2023年 12月 07日
「ナポレオン」
「Napoleon」2023 UK/USA

フランス革命後20代で将軍となり、その後フランスの皇帝となったナポレオン・ボナパルト。彼の生涯を、妻となった最愛の女性ジョゼフィーヌとの愛憎関係も絡め、セントヘレナ島で亡くなるまでを描いた歴史アクションドラマ。
ドラマはマリー・アントワネットがギロチン処刑されるところから始まり、後にロベスピエールも処刑される。トゥーロン攻囲戦で名を挙げたナポレオンは、フランス軍を代表する若き英雄となる。そんな折、あるパーティでポール・バラス(フランス革命期の政治家で軍人/総裁政府期)の愛人でもあるジョゼフィーヌに一目惚れする。
総裁政府期の社交界の華だったテレーズ・カバリュスを演じていたのはリュディヴィーヌ・サニエ。全く気づかなかった。Apple Original作品なので、そのうちAppleTV+でも配信される予定。その時に又見てみたい。
フランスのお気に入り俳優タハールが演じたポール・バラスの出演シーンは後半ほぼなくて残念。
ジョゼフィーヌ役のヴァネッサ・カービーはナイス・キャスティング。
「グラディエーター/2000」のリドリー・スコット&ホアキン・フェニックスだからこその、ほぼ戦争映画と言っても良いほど、戦闘のシーンがスゴい迫力!
戦闘シーンは11代のカメラを使用し、すべて同時に撮影したそう。だからあの迫力だったのだ。
ホアキンって結構苦手な俳優で、配信で鑑賞した「ジョーカー/2019」も途中挫折。シアター鑑賞は久しぶり。でも歳を重ねたホアキンは中々nice。
オープニングのマリー・アントワネットの処刑はコンコルド広場で行われた。ナポレオンが処刑を見ているシーンがあるが、それは史実ではないそう。
10年以上前に藤本ひとみの小説に夢中になった時「皇后ジョゼフィーヌの恋」を読んだ覚えがある。藤本ひとみ作品は初期の「ブルボンの封印」が最高に面白い。「王妃マリー・アントワネット」も中々のもの。
離婚後ジョゼフィーヌの居館となったマルメゾン城は何度も行きたいと思ったが結局行けていない。
ルーヴル美術館にあるジャック・ルイ・ダヴィッドが描いた“ナポレオン一世の聖別式とジョセフィーヌの戴冠、1804年12月2日”を再現したシーンが絢爛豪華!
ルーヴル美術館の巨大な絵画は何度も見たけど、いつも人だかりで写真が撮れていないことに気づいた。同じサイズのダヴィッド作の複製画がヴェルサイユ宮殿にあり、マルモッタン美術館には原画がある。
ナポレオンの棺はアンヴァリッドで見た。ものすごく立派でびっくり!フランスの皇帝ここにあり!の感じだった。↓写真(マイアルバム)
ナポレオン・ボナパルトに「教授のおかしな妄想殺人/2015」のホアキン・フェニックス。
ジョゼフィーヌ・ボナパルトに「The Son/息子/2022」「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE/2023」のヴァネッサ・カービー。
ポール・バラスに「モーリタニアン 黒塗りの記録/2021」「エクストラポーレーションズ すぐそこにある未来/2023」のタハール・ラヒム。
コーランクールに「ハイジャック/2023」のベン・マイルズ。
ジュノにマーク・ボナー。
タレーランに「女王ヴィクトリア 愛に生きる/2016」のポール・リス。
テレーズ・カバリュスに「Lupin/ルパン/シーズン3/2023」のリュディヴィーヌ・サニエ。
ウェリントン公爵に「誰もがダイヤを愛してる/2023」のルパート・エヴェレット。
皇帝アレクサンドルにエドゥアール・フィリポンナ。
皇帝フランツ1世にマイルズ・ジャップ。
監督、制作は「ハウス・オブ・グッチ/2021」のリドリー・スコット。
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