2022年 11月 22日
「ザ・メニュー」
「The Menu」2022 USA

太平洋の孤島にあるレストランはシェフの超一流料理が有名でなかなか予約が取れないが、運よくレストランを訪れることが適ったカップルのタイラーとマーゴ。タイラーは料理人で、シェフのスローヴィクは憧れの人だった。でもマーゴは全く感心がない。その夜のレストランには有名な美食評論家リリアンや映画俳優、ビジネス成功者のリッチマンなどのセレブが客として集う...
1品、2品と料理が運ばれタイラーはもちろんリリアンや他のセレブも大満足。しかしマーゴだけは異様な雰囲気に違和感を感じ始める。メートル・ドテル、エルサが怪しくて面白い。
レイフ、アニャ、ニコラスの出演に公開を楽しみにしていた。
美食レストランを舞台にしたホラースリラー、コメディ。この分野は大好きなのでドラマを楽しんだ。
レイフの怪演最高!アニャはキュートだけどニコラスのラストはスーパー悲惨。
ホラーにつきものの血は豪華な食事とは全く釣り合わない。それがクラクラするくらい衝撃的で面白い。でも血は少しなので好きな人にはオススメではない。
エンディング…レストランでほとんど食事をしなかったマーゴがスローヴィクに作ってもらったチーズバーガーをガブリと食べるシーンが一番美味しそうだった。で、帰りにマックに寄った。
スローヴィクに「キングスマン ファースト・エージェント/2021」のレイフ・ファインズ。
マーゴに「ラストナイト・イン・ソーホー/2021」「ピーキー・ブラインダーズ/2019〜2022」のアニャ・テイラー=ジョイ。
タイラーに「エジソンズ・ゲーム/2017」「モンタナの目撃者/2021」のニコラス・ホルト。
エルサに「ダウンサイズ/2017」のホン・チャウ。
リリアンに「世界一キライなあなたに/2016」のジャネット・マクティア。
映画俳優に「ジョン・ウィック /2014/2017」「ブラッドライン/2016〜2017」のジョン・レグイザモ。
テッドにポール・アデルスタイン。
アンに「tick, tick... BOOM!:チック、チック...ブーン!/2021」のジュディス・ライト。
監督は「ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5/2015」のマーク・マイロッド。
製作に「ドント・ルック・アップ/2021」のアダム・マッケイと、「ユーロビジョン歌合戦 ~ファイア・サーガ物語~/2020」のウィル・フェレルetc.。
グランドシネマサンシャイン池袋
料理長がなんでこうなったのかがまったく分からずでした。
ニコラスくんもレストランに行けばどうなるのか分かっての参加なんですよね。
こういう予測不能な展開は大好きですが、イマイチよく分かりませんでした。
>料理長がなんでこうなったのかがまったく分からずでした。
全くもって同感です。
でも予測不能な展開にして観客を惑わせかったのでしょうか?ホラーだし...。
レイフ、アニャ、ニコラスの出演が、ドラマを盛り上げていた感じ。
特にレイフの怪演が面白かったです。
とても変わった、いえ個性的な役が多くて戸惑うことが多いです(;^_^A
私が初めて彼を見たのは、テレビですが『ナイロビの蜂』だったと記憶しています。
すごく胸を打たれた映画でした。
『グランド・ブダペスト・ホテル』はあまりやってほしくない役(笑)でしたが、良い映画でした。
『嵐が丘』はテレビで見ましたが、いろいろなヒースクリッフ役の俳優さんの中で
イチバン、ヒースクリッフにふさわしいと思ってます。
『007』シリーズの『スカイフォール』にデンチさんのつぎのM役で出た時は
嬉しかったです(*´∀`)
『ザ・メニュー』は見に行けるかどうか
いまちょっと忙しく考え中です。
長々とスミマセン。
レイフはいろいろなキャラを演じて楽しんでいるように見えてniceですね。
『ナイロビの蜂』の彼はとても素敵でした。
レイフ映画は「ことの終わり」とかラヴストーリーが美しかったですが、
『グランド・ブダペスト・ホテル』から変化したような気がします。
『嵐が丘』懐かしいです。舞台出身のレイフは時代物が一番似合うと思います。
でもM役も良いですね。
『ザ・メニュー』で又新しいレイフ・ファインズを見た感じです。


