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「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」

Whitney Houston: I Wanna Dance with Somebody2022 USA


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”2012年に48歳の若さで急逝した歌姫ホイットニー・ヒューストンの波乱万丈の人生を映画化した音楽伝記ドラマ。


ナオミ・アッキーはフローレンス・ピューの「レディ・マクベス」でマクベス夫人のメイド、アンナ役だった英国人俳優。10代~40代までのホイットニー・ヒューストンに上手くなりきり、歌うシーンは本人の特徴を掴んで素晴らしいパフォーマンス!歌声はもちろんホイットニー自身。


ドキュメンタリー「ホイットニー ~オールウェイズ・ラヴ・ユー~/2018」でも、長年ホイットニーの個人秘書だったロビン・クロフォードの姿がある。夫ボビーとロビンとの諍いも絶えなかった。

本作ではバイシェクシュアルだったホイットニーとロビンの関係がオープニング早々描かれる。


白人の歌を歌う黒人と揶揄されたり、マネージャーだった父親に大金を使われ、家族や友人、取巻きのために働いたホイットニー。ボビー・ブラウンとの出会いと別れ、そして薬物による死と、波乱万丈の生涯を送ったことは間違いない。娘も同じ理由で亡くなったことも記憶に残る。


90年代の初めに横浜アリーナでのホイットニー・ヒューストンのライヴに行った。その時、ホイットニー!ホイットニー!と叫ぶ観客(私も含めて)に、私の名前は「WHITNEY/ウィットニー」よ!さぁ言ってWHITNEY/ウィットニーって!と繰り返し言っていたのが印象に残る。ステージの端にはボビーブラウンとヘッドフォンをした幼い娘の姿もあった。


薬物所持、使用の逮捕にびっくりしたけど、亡くなったニュースにはもっと驚いた。

ホイットニー・ソングは一時期カラオケソングで懐かしい。

鑑賞した映画は「 ボディガード/1992」「ため息つかせて/1995」「天使の贈りもの 1996」。ケヴンがホイットニーを相手役に指名した「ボディガード」がやはり最高。あの時が彼女の絶頂期だった。

好きな楽曲を上げたらキリがないけど、2000年にリリースされた「The Greatest Hits」に収録されるエンリケイグレシアスとのデュエット曲♩Could I Have This Kiss Forever♪がnice。↓


ホイットニー・ヒューストンに「レディ・マクベス/2016」のナオミ・アッキー。

クライヴ・デイヴィスに「スーパーノヴァ/2020」のスタンリー・トゥッチ。

ボビー・ブラウンに「ムーンライト/2016」「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償 /2020」のアシュトン・サンダーズ。

シシー・ヒューストンに「きみに伝えたいこと/2021」のタマラ・チュニー。

ロビン・クロフォードにナフェッサ・ウィリアムズ。

ジョン・ヒューストンにクラーク・ピーターズ。

監督は「ハリエット/2019」のケイシー・レモンズ。


TOHOシネマズ日比谷





Commented by ituka at 2022-12-27 21:09
歌は人に感動を与え簡単に泣かせてしまうこともできます。
神からの贈り物の声を母親は無駄にするなと言ってましたし
あの母がいなかったらここまで成功してなかった気がします。
ホイットニーの生コンサート行かれたんですね!凄いです!
Commented by margot2005 at 2022-12-28 16:20
> itukaさん
ほんと歌は人を感動させますね。私はMusicなしには生きれない人なので
余計感じます。
ホイットニーには母と叔母からもらったギフト(歌声)があったようです。
90年代から2000年の半ば頃まではライヴに行きまくってました。
立ちっぱなしは疲れるので最近はもう無理ですね。
by margot2005 | 2022-12-26 21:48 | Comments(2)