2023年 05月 19日
「それでも私は生きていく」
「Un beau matin」…aka「One Fine Morning」2022 フランス/UK/ドイツ

5年前に夫を亡くしてシングルマザーとなったサンドラ。パリの小さなアパルトマンで一人娘のリンと暮らしている。通訳の仕事に子育て、そして父の介護。心も身体も休む暇もないサンドラがある日公園で亡夫の友人クレマンと出会う…
父ゲオルグは哲学の教授だった。しかし記憶と視力を徐々に失って行く病魔に冒されている。やがて一人暮らしが困難となり介護施設に入ることになる。
ゲオルグは20年前サンドラとエロディの母フランソワーズと離婚。恋人レイラがいるが彼女も病気を持っていて当てにならない。
クレマンと偶然出会ったサンドラ。クレマンには妻子がいるが二人は急速に惹かれていく。
こんな受け身の、待つ女性を演じたレアって初めて観た。実生活でも母親のレアが演じたキャラは、原タイトル「素敵な朝」とマッチして好印象を与える。
メルヴィル・プポーって年々印象が変わる。歳のせい?
映画の解説に”辛い現実に押し潰されそうになりながらも懸命に日々を生きていく等身大の姿を丁寧に見つめた女性ドラマ。”とある。良い映画だった。
IMDbに登録しているので時々Mailが来る。「Dune" part="" two/2023」<="" a>"="" target="_blank">「Dune Part Two/2023」のtrailerだった。出演陣がスーパーゴージャスでレアも出演。オースティン・バトラーがスキン・ヘッドで驚き!
「Dune" part="" two/2023<="" a>"="" target="_blank">
サンドラ・キンツラーに「ストーリー・オブ・マイ・ワイフ/2021」のレア・セドゥ。
ゲオルグ・キンツラーに「ポルトガル、夏の終わり/2019」のパスカル・グレゴリー。
クレマンに「Summer of 85/2020」のメルヴィル・プポー。
フランソワーズに「TVシリーズ Lupin/ルパン2021」のニコール・ガルシア。
リンにカミーユ・ルバン・マルタン。
エロディ・キンツラーに「未来よ こんにちは/2016:出演&脚本」のサラ・ル・ピカール。
レイラに「カレ・ブラン/2011」のフェイリア・ドゥリバ。
監督、脚本は「ベルイマン島にて/2021」のミア・ハンセン=ラヴ。
新宿武蔵野館

>こんな受け身の、待つ女性を演じたレアって初めて観た
そうですよね~!!レア史上一番等身大の女性ですよね。
複雑な胸の内を見事に演じきったレアが素晴らしくて、とても良かったです。
涙するシーンが多かったですが、もう演じてるなんて忘れちゃうような自然さでした。
優柔不断なクレマンーー!!でもメルヴィル・プボー、素敵でした(*^-^*)
カジュアルなファッションが多かったですけど、スタイルのいいレアにはジーンズも似合いますね。デートの時の真っ赤なストラップワンピース!!素敵でした♡
こんにちは。
コメントありがとうございます。レスが遅くなりごめんなさいね。
さてさて受け身、待つ身が似合わなさそうなレア。
子持ちで、父親の介護という、ごく一般的な女性役が意外にもniceでしたね。。
デートとなると変身し、真っ赤なストラップワンピースがモネの睡蓮にマッチしていました。
メルヴィル・プボーは優柔不断男似合いますね。
彼は大好きなフランスの俳優です。

