2022年 08月 26日
「セイント・フランシス」
「Saint Frances」2019 USA

34歳で独身のブリジットは大学を中退して定職もなく、レストランでウエイトレスをしている。そんな折、友人の紹介でナニーの仕事を得る…
オープニング…ブリジットがあるところで一緒に飲んでいる男性に”君は何歳?”と聞かれ”34歳よ。”と答える。すると”若く見えるね。20代だと思った。”というなり男は去って行く。その後に現れたのが20代の若者ジェイスだった。ジェイスと付き合い始めたブリジットに予期せぬ妊娠が発覚する。そしてさまざまな出来事があり、ジェイスとの関係がギクシャクしてしまう。フランシスのギター教師で歳上のアイザックとも出会ったけどなぜか上手くいかない。
一生懸命生きているのに、34歳で独身で子供もいないブリジットには周りの同情的な眼差しがプレッシャーとなっている。
フランシスの母マヤはレズビアンで同性のパートナー、アニーがいる。自分らしく生きるマヤはフランシスに対しても子供扱いしない育て方をする。などなど…。子供が好きってわけでもないのにナニーの仕事で出会った6歳の少女フランシスと心を通わせ、母のマヤとも信頼し合える間柄になる様子が素敵だった。
フランシスの家の前に置かれた「Black Lives Matter」のボードがニクい。そしてラストのフランシスとブリジットの約束事がnice!
映画初出演というラモナ・エディス=ウィリアムズは生意気な女の子役が実に上手くて関心する。
ケリーはブロンド&肌白のところがコメディ俳優エイミー・シューマーに似ている。エイミーよりちょっと細めだけど…。
sex、生理、妊娠、中絶..と生々しい実態をリアルに描いたヒューマンドラマ。日本では未承認の経口妊娠中絶薬を使用した後の副作用に驚いた。
脚本、出演(ブリジット)にケリー・オサリヴァン。
フランシスにラモナ・エディス=ウィリアムズ。
マヤにチャリン・アルバレス。
アニーにリリー・モジェク。
ジェイスにマックス・リプヒツ。
アイザックにジム・トゥルー=フロスト。
監督はアレックス・トンプソン。
新宿武蔵野館


