペスにクリストフ・ヴァルツとヨーロッパの俳優の出演がnice。
フランス映画に出演が多いセルジ・ロペスはお気に入り俳優なのだけど、数シーンにしか出演していなくて残念。
そういえばクリストフ・ヴァルツは1シーンのみ。
ものすごく久しぶりに観たジーナ・ガーションが若くてびっくり。
原タイトルの「Rifkin's Festival」がニクい。
最近観たい作品がないので本作が今年初劇場鑑賞映画。しかしながら過去作品のプロットと似ていて面白くなく、ウディ・アレンはもう終わりで良いかな?と思った。
日本ではブルーレイが2022年3月にリリースされ、劇場公開は2024年1月といった有様。でも日比谷の劇場は意外にも観客入っていた。
モート・リフキンに「メリンダとメリンダ/2004」「マリッジ・ストーリー/2019」のウォーレス・ショーン。
スーに「フェイス/オフ/1997」「P.S.アイラヴユー/2007」のジーナ・ガーション。
フィリップに「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語/2019」「オフィサー・アンド・スパイ/2019」「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ/2021」のルイ・ガレル。
Dr.ジョー・ロハスに「私が、生きる肌/2011」「ワンダーウーマン/2017」のエレナ・アナヤ。
パコに「パリの調香師 しあわせの香りを探して/2019」のセルジ・ロペス。
死神に「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ/2021」のクリストフ・ヴァルツ。
監督、脚本は「レイニーデイ・イン・ニューヨーク/2019」のウディ・アレン。
TOHOシネマズ日比谷

