2022年 12月 26日
「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」
「Whitney Houston: I Wanna Dance with Somebody」2022 USA

”2012年に48歳の若さで急逝した歌姫ホイットニー・ヒューストンの波乱万丈の人生を映画化した音楽伝記ドラマ。”
ナオミ・アッキーはフローレンス・ピューの「レディ・マクベス」でマクベス夫人のメイド、アンナ役だった英国人俳優。10代~40代までのホイットニー・ヒューストンに上手くなりきり、歌うシーンは本人の特徴を掴んで素晴らしいパフォーマンス!歌声はもちろんホイットニー自身。
ドキュメンタリー「ホイットニー ~オールウェイズ・ラヴ・ユー~/2018」でも、長年ホイットニーの個人秘書だったロビン・クロフォードの姿がある。夫ボビーとロビンとの諍いも絶えなかった。
本作ではバイシェクシュアルだったホイットニーとロビンの関係がオープニング早々描かれる。
白人の歌を歌う黒人と揶揄されたり、マネージャーだった父親に大金を使われ、家族や友人、取巻きのために働いたホイットニー。ボビー・ブラウンとの出会いと別れ、そして薬物による死と、波乱万丈の生涯を送ったことは間違いない。娘も同じ理由で亡くなったことも記憶に残る。
90年代の初めに横浜アリーナでのホイットニー・ヒューストンのライヴに行った。その時、ホイットニー!ホイットニー!と叫ぶ観客(私も含めて…)に、”私の名前は「WHITNEY/ウィットニー」よ!さぁ言ってWHITNEY/ウィットニーって!”と繰り返し言っていたのが印象に残る。ステージの端にはボビー・ブラウンとヘッドフォンをした幼い娘の姿もあった。
薬物所持、使用の逮捕にびっくりしたけど、亡くなったニュースにはもっと驚いた。
ホイットニー・ソングは一時期カラオケソングで懐かしい。
鑑賞した映画は「 ボディガード/1992」「ため息つかせて/1995」「天使の贈りもの /1996」。ケヴンがホイットニーを相手役に指名した「ボディガード」がやはり最高。あの時が彼女の絶頂期だった。
好きな楽曲を上げたらキリがないけど、2000年にリリースされた「The Greatest Hits」に収録されるエンリケ・イグレシアスとのデュエット曲♩Could I Have This Kiss Forever♪がnice。↓
ホイットニー・ヒューストンに「レディ・マクベス/2016」のナオミ・アッキー。
クライヴ・デイヴィスに「スーパーノヴァ/2020」のスタンリー・トゥッチ。
ボビー・ブラウンに「ムーンライト/2016」「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償 /2020」のアシュトン・サンダーズ。
シシー・ヒューストンに「きみに伝えたいこと/2021」のタマラ・チュニー。
ロビン・クロフォードにナフェッサ・ウィリアムズ。
ジョン・ヒューストンにクラーク・ピーターズ。
監督は「ハリエット/2019」のケイシー・レモンズ。
TOHOシネマズ日比谷
神からの贈り物の声を母親は無駄にするなと言ってましたし
あの母がいなかったらここまで成功してなかった気がします。
ホイットニーの生コンサート行かれたんですね!凄いです!
ほんと歌は人を感動させますね。私はMusicなしには生きれない人なので
余計感じます。
ホイットニーには母と叔母からもらったギフト(歌声)があったようです。
90年代から2000年の半ば頃まではライヴに行きまくってました。
立ちっぱなしは疲れるので最近はもう無理ですね。

