2023年 09月 25日
「名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊」
「A Haunting in Venice」2023 USA/UK/イタリア

ベネチアで隠遁生活を送るポワロのもとへ旧友の推理小説家アリアドニ・オリヴァが訪ねてくる。オリヴァはハロウィーンの降誕祭にポワロを誘うが、超現象など全く信じない彼は、霊媒師のトリックを暴くため参加を承諾する。そして霊媒師レイノルズの降霊会が終わった後、第一の殺人が起こる。参加者の誰もが亡霊の存在を信じ始めていたが、ポワロだけは生きた人間の犯行と信じ真相究明に乗り出す…
もうブラナーのポワロは結構、と思いつつ上映時間(103分)も長くないしポイントで鑑賞。シアターはガラガラかなと思っていたけど意外にも入っていた。「オリエント急行殺人事件/2017」はスーパーゴージャスな出演陣だったが、作品ごとにゴージャスさは薄れてきた感じ。
オスカー女優のミシェル・ヨー以外は少々地味目の俳優たち。でも英国のケリー・ライリー、フランスのカミーユ・コッタン、そして米国のティナ・フェイと女性陣が良かった。
ケリー・ライリー久しぶり。現在Amazon Primeで配信中の、ケリー&ロマン出演で(彼らが主演ではない青春コメディ・ドラマ)セドリック・クラピッシュ監督のTVシリーズ「ギリシャ・サラダ/2023」を鑑賞する予定。
カミーユ・コッタンはリッカルド同様ハリウッド進出?
ジェイミー・ドーナン&リッカルド・スカマルチョはいなくてもストーリーは進む感じの配役で面白くなかった。「ベルファスト/2021」でも親子役だったジェイミーとジュード・ヒル。ジュードは完璧過ぎで可愛くないキャラがピッタリ。
原作はアガサ・クリスティの「ハロウィーン・パーティ」。水に浮かぶ林檎のシーンで、BSプレミアムで放送された(現在再放送中)「名探偵ポアロ/ハロウィーン・パーティ」を見たのを思い出した。ブラナー版はかなり脚色してある。
ポアロの友人で推理作家アリアドニ・オリヴァはティナ・フェイが演じている。彼女もっと若いと持っていたら50歳過ぎていた。
ベニスが舞台ということで美しい景色を期待したが”ハロウィーン・パーティ”なのでほとんとのシーンが夜。で、時代も40年代だし、古い屋敷とか全体的にとても暗い。美しいベニスはほんの少ししか映らなくて残念。
レイノルズに「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス/2022」のミシェル・ヨー。
オルガ・セミノフに「エージェント物語2015〜2020」「スティルウオーター/2021」のカミーユ・コッタン。
アリアドニ・オリヴァに「デート&ナイト/2010」「あなたを見送る7日間/2014」のティナ・フェイ。
ロウィーナ・ドレイクに「ニューヨークの巴里夫(パリジャン)/2013」「フレンチ・ラン/2016」のケリー・ライリー。
ドクター・フェリエに「ハート・オブ・ストーン/2023」のジェイミー・ドーナン。
レオポルド・フェリエに「ベルファスト」のジュード・ヒル。
マキシム・ジェラードに「オール・マイ・ライフ/2020」のカイル・アレン。
ヴィターレ・ポルトフォリオに「3つの鍵/2021」のリッカルド・スカマルチョ。
監督、製作、出演(エルキュール・ポアロ)は「ナイル殺人事件/2022」のケネス・ブラナー。
TOHOシネマズ池袋
でもミシェル・ヨーをキャスティングしていたのはタイミング的に良かった感じです。
ちなみに、Netflixでミシェルの「エブリシング~」観ましたがオスカーに輝いたことに改めて???でしたよ。
ブラナーも売れっ子スターの確保が難しかったのでしょうか?
かなり、かなり地味でした。ミシェルのキャスティングだけはnice。
「エブリシング~」は劇場で見たのですがワケがわからなくて眠りに入ってました。
Netflixでの鑑賞も結局途中挫折でした。
ほんと、あの作品がオスカーって?ちょっと疑問ですね。
私も毎回「ケネスのポアロは私の思うポアロじゃない!」と思いつつもでも、気になって見に行ってしまいます!(^^)!
今回はあまり知られていない原作を思いっきり、別物にして、まるで新しいお話のようになっていたのにビックリでしたが、その分、知らないお話のようで新鮮でした。
ベネチアの古い館がオカルトムードにぴったりでしたね。
ジェイミー・ドーナン、勿体なかったですよね。ミシェル・ヨーもまさか!?とあの展開に驚きました。
コメントありがとう。
>気になって見に行ってしまいます!(^^)!
わかります。わかります。私もほぼそうでした。
「ハロウイーンパーティ」を「ベネチアの亡霊」に変えてしまったブラナー。
で、キャラクターも変わったのでしょう。
>古い館がオカルトムード...だからかどうかわからないけど、
ブラナー&クリスティ映画の割に若者が多かったのも頷けます。
ジェイミー形無しでした。ミシェルがすぐに姿を消す...あまりにも呆気なかったな。

