2022年 08月 24日
「みんなのヴァカンス」
「À l'abordage」…aka「All Hands on Deck」2020 フランス

夏の夜。フェリックスは美しいアルマと出会いセーヌ川のほとりで夢のようなひと時を過ごす。しかし翌朝アルマは家族とヴァカンスに行ってしまう。親友のシェリフを誘い、相乗りで知り合ったエドゥアールの母親の車で強引にも南フランスの避暑地へと向かう。アルマが忘れられない自己中なフェリックスはサプライズでアルマのいる家族の別荘を訪ねる…
わがままなフェリックス、生真面目なエドゥアール、そして気の優しいシェリフ。このトリオが笑わせてくれる。
何ともほのぼのとした素敵なコメディドラマ。演じるのは知らない俳優ばかりで、彼らの日常/ヴァカンスを垣間見ているような気分になったし、エレーナの赤ちゃんがとっても可愛くて、シェリフが可愛がる姿が面白くて、あれって演技?なんて思った。
東京は渋谷のユーロスペースのみでの上映。渋谷で映画を観たのはかなり久しぶり。サービスデイの夕方の回、とっても地味なフランス映画ながら観客多くて驚いた。そして久しぶりの渋谷は相変わらずの人出。
ギヨーム・ブラックの長編映画は「やさしい人/2013」が初めて。「女っ気なし/2011」が観たい!
フェリックスにエリック・ナンチュアン。
シェリフにサリフ・シセ。
エドゥアールにエドゥアール・スルピス。
アルマにアスマ・メッサウデーヌ。
エレーナにアナ・ブラゴイェヴィッチ。
監督、脚本は「やさしい人/2013」のギヨーム・ブラック。
ユーロスペース





