「Lupin/ルパン」TVシリーズ シーズン3／7エピソード

「Lupin」2023 フランス

アサンはクレールとラウールとの関係を修復し、二人をフランス国外に連れ出すため周到な計画を立てるがリスクは大きかった…

「Lupin/ルパン／2021」シーズン1.2のレビューは2021/10/３に書いたことがわかり、ずいぶん長い間シーズン3を待ったものだと…2年もの間配信されなかったわけ。で、シーズン2の終わりがあやふやだったが、オープニングで1、２の説明があったのでストーリーを思い出した。しかしこのドラマは時代が行ったり来たり（アサンの子供時代が描かれる）することや、アサンの行動も激しく怪しいので、シーズン3に入り込むのに少々時間がかかった。

見どころは何といってもパリの美しい景色。今回はヴァンドーム広場から始まり、エトワール（凱旋門）の屋上がロケされたパリの最後の名所。ここは過去に訪れたことがあるので懐かしかった。エトワールの屋上からはパリが一望できる。

フランスって映画の撮影にとても協力的なようで、夜のヴァンドーム広場のシーンはとっても美しかった。広場のオベリスク（ナポレオンの記念碑）の上に立つアサンがスゴい！上のポスターと違ってもちろん囲いはある。

他に著名人が眠るペール・ラシェーズ墓地、モンマルトルのサクレ・クール寺院やギャラリーラファイエット、オペラ座などが映し出され、パリ観光の気分も味わえる。

アサン、宝石商のバンジャマンのコンビに、ルパン愛好家で、パリ市警の警部補ユセフ・ゲディラも加わりコメディタッチが倍増する。

オマール・シーは変身しまくりで大活躍。リュディヴィーヌ・サニエがしっとりとした素敵な女性に...。

パリ市警の警部補コンビも笑える。

アサンに「ジュラシック・ワールド／新たなる支配者／2022」のオマール・シー。

クレールに「ローラとふたりの兄／2018」のリュディヴィーヌ・サニエ。

ラウールにエタン・シモン。

バンジャマン・フェレルに「キャッシュの香り／2023」のアントワーヌ・グイ。

パリ市警の警部補ユセフ・ゲディラにスフィアン・ゲラブ。

同じくソフィア・ベルカセムに「パピチャ 未来へのランウェイ／2019」のシリン・ブティラ。

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