2022年 05月 29日
「帰らない日曜日」
「Mothering Sunday」2021 UK/ドイツ

1924年の英国。この日はメイドが年に1度だけ里帰りを許される特別な日曜日“マザリング・サンデー(母の日)”。孤児院で育ったニヴン家のメイド、ジェーンに帰る家はなかったが、行くべき場所と待っている人がいた。メイドのミリーと一緒に屋敷を出たジェーンは一人で目的の場所へと自転車を走らせる。屋敷で彼女を待っていたのはシェリンガム家の跡取り息子ポール。彼はシェリンガム家のメイドを通じてジェーンと知り合い、二人は密かに関係を続けていた...
戦争で息子たちを失ったニヴン、シェリンガム、ホブディの三家。現在ポールはホブディ家のエマと婚約中。エマはかつてニヴン家の息子の婚約者だった。
日曜日の真昼間に最後のsexを終えたジェーンとポール。ポールはこの後、婚約祝いの昼食会に行く予定があった。ヌードのままベッドに横たわるジェーンの前で正装に着替えるポール。やがて彼は”Good bye Jane”と言って自身の部屋を後にする。
着替えるポールをじっと見つめるジェーン。ポールもベッドのジェーンから目をそらさない。sexよりもあのシーンの方がエロティック。
こんなにせつないラヴストーリー<秘密の恋>を観たのは久しぶり。ポールの”Good bye Jane”の一言がとても悲しげだった。
最近(今頃だけど…)気になるジョシュ・オコナーは、未来が見えなくて不幸せで、センシティブなポールを演じ素晴らしい。
ジョニー・デップの「グッバイ、リチャード」で娘役だったオデッサ・ヤングがジョシュと共に素晴らしい。ジョシュの出番がもう少しあれば良かったのに…。
コリンとオリヴィアはしっかりと脇を固めている。
原作はブッカー賞作家グレアム・スウィフトの小説『マザリング・サンデー』。文芸ドラマながら官能的に描いている。
ジェーン・フェアチャイルドに「グッバイ、リチャード/2018」のオデッサ・ヤング。
ポール・シェリンガムに「ゴッズ・オウン・カントリー/2017:幸せの答え合わせ/2019」のジョシュ・オコナー。
ゴドフリー・ニヴンに「オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―/2021」のコリン・ファース。
クラリー・ニヴンに「ロスト・ドーター/2021」のオリヴィア・コールマン。
エマ・ホブディにエマ・ダーシー。
ミリーに「ゴッズ・オウン・カントリー/2017」のパッツィ・フェラン。
老いたジェーン・フェアチャイルドにグレンダ・ジャクソン。
ドナルドにショペ・ディリス。
監督は「バハールの涙/2018」のエヴァ・ユッソン。
シネ・リーブル池袋

ベッドから互いを見る二人の視線がとても印象的でしたね。
原作を先に読んでいたのですが、淡々と描かれた中でも「視線」の力?のようなものを感じたので、映画でもそれがあって、とても良かったです。
世界観もキャストもいいですよね。
コリンとオリヴィアの哀し気な顔、そして兄たちを失い、残されたものの重荷を感じるジョシュもとても良かったです。
あっ、それから、こちらへのコメントは(もし出来なくても)全然気にしないでくださいね。
コメントありがとう。
<ベッドから互いを見る二人の視線がとても印象的でしたね。
あのシーにはドキドキでした。
原作読まれたのね。
<世界観もキャストもいいですよね。同感ですね。
ジョッシュは表情を上手く演じるなといつも感心します。
そちらへのコメントは再びダメでした。
瞳さんへのコメントこちらに貼り付けますね。
コメントのお返しが遅くなってごめんなさい。
一泊旅行の後体調を崩して寝込んでいました。
ジョッシュ、ファンなので観たようなものですが、
彼のシーンは少なくてちょっと残念でした。
<秘密の恋>はとってもロマンティックですが、
未来が見えない二人が悲しくて、辛くて泣けそうでした。
でも感動もしました。
今一度見たいですね。

