2023年 12月 29日
「きっと、それは愛じゃない」
「What's Love Got to Do with It?」2022 UK

ゾーイはロンドンに住むドキュメンタリー監督。実家の隣はパキスタン移民のカーン家で、息子のカズは幼馴染。ゾーイの母キャスとカズの母アイシャはとても親しい間柄。ある日、カズがお見合い結婚することになったと知り、ゾーイは密着取材に乗り出す…
ゾーイと同じく英国で生まれ育ったカズ。しかし両親や祖母は異文化結婚を嫌う。それを理解するカズは彼らのために同じ文化の女性との結婚を決める。
こういったシチュエーションて身近ではないのでピンとこないが、カズの異文化に対する力説に納得もする。
互いの結婚観の違いに戸惑う二人。ラストは見え見えだけど、たまにはこういったロマンティック・コメディを観るのも精神的に良いかも知れない。パキスタンのノリノリのダンスあり。
リリー・ジェームズは相変わらずキュート。
エマ・トンプソンって60代だけど70代にも見えそうなほど老化が進んでいる?
エマの母親役はエミリア・クラークと親子を演じた「ラスト・クリスマス/2019」とダブる。
今年最後の映画館はUKのロマコメで閉めた。
ゾーイ・スティーヴンソンに「イエスタデイ/2019」「時の面影/2021」のリリー・ジェームズ。
カズ・カーンに「スター・トレック:ディスカバリー/2017~2019」のシャザド・ラティフ。
キャス・スティーヴンソンに「ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲/2018」「マチルダ・ザ・ミュージカル/2022」のエマ・トンプソン。
アイシャ・カーンにシャバナ・アズミ。
マイムーナにサジャル・アリー。
監督は「エリザベス/1998」「エリザベス:ゴールデン・エイジ/2007」「ニューヨーク、アイラヴユー/2008」のシェカール・カプール。
ヒューマントラストシネマ有楽町

