2022年 11月 28日
「聖なる証」
「The Wonder」2022 アイルランド/UK/USA

1862年のアイルランド、ミッドランド地方。11歳の少女アナは食事を摂らないにも関わらず奇跡的に生きている。ある日、英国の看護師で未亡人のリブ・ライトはアナを観察するため小さな村に派遣される。見物客や巡礼者が何ヶ月も食事をしないで生きる少女を目撃し聖人扱いしている。しかしリブはこのことに疑念を抱いていた…
少女アナの断食理由は驚くものだった。それを知ったリブはアナを救おうと考える。そして地元出身で現在はロンドンのジャーナリスト、ウィル・バーンに協力を求める。
アイルランドの小さな村で偶然出会ったリブとウィル。二人の過去も語られる。少々反発し合っていたように見えた二人が宿でいきなりのsex。あれには唖然。
邦題からもわかるように完璧にキリスト教の世界観。ミステリー・ドラマはエマ・ドナヒューの小説を基に映画となった。フローレンス・ピューがヒロインなのでひょっとしてホラー??なんて想像していたが違った。
Wikipediaには”psychological period drama/心理時代劇”と書かれている。
本作はフローレンスの「ドント・ウォーリー・ダーリン」の前の主演映画。
撮影時、”アイルランドで羊の群れと遭遇し、ちょっとどいてと叩いたら追いかけられて泥に顔を突っ込んでしまった。”とフローレンスの語る記事を読んだ。映画の中でアナの母キティが泥炭を掘り起こすシーンもあったし、草むら以外は泥だらけ…。俳優も大変!
フローレンス・ピューは意外にも時代物が似合う。そこで彼女が出演する「アウトロー・キング ~スコットランドの英雄~/2018」をNetflixで鑑賞。14世紀が舞台でクリス・パイン演じるロバート1世 (スコットランド王)が主人公。フローレンスはロバートの二度目の妻役。アーロン・テイラー=ジョンソンも出演していた。ヨーロッパの歴史劇は好きだけど、何だか盛り上がりにかけ、途中挫折。クリス・パインはイメージ的にスコットランド王似合わないし、歴史劇はシリーズものが面白い。
リブ・ライトに「ドント・ウォーリー・ダーリン/2022」のフローレンス・ピュー。
ウィル・バーンに「僕が星になるまえに/2010」「オンリー・ゴッド/2013」のトム・バーク。
アナ・オドネルにカイラ・ロード・キャシディ。
キティ・オドネルに「キャッシュトラック/2021」のニアフ・アルガー。
ドクター、マクブレアティに「ハッピーエンド/2017」のトビー・ジョーンズ。
ファーザー、タデウスに「ベルファスト/2021」のキアラン・ハインズ。
監督、脚本は「ナチュラルウーマン/2017」「ロニートとエスティ 彼女たちの選択/2017」のセバスティアン・レリオ。
Netflix

