2023年 03月 13日
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」
「Everything Everywhere All at Once」2022 USA

”アメリカで頼りない夫とコインランドリーを営む中国移民のエヴリン。仕事ではただでさえ経営が厳しいのに、国税局から納税申告の不備を指摘され、家では頑固な父親の介護に追われる中、反抗的な一人娘ジョイが女性の恋人というやっかいな問題を持ち込もうとしていて、すっかり疲れ果てていた…”
IRSで宇宙からやって来た別の夫としてエヴリンを導くウェイモンド。ここからドラマが激しくなっていく。
スクリーンでは烈しい展開が続き、目にも刺激満載。でもすごく寝不足の日で案の定睡魔に襲われた。
レビューは書かなかったけど、鑑賞したカンバーバッチの「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス/2022」のおばさん版?そして思ったのはこれってアカデミー賞作品?とかなり疑問視したけど、結果はオスカー作品、監督、主演、助演他7冠でスゴい!ミシェル・ヨーの主演女優賞は納得。
ゴージャスなジェイミー・リー・カーティスは贅肉のついたおばさんも似合う。
「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説 /1984」で”Dr.ジョーンズ!”を連呼する少年役のキー・ホイ・クァンがおじさんになって戻ってきた。なかなかnice。
公開次の週の初めにスピルバーグの「フェィブルマンズ」とどちらにしようか?と迷いながら、あまりにも高評判で”マルチバース/多言宇宙”は苦手だけど、TOHOシネマズのポイントがあったのでとりあえず鑑賞。でもこれ系私的にはダメだった。
録画しておいた”オスカー2023”を見た。ブレンダンが主演獲得。オースティン残念だった。
「西部戦線異状なし/2022」は残念ながら作品賞ではなく国際長編映画賞。主演のフェリックス・カメラーが、製作者でもあるエドワード・ベルガー監督たちと登壇。フェリックス素顔がチャーミング。他に撮影賞/美術賞/作曲賞受賞。撮影賞は大いに納得。
エヴリン・ワンに「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛/2011」「ラスト・クリスマス/2019」「ガンパウダー・ミルクシェイク/2021」のミシェル・ヨー。
ジョイ・ワンにステファニー・スー。
ディアドラ・ボーベアドラに「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密/2019」のジェイミー・リー・カーティス。
ウェイモンド・ワンにキー・ホイ・クァン。
ゴンゴンにジェームズ・ホン。
監督、脚本、製作は「スイス・アーミー・マン/2016」のダニエル・クワン。
TOHOシネマズ池袋
これがアカデミー賞?といぶかしがりながら観てきましたが、もう途中から涙が止まりませんでした!
マルチバースでカオスな世界ですが、お話は単純、家族の愛と絆の物語でしたね☆
ダニエルズ監督の「スイス・アーミー・マン」が好きなので、カオスな心象風景は全く違和感ありませんでした。
マルチバースでカオスな世界ですが、お話は単純、家族の愛と絆の物語でしたね☆...
感動されて良かったです。
私はほとんど睡魔に襲われていたので...配信になったら再度挑戦して見ますね。
オスカーの授賞式で、ダブル、ダニエルズが自分たちのことを変人と言ってました。

